サンバル作りました



こんばんは。

先日冷凍庫の整理をしていたら、冷凍唐辛子ペーストが出てきました。
すっかり忘れてましたが、ちょうど3年くらい前にサンバル(南インドの野菜カレーではなく、マレーシアやインドネシアの万能調味料)を作ったのですが、クックパッドで検索して作ったレシピがインドネシア本場のレシピでした。

鷹の爪をかなり大量にミキサーにかけたもので、この唐辛子ペーストをベースに炒めてサンバルを作ります。
しかし、本場らしくあまりの辛さにほとんど消費できず、唐辛子ペーストは半分炒めただけで、残り半分は冷凍保存しました。
そして、そのまま冷凍しっ放しでした。

これ、ただ捨てるのももったいないので、まだ使えないか解凍してみました。
すると匂いをかぐと目が痛くなるくらいで問題なさそうです。
これで再度サンバルを作ってみました。

ただし、今度はマレーシアのレシピです。
昨年夏にマレーシア料理教室@大地の木でナシレマを習いましたが、その時にサンバルのレシピも教わりました。
じっくり炒める手間がかかりますので、お店で買った方が楽(500円で買えます)ではありますが、挑戦してみました。



まずは大きなタマネギを2個みじん切りにした先から順次フライパンに投入して炒めていきます。
全部切ってから入れなくても大丈夫です。
多めの油(100cc以上)で炒めていきます。
最初強火で、透き通った感じになったら後は弱火でじっくりと気長に炒めます。
時々かき混ぜれば、あとはビール飲んでようがテレビ見てようが平気です(ノ∀`)タハー

タマネギを炒めている間に干しエビを刻みます。
フードプロセッサーがあればそれでいいですが、今回は包丁で刻みました。
2本包丁を使うと、早くてあまり飛び散らないですよ。

お次はブラチャン(タイではカピという海老の醗酵ペースト)を用意します。
そうこうしている内に、だいぶタマネギも色づいてきました。
炒め始めてから約1時間20分。
端から油がしみだしてくるような感じになってくればOKです!
普段のカレー作りでも、大量のタマネギをこのように炒めておいて、小分けにしてラップで包んで冷凍しておくと重宝しますよ。

干しエビ、カピ、唐辛子ペーストなどを加えて炒めて味を整えて完成です!ヽ(・∀・)ノ



タッパー4個分になりましたので、小分けにして冷凍しました。
使う分だけ1個を冷蔵庫に常備しておけばいいかなぁと思います。
味噌くらいの固さにしておくと、日持ちしますね。



きゅうりに添えるだけで、お酒のつまみになります!
これは美味いです!
後日ビーフンゴレンも作ってみました。
辛くてうまくてたまりませんね!ヽ(・∀・)ノ
こんなおいしいものが手軽に自宅でできるなんて、サイコーです!

他にも定番のナシゴレン(炒飯)やサンバルウダン(海老炒め)、サンバル空芯菜炒めなどに色々使えますね。
サンバルがなくなったら、またたっぷり作って常備したいと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】

フィッシュヘッドカレー作りました(2010.06.10)

GWマレークッキングvol.5:Nangka Lemak(ナンカ・ルマック)(2010.05.08)

GWマレークッキングvol.4:Nasi Goreng(ナシゴレン)(2010.05.07)

GWマレークッキングvol.3:Kari Ayam(チキンカレー)(2010.05.06)

GWマレークッキングvol.2:Rendang Lembu(ルンダン)(2010.05.05)

GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)(2010.05.04)
コメント ( 0 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク