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堀之内小の食の防災教育

2014-05-31 | '14魚沼市のニュース

第二弾「開高めし」に挑戦

Img_8653 今年度、6年生を対象に「食を通じた防災教育」に取り組んでいる堀之内小学校で5月27日、その第二弾として児童たちが魚沼市のB級グルメ「開高めし」作りに挑戦した。
 食を通じた防災教育は、魚沼地域振興局健康福祉部が「子どもの頃から自力で食事を摂取する能力を身に付け、地域の防災力を高めよう」と実施している事業で、モデル校となった同校では1学期に郷土料理の調理実習として「ちまき」、「開高めし・山菜料理」、「米粉パン」作りを市内の料理研究グループ「ゆのたに茶々の会」から習うことになっている。
 「開高めし」は、芥川賞作家・開高健氏が魚沼で好んで食べた山菜入りチャーハン。茶々の会から名前の由来が紹介された後、早速調理に取り掛かり、児童たちがワラビやゼンマイ、シイタケなど具を小さく刻み、油で炒めていく。茶々の会からは「具材を切る時は手を切らないように『猫の手』にして」と指導され、炒める際には隠し味に味噌を入れることも伝授。炒められた具は小分けされ、児童が自分で食べる分だけのご飯をフライパンに入れて一人ひとり調理。出来上がった「開高めし」はこの日の給食に出され、児童たちは自分で作った「開高めし」の出来栄えを確認していた。
 また、この日教室の机にはセリ、コシアブラ、コゴミ、ウド、ウルイなど10数種類の山菜が並べられ、茶々の会の会員から説明が行われた。


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