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ありがとう作文コンクール

2017-02-27 | 17'魚沼市のニュー...
優秀賞の4作品を発表
友近890さんが歌と書道を披露



 魚沼市教育委員会と同市青少年健全育成市民会議らの共催で毎年行なわれている「ありがとう作文コンクール」の発表会と「うおぬま市民大学講演会」が2月18日、小出郷文化会館で開かれ、コンクールで優秀賞に選ばれた児童4人の作文が発表されたほか、書道家シンガーの友近890さんが講演とパフォーマンスを行った。
 ありがとう作文コンクールは、日ごろの両親や家族、地域の人たちへの「ありがとう」の気持ちを作文につづることで、子どもたちの感謝の心をつちかい、感謝の気持ちを大切にしてもらおうと行なわれている。今年度は魚沼市内から1047作品が寄せられ、審査の結果、優秀賞4作品と入選賞12作品が選ばれた。
 発表会では優秀賞に選ばれた小出小学校1年の下村理心さん、井口小学校2年の滝沢麻琴さん、堀之内小学校4年の小宮山昊生くん、広神東小学校6年の五十嵐志帆子さんが作文を発表。この日都合により出席できなかった小宮山くんの作文は録音で紹介された。
このうち滝沢さんは「私が勇気を出したのは、いつも大好きな友だちから優しい言葉をかけてもらって、こんどは私が優しい言葉をかけなくちゃと思うことができたからです。これからも私と友達で『いっしょに遊ぼう』と周りの人にいっぱい声をかけ、みんなで楽しいことをいっぱいしたいです。今、優しくて素敵な友だちがいてくれてとても幸せです。これからもたくさんの友達を大切にして、ありがとうをたくさん言っていきたいです」と友だちへの感謝の気持ちを表した作文を発表した。
 この後の、うおぬま市民大学講演会では、歌いながら書道をするシンガーソングライターで、日本一周をしながら全国各地の福祉施設や学校などで元気を届けている友近さんが講演と歌、書道のパフォーマンスを披露した。
 IT企業入社後、28歳から音楽活動を始め、29歳の時、脱サラしてCDデビュー、32歳から施設ライブをスタートさせた友近さん。東日本大震災の際には災害ボランティアとして被災地に出向くとともに避難所でライブを開催、「『来てくれてありがとう』と言われたことがうれしくて、歌を届けて良かったと思ったことから届けるライブを行うようになった」とこれまでの活動を紹介。
 また、自信のオリジナル曲をはじめ「糸」、「なごり雪」、「青い山脈」などお馴染みの曲を次々と歌い、歌いながら書道を行うパフォーマンスも披露した。

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