魚沼地域医療整備協議会
第3回「魚沼地域医療整備協議会」が2月18日夜、南魚沼市役所大和庁舎で開かれ、魚沼基幹病院(仮称)と再編後の小出病院や六日町病院、ゆきぐに大和病院の機能や規模など、地域の医療体制の全体像についての地元素案が示された。
同協議会は魚沼地域の医療整備の基本的な考え方や方向性について、総合的に協議、調整を行なう会。昨年12月に開かれた第2回協議会では基幹病院の地元素案が示された。今回の協議会ではまず、基幹病院設置後の魚沼市、南魚沼市の医療体制の検討結果が両市長から報告され、魚沼市の医療体制について大平悦子市長は、同市が昨年9月に示した再編後の小出病院の基本的な考え方を踏襲した報告を行なった。
意見交換の後、これまでの検討結果を基にし、魚沼基幹病院(仮称)と再編後の小出病院や六日町病院、ゆきぐに大和病院の機能や規模など、地域の医療体制の全体像についての地元素案が示された。
この地元素案については今後リーフレットを作成、配布して住民に周知され、住民からの意見募集を行なった後、第4回の同協議会を開き地元案として最終的にまとめられることになっている。