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同日に後援会事務所開き

2008-09-27 | ニュース

市長選に向けて動き活発に

 任期満了に伴う魚沼市長選挙は11月23日告示、30日投票の日程で行なわれるが、9月18日には、これまでに市長選挙に立候補を表明している元市議の大平悦子氏と、現職の星野芳昭氏の両後援会が事務所開きを行なった。大平氏の後援会事務所は井口新田の旧「おおつや小出店」、星野氏の事務所は同じく井口新田の旧「ドラッグストアー角倉小出店」に開設された。後援会事務所の開設により11月の市長選挙に向けた後援会活動が今後活発化することになる。


身の丈にあった財政運営を
大平悦子氏

353_5379 大平悦子氏の後援会事務所開きには約100人が集まった。まず、後援会長の遠藤実氏が「沈没寸前の市を軌道に乗せるにはきちんとした舵取りが必要。大平さんは市民にとって良いこと、悪いことをきちんと考えている。私もがんばりますので力を貸してください」とあいさつ。森山英敏市議のあいさつ、昨年魚沼市で講演した福島県矢祭町の前町長・根本良一氏のメッセージが披露された。
 決意表明で大平氏は「魚沼市が良い合併をし、良い市になれたかというと、この4年間は住民からの不満が多くなり財政は悪化している。これを早く何とかしなければと勇気を出して決意しました。まず魚沼市がやらなければいけないのは財政の建て直し、身の丈にあった財政運営が魚沼市に問われている。魚沼市の明るい将来のために住民に厳しいこともお願いするかもしれませんが、その先には子どもたちのために良い将来があると確信を持って私は仕事をしていきたい」と意気込みを語るとともに、新庁舎は建設しないこと、雇用の場の確保、小出病院問題などについて考えを示した。


魚沼市の基礎作りを
星野芳昭氏

275_0723 星野芳昭氏の後援会事務所開きには約110人が駆けつけた。後援会長の坂西満男氏は「まだまだやり残したことがある。魚沼市の地盤をしっかりと固めなければならないと、2期目に向けて出馬表明がされた。私たち後援会では、今日の事務所開きを機に本格的な後援会活動を推進してもらいたい」とあいさつ。
 佐藤守市議会議長、星忠和JA北魚沼組合長の来賓のあいさつに続いて決意表明を行なった星野氏は「前半の2年間は震災などで時間を費やしたので、残念ながら魚沼市の基礎作りは思うように進まなかった。中途半端で投げるわけにはいかないし、ころころとトップが替わるのも信頼感に欠ける。私自身も悩んだが一旦決断したので皆さん協力をお願いし、自分自身もがんばっていくことにしました」と決意を語り、小出病院などの地域医療、地場産業の育成と企業誘致による若者定住、有機センターの活用、尾瀬・国道252号の活性化、更なる行財政改革などについての考えを述べた。
 この後は南雲武光小出商工会長、星野邦子市議が市長選に向け激励の言葉を贈った。


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