【マレーシア食い倒れ旅行2012その4】Pasar Malamを探しに出かけました

こんばんは。

ペナンリピーターの私が、今回初めてランカウイという島に行きました。
ランカウイはペナンと色々と違いがあるのですが、いちばん大きいのは住んでいる人種の違いです。

ペナンは中華系マレー人が多いので、今まで飲食での制約はほとんど受けませんでした。
しかしここランカウイは、マレー系が多くムスリムが多いため、お酒や豚肉などの制約が強いです。
そのため、肉骨茶(バクテー)の屋台はほとんど見かけませんでした。

ペナンではどこでもお酒が買えましたが、ランカウイではコンビニやスーパーでもお酒を置いていないお店が多かったです。
せっかく免税の島でお酒が安く買えるのに、想像していたのと違いました。

さて、そんなランカウイでも夜になると屋台などを見かけます。
ただ、いわゆる屋台街を見つけることはできませんでした。
どうやら屋台たちが曜日替わりで島の各地を転々と移動するようです。
そのPasar Malam(ナイトマーケット:夜市)に向けて出かけることにしました。

ヨメさまはホテルで留守番なので、夕飯を買って部屋に持ち帰ることにしました。
ガイドブックによると、毎週木曜日に島の南部のパンタイ・チェナンのトモヨン村という場所で、ナイトマーケットが開催されるようです。
タクシーで現地に向かったのですが…なぜかこの日はナイトマーケットは開催されていませんでした(´・ω・`)ショボーン
タクシードライバーも困っています。

近くに別のローカルフードがあればそこで良いですと伝えて、もう少し走ってもらいました。
するとSUP DOREH AYAM KAMPUNGという名前のいかにもなお店がありました!



何とも良い雰囲気のお店です。
ここで持ち帰りを注文することにしました。
ヨメさまにはNasi Goreng China(ナシゴレン・チナ)で全く辛くしないよう頼みました。
私にはNasi Goreng Kampung(ナシゴレン・カンポン)を辛口で頼みました。
他に何か注文しようと思い、エビの甘酸っぱい味付けの料理を注文しました。

待つこと数分、持ち帰り容器で包んでもらって会計はRM12(約310円)!
すばらしいですね!



タクシーでホテルへと戻る途中の通り沿いにある、小さなショッピングセンターに止めてもらいました。
ここでついにビールを発見!( ゜∀゜)ノ ワチョーイ
アルコールを販売していなかったのはマレー系のお店でした。
ここは中華系の方がお店をしているので、アルコールを扱っています。



シンハーやタイガー、チャーン、キングフィッシャー、日本のビールやカールスバーグやハイネケンなど、各地のビールが販売されていました。



缶のプルタブに免税のシールが貼られています。
気になるお値段は…。

シンハーRM3.5(約95円)!?
タイガーRM2.9(約80円)!?
チャーンRM2.5(約70円)!?
キングフィッシャーRM2.5(約70円)!?


ペナンの半額~1/3くらいの値段ですよ!
参考までに、日本ではシンハーやタイガービールの瓶は680円くらいです。
ビバ免税!すばらしいですね!ヽ(・∀・)ノ
ガッツリ買い込んでしまいました。

ホテルまで戻ってきて、早速ヨメさまと一緒にいただきました!



ナシゴレン・カンポンはちゃんと小魚がたくさん入っています。
そして具にも白身魚の身が使われていました。



他には空芯菜が具に使われていたのは、食感がよくてユニークでした。
とても美味しいです!



エビの料理は袋を輪ゴムで縛る、こちらではおなじみのスタイルです。
汁気のないものを注文したつもりでしたが、ガッツリスープ系でした。



たっぷりのエビが甘酸っぱい(でもチリがたっぷり入っていて辛いです)ソースで炒められていて、とても美味しかったです!
プリプリの身と、脚のシャクシャクした食感がまた良かったです。
シンハーとの相性も抜群でした!ヽ(・∀・)ノ

ちなみに、ホテルの冷蔵庫に備え付けのビールはいくらするのかと思ったら、同じシンハーの350ml缶が何とRM14!(約380円)
ちょ、ボリすぎだろ!(´゜ω゜):;*.':;ブッ

ランカウイに旅行される方は、頑張って中華系のスーパーやショッピングセンターでお酒を購入しましょう。
そして屋台でガッツリ買って、美味しくいただきましょう!

それでは、失礼します。

※1日単位での旅行記は私のサイトで更新していきます。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク