温かい学級づくりの成果発表
「温かい学級づくり魚沼市教育フォーラム」が2月13日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開催された。
魚沼市では、平成26年度から3年間、教育委員会と小中学校の全教職員が力を合せ「温かい学級づくり支援事業」に取り組んできた。
事業では子どもたちの学力向上と不登校の減少を目的に、学級生活についての子どもの声をQ-Uというアンケート調査で把握して、学級を「支え合い学び合う集団」に育成する取り組みが進められ、この3年間で全学年が着実な学力の伸びを見せているほか、不登校の発生率も平成27年度は県平均を下回るなど成果を挙げてきている。
フォーラムは、温かい学級づくり支援事業のまとめとして開かれたもので、第1部では学校長をはじめとした教員、入広瀬中学校の生徒、井口小学校の児童、事業を進めてきた教育委員会の担当者が発表を行い、各校の取り組みの様子や成果を紹介。入広瀬中学校の生徒は、自分の主張も相手の主張もどちらも大切にしようというアサーショントレーニングを生徒会で取り組んだことを紹介、「全校生徒の言葉と行動が少しずつ変わっていくのが感じられ、うれしかった」と発表した。
第2部では同事業の指導者で早稲田大学教育・総合科学学術院教授の河村茂雄氏が対話方式で事業の成果や今後の課題などを語り「Q-U調査は今後とも続けて行うことが必要。この取り組みは持続していくのが大変なのです」と述べていた。
「温かい学級づくり魚沼市教育フォーラム」が2月13日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開催された。
魚沼市では、平成26年度から3年間、教育委員会と小中学校の全教職員が力を合せ「温かい学級づくり支援事業」に取り組んできた。
事業では子どもたちの学力向上と不登校の減少を目的に、学級生活についての子どもの声をQ-Uというアンケート調査で把握して、学級を「支え合い学び合う集団」に育成する取り組みが進められ、この3年間で全学年が着実な学力の伸びを見せているほか、不登校の発生率も平成27年度は県平均を下回るなど成果を挙げてきている。
フォーラムは、温かい学級づくり支援事業のまとめとして開かれたもので、第1部では学校長をはじめとした教員、入広瀬中学校の生徒、井口小学校の児童、事業を進めてきた教育委員会の担当者が発表を行い、各校の取り組みの様子や成果を紹介。入広瀬中学校の生徒は、自分の主張も相手の主張もどちらも大切にしようというアサーショントレーニングを生徒会で取り組んだことを紹介、「全校生徒の言葉と行動が少しずつ変わっていくのが感じられ、うれしかった」と発表した。
第2部では同事業の指導者で早稲田大学教育・総合科学学術院教授の河村茂雄氏が対話方式で事業の成果や今後の課題などを語り「Q-U調査は今後とも続けて行うことが必要。この取り組みは持続していくのが大変なのです」と述べていた。