先週末にビックリしたことが2つあった。1つは11日に月岡公園で開催された「ユリまつり」、もう一つは12日に小出ボランティアセンターで開催されたイベント「あつまれ!魚沼のおいしい『ご当地パン』」だった▼「今年のユリまつりは例年とはどうも様子が違うぞ」と筆者が感じたのは月岡公園の駐車場に到着した時のこと。いつもなら駐車する場所に困ることはないのに、駐車場内を一回りしても止める場所が見つからない。それではと奥の駐車場に向かってようやく車を止めることが出来た。足早にユリの直売を行うテントに向かうとすでにユリを買い求める人たちが次々とやってきていた。スタッフに「花ひろば」の場所を尋ねる人が多いので行ってみると「花ひろば」にも大勢の人たちが。「ユリ根おこわ」の試食と販売は、開始時刻の随分前からテント前に長い列ができ、園内は次々とやってくる車の動きが取れない状態となったり、公園近くの道路は渋滞が続いた。例年になく多い来場者にスタッフは大忙しであったが、その光景を眺めていて「人が大勢集まることは素晴らしいな」と感じた▼そして翌日の「あつまれ!魚沼のおいしい『ご当地パン』。開始時間の10分ほど前に会場に行ってみると、すでに駐車場は満杯。商工会館近くに車を止めて歩いて会場に向かうと、目に飛び込んできたのは来場者の長蛇の列。予想を遥かに上回る来場者に驚きつつ会場内へ入ると主催者も予想以上の展開に頭を悩ましていた。会場内の混雑を避けるため人数を区切りながら中に入ってもらったり、購入するパンの数を制限したりしたものの、用意されたパンは1時間もかからずに完売となった▼人が大勢集まるところには活気がある。イベントの成否には企画や当日の天候、事前のPRなど様々な要素があると思われるが、今回のこの2つのイベントの賑わいの要因を分析してみることは、今後イベントを開催していく上で、良い参考になるのではないかと思う。
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