第15回マレーシア料理教室@大地の木でグライアヤムを習いました
【お知らせ】
大変残念ですが、シェフのアスリーさんが2013年末で退職されたそうです。
今後はお店のシェフによっては召し上がれないメニューなどがあるかもしれません。
訪問の際には事前の確認をお願いいたします。
こんばんは。
昨年8月のランカウイ旅行から帰国して、1週間留守にしていた間もカレーリーフの木は元気に育っていました。
この葉っぱを持って、マレーシア料理教室に参加してきました。
高田馬場の大地の木です。
今回はGrai Ayam(グライアヤム)とPulut Kuning(プルックニン)という料理を習いました。
2013年6月のアゴンバースデーで出された、おめでたいときにいただく料理です。
これが習えるというのはすごく嬉しいです!
スパイスや調味料の数々に、うちのフレッシュカレーリーフを使ってもらいました。
アスリーさんもフレッシュがあると知ったら、とても喜んでいました。
プルックニンとは、黄色く色付けしたもち米を蒸したものです。
日本のもち米は水分が多いということで、タイのもち米を使いました。
マレーシアの王族は黄色がテーマカラーなので、とても縁起のいい色だとか。
これを蒸していきます。
そしてグライアヤムの調理にとりかかります。
タマネギ、ニンニク、生姜などをみじん切りにしていくのですが、前回のフィッシュヘッドカレーの時と同様に、アスリーさんのみじん切りがものすごく細かいです!
もうみじん切りをする時は、アスリーさんの顔が浮かんできそうですf(^^;)
ホールスパイスやカレーリーフを油で温めて香りを出します。
店内がカレーリーフのあの独特の香りに包まれました。
タマネギなどを炒めてからパウダースパイスを入れて、練るようにして炒めます。
真っ赤ですが、これはパプリカパウダーによるもので、見た目ほど辛くはありません。
しっかり炒めてから、鶏肉を加えてよく絡めるようにして炒めていきます。
これは約4年前になりますがインドカレー料理教室に参加したときに教わったマサラ作りとよく似ています。
(あのときは大量のヨーグルトを使いましたが)
南インドを代表するハーブ、カレーリーフを使う反面、北インドのマサラ作りもあったりで、マレーシア料理は本当に面白いなぁと思いました。
ココナッツミルクをたっぷり加えて、ジャガイモをここで投入します。
水分はココナッツミルクが大半の濃厚なカレーソースで、ジャガイモを煮ていきます。
焦がさないように気をつけないといけません。
このジャガイモの入れ方も、アスリーさんが以前習った作り方で、ちゃんと守っているそうです。
もち米が蒸しあがりました!
グライアヤムもジャガイモが煮上がりましたので、いただきましょう。
すごく色鮮やかで、美味しそうです!( ゜∀゜)ノ
楽しみにいただきました。
まずかろうはずがない!( ゜∀゜)ノィィョ
すんばらしいですね!
濃厚なドロッとしたカレーなので、南インド料理のようにカレーリーフの香りが目立っていなくて、カレーリーフはなくても良いんじゃね?と思ってしまいましたが、ないと物足りなく感じるんだろうなと思いました。
プルックニンも香りがとってもよく、これだけでも美味しくいただけました。
さらにデザートで、緑豆を使ったブブ・カチャンがサービスされました。
真ん中にもち米のボールが入っているのがユニークでした。
これ、ランカウイの屋台で買ったものとよく似ていますね。
とってもホッとする味でした。
グライアヤムは、今までのマレーシア料理やマレーシアのカレーの固定概念を揺さぶる、とっても刺激的なメニューでした。
まだまだ奥が深いですね。
今後も料理教室には、参加したいと思います!
それでは、失礼します。
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