プレミアム商品券発売で
昨年10月16日に発売を開始した「魚沼市プレミアム商品券・結」の義援金400万円が12月20日、魚沼市に届けられた。
プレミアム商品券は、被災地の復旧・復興と地域経済の活性化を目的に魚沼市がプレミアム分の4000万円を補助し商工会連絡協議会が発行、昨年11月中旬に完売した。
この商品券は、1000円の券が12枚綴りとなった1セットが10200円で販売され、このうち200円は新潟・福島豪雨、東日本大震災の義援金とされることになっており、販売により集った義援金400万円が魚沼市を通じて被災地に送られる。
この日は市内の6商工会の会長らが市役所を訪れ、新潟・福島豪雨と東日本大震災それぞれの義援金を大平悦子市長に手渡した。
義援金を受け取った大平市長は「皆さんと一緒に事業ができてうれしい。良い結果が出たと思います」と述べ、義援金を手渡した高橋實会長は「新潟・福島豪雨では市内でも大きな被害があったので、支援することができてよかった。また、地域経済活性化の起爆剤になってほしい」と話していた。