懐かしい玩具にふれて遊んで
4月20日に開館
昭和から平成までの懐かしい玩具やフィギュア、レコード、マンガ雑誌など を集めた「あんさ&おっさ博物館」が魚沼市青島に開設されることになり、4月20日のオープンに向けて準備が進められている。
魚沼市の兄弟デュオ「あんさ&おっさ」の「おっさ」として知られる同市青島の櫻井治さんは、保育園の年長の頃に母親からウルトラセブンのレコードを買ってもらって以来、メンコや人形、カードなどの玩具やマンガ雑誌、レコード、映画のポスターなどをこつこつと集めてきており、その数はおよそ5万点。4年前には本町で展示会も開催した。
博物館は、櫻井さんの自宅の隣にある旧宅を利用して開設される。同好の士らと博物館製作委員会(斎藤智洋代表)を立ち上げスタッフ16人で準備を進めている。また、いずれは魚沼市の中心市街地に開設し、市街地の活性化に役立ちたいとの希望をもっている。
博物館の1階に設けられているのが「おっさの部屋」と「あんさの部屋」。「おっさの部屋」は昔の子ども部屋を再現したもので、展示物はガラス越しではなく、実際に訪れた人たちがおもちゃやマンガなどを手にとって楽しめるようになっており、これが博物館全体のコンセプトとなっている。
隣の「あんさの部屋」は、ちょっと年代が上の展示内容で「あんさ&おっさ」の活動も振り返ることができる。
2階にはミニ四駆の部屋をはじめ平成の人気者「ポケモン」や「セーラームーン」などの展示、大人向けのスーパーカーのコーナー、「宇宙戦艦ヤマト」のグッズや野球カード、「鉄腕アトム」のセル画など貴重なコレクションを納めた部屋なども設けられており、多彩な展示となっている。
「博物館長の櫻井さんのコレクションのほかにスタッフが次々と持ち寄ってくるので、まだまだ展示しきれない状態」と製作委員会代表の斎藤さん。櫻井さんは「老若男女が楽しめる場所にしたい。体の不自由な方の送迎サービスも考えています」と開館を楽しみにしている。入館料は大人500円、子ども300円。
なお、開館に併せて4月20日から5月20日まで本町の「自由空間つなごて」(旧おもちゃのまつばら)で同コレクションや「あんさ&おっさ」結成30周年の展示も行われる。時間は10時から20時、料金は博物館と同額。
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之も中々のイベントで今月一杯で終了ですが
もう5万人も来場したとか是非こちらものぞいてみてください