暖冬少雪の影響大きく
魚沼市では市内スキー場の平成18年度の利用客入り込み
状況をこの程まとめた。それによると平成18年12月から19
年3月までに魚沼市を訪れたスキーヤー・スノーボーダーは
全体で10万7920人で前年度の10万740人より7180人
増加したが、稀に見る少雪の影響を受けて市内6ヶ所あるス
キー場のうち4つのスキー場で前年より利用客が減少した。
市内では奥只見丸山スキー場以外は12/30からの営業と
なり、なんとか年末年始は営業できたものの出足を挫かれた。
雪不足から1月に一時閉鎖を強いられたスキー場もあったり
予定よりも早く営業を打ち切るスキー場が多く、少雪の影響
を大きく受けた。市内全体で入り込みが増えているのは、昨
シーズン奥只見丸山スキー場が豪雪の影響から年末年始に
営業しなかったことによるところが大きく、記録的な暖冬少雪
により積雪量が大きく明暗を分けたシーズンとなった。
スキー場名 平成18年度 前年度 比較(%)
奥只見丸山 21290 6410 332.13
大湯温泉 3540 4090 86.55
薬師 11870 14930 79.50
小出 14420 17000 84.82
須原 47000 50000 94.00
大原 9800 8310 117.93