新年度迎え 佐藤市長が訓示

課題解決に向けた取り組みを


　新年度を迎え、魚沼市では職員辞令交付式が４月２日、市役所小出庁舎で行われた。
　新採用職員16人や今年度異動した課長級の職員一人ひとりに佐藤雅一市長から辞令が手渡され、新採用の職員が一人ずつあいさつした。
　続いて行われた市長の訓示で佐藤市長は集まった管理職の職員約50人を前に次のように語った。
いよいよ平成30年度がスタートを切りました。今年度は５つの大きなテーマを掲げています。一つは全国的に歯止めが利かない状態になっている人口減少問題、それから地域経済の活性化、福祉の向上、教育現場の充実、地域の安心安全をつくりあげるという大きな５つのテーマで今年度のスタートを切ります。いずれも市民の皆さん方に直結した課題ですので、その一つひとつを皆さん方の力で解決に向けた取り組みをしていただきたいと思います。情報をしっかりと取り、市民のために活躍していただくことをお願いします。また、職員の健康も大切です。組織の人たちが健康でなければ市民にサービスの提供ができないという意識を持って取り組んでください。今冬は雪が非常に多く、豪雪対策本部も設置されました。そんな中で市民の安心安全をしっかりと提供できるような体制が組めたのではないかと思っていますので、皆さん方から今後、一層のご尽力をいただき、30年度が輝かしい年になりますようお願いします。