第16回マレーシア料理教室@マレーカンポンで屋台料理3本立て!

こんばんは。

2013年9月末にマレーシアごはんの会の料理教室に参加してきました。
料理教室の記事が並びますが、他は食べ歩きがなかなかできてません(´・_・`)
月に1度のお楽しみとなっています。

今回は八丁堀のマレーシア料理店、マレーカンポンで習いました。
メニューはマレーシア屋台で定番料理のMee Goreng(ミーゴレン)です。
そのほかにNyonya Ayam Goreng(ニョニャアヤムゴレン)、Cucur Udang(チュチュウダン)の豪華3本立てとなりました!

ミーゴレンというと、ナシゴレンと同様にインドネシア料理という印象をもたれる方も多いかと思いますが、れっきとしたマレーシア料理です。
現地でよく食べられています。
中華系・インド系とあり、今回はインド系のレシピだそうです。



まずはミーゴレンです。
溶き卵を多めの油で炒めて半熟炒り玉子にしてから、玉ねぎや他の具材、麺・もやしなどを炒めます。

 

麺をしっかり炒めてから、サンバルブラチャン、ナンプラー、オイスターソースなどで味付けをします。
ここでカリカリに炒めた厚揚げを加えて炒めました。
これは珍しいです。
これで完成ですが、今回は1人ずつミーゴレンを実際に炒めました。
厚揚げや調味料投入のタイミングで、味が全然違ってくるのが面白かったです。

お次はニョニャアヤムゴレンです。



アヤムゴレンとは鶏肉の唐揚げなのですが、鶏肉用のカレー粉やカレーリーフ、レモングラスを下味付けに使っていたのには、本当にびっくりしました。
漬け込みのタレは10種類以上の調味料・スパイスを使っていました。
本当は6時間以上漬け込むのですが、今回は1時間ほどで片栗粉をまぶして揚げていきます。



お店のフライヤーで揚げますが、業務用のフライヤーって面白い構造ですね。
ちゃんと油の温度が均一になるのは便利ですね。
高温の油でカラッと揚がりました!



めちゃめちゃ良い香りです!ヽ(・∀・)ノ
これは早くいただきたいです!

最後はチュチュウダンです。
可愛らしい名前ですが、これは海老を生地と一緒に油にぽとんと落として揚げる料理です。
レシピの写真の見た目はしんじょ揚げみたいですが、どうなんでしょうか。

 

カットした海老を用意して、生地を作ります。
天ぷらのように小麦粉に卵、塩、氷水を加え、粘りがでないよう手早く混ぜます。

 

玉ねぎ、万能ねぎの他にチリが入るのが、日本の揚げ物とは違うところですね。
海老を混ぜて揚げていきます。



アイスクリームを丸くするのに使う、ディッシャーを油の中に入れて、揚げていきます。
お玉や大きなスプーンを使ってもいいかと思います。
こちらは中温の油でふわっと揚げるそうです。
完成しました!



すごく美味しそうです!ヽ(・∀・)ノ
テーブルに大量に盛り付けて、最初のミーゴレンと一緒に各自取り分けていただきました!



ちょーうめー!!!( ゜∀゜)ノ
そしてどれもビールとの相性バツグンすぎてやばいです。
ミーゴレンは旨味ばっちりの味付けに厚揚げがカリカリだったり、少しふにゃっとしたり(早めに投入して長く炒めたらそうなってました)で、他の具材との違いが面白かったです。

アヤムゴレンは、レモングラスの爽やかな香りがふわっと来て、そこにカレーリーフのほのかな風味が後追いできます。
これは初めての体験でした。
揚げたてで熱々ジューシーな鶏肉は、サイコーです!

そしてチュチュウダンは、ふわっとした生地の食感にプリプリの海老の身がたまらない美味しさでした!
スイートチリソースをつけていただきましたが、日本人としては塩をちょっとふっていただきたくなりますね。
それとこれに枝豆を加えて揚げたら、一層美味しくなるのではと思いました。

マレーシアではカレー系の料理をいただく頻度が高かったのですが、他の屋台料理も試してみないと勿体無いですね。
次回旅行に行ったときは、ぜひ現地の熱気の中でこれらの料理をいただきたいと思います!

それでは、失礼します。

【過去記事】

第14回マレーシア料理教室@マレーカンポンでドリアン解体ショー!ヽ(・∀・)ノ(2014.01.30)

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