魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

包括的連携協定を締結

2016-06-05 | ’16 魚沼市のニュース

新潟国際情報大学と魚沼市


新潟市西区の新潟国際情報大学と魚沼市が包括的連携に関する協定を締結することになり5月30日、魚沼市役所で調印式を行った。
 包括的連携協定は、人的・知的資源の交流及び活用を図りながら、相互に協力して双方の発展に寄与することを目的に締結されることになった。
 調印式には同大から平山征夫学長、星野元理事長らが出席。大平悦子市長と平山学長が協定書に調印した。
 調印後、大平市長は「協定締結を契機に今後より一層多くの学生を受け入れ、本市を校外学習のフィールドとしていただきながら、郷土愛の醸成を進めるとともに、地域を担う人材がますます輩出されることを望んでいます。また、大学との連携により、本市の地域課題の解決策についても研究し、その成果を市の施策とし地域の還元することができればありがたい」とあいさつ、平山学長は「大学は都市部に集中しているが、そこに大学がある無しにかかわらず、大学が地方創生の時代に役に立つことがあれば、協力関係を持つことは大学の役割。地方創生の期待と可能性を持った魚沼市の発展に、本大学が役に立つことを大いに期待したい」とあいさつした。
 協定の締結により魚沼市と同大では①教育・文化の振興②人材育成③地域づくり産業振興④国際交流推進などで連携事業をおこなっていくことにしており、今後、定期的に協議を行う場を設け、具体的な取り組み内容を検討する。
 なお、今年度については6月4日から土曜日の18時から小出郷福祉センターで新潟国際情報大学出前教室「中学生向け おもしろ数学講座」が開かれるほか、6月18日には魚沼市地域振興センターを会場に「新潟国際情報大学1dayキャンパスinうおぬま」が開催される。

堀之内コミュニティ協議会が設立

2016-06-05 | ’16 魚沼市のニュース
気軽な横のつながりを


堀之内コミュニティ協議会の設立総会が5月28日、堀之内公民館で行われた。
 総会では、まず設立準備会の井口博代表が「この地域はもともとコミュニティ活動が活発な地域であり、このことから今までコミュニティ協議会ができなかったが、将来に向かって新しいコミュニティ活動があっても良いのでは、との発想で話が始まり、一年かけて設立となりました。若い人たちの活動を温かい目で見守ってください」とあいさつ。大平悦子市長が「今日に至るまでたくさんの議論があったと思います。これから皆さんの活動が地域の元気につながる素晴らしい活動となることを期待しています」と祝辞を述べた。
 続く議事では、協議会の範囲を大字堀之内、大字与五郎新田、吉水甲区、大字大石の地域とするなどの規約を承認、役員の選任では宮宗夫会長をはじめ7人の役員を選出した。
 会長に選任された宮さんは「コミュニティ協議会を通じて、新しい方ともつながりが増えて、まちであいさつできる気軽な横のつながりができる組織にしたい」とあいさつした。
 魚沼市内でのコミュニティ協議会の設立は同協議会が13番目。同協議会では今年度、地域振興計画作成作業はじめ振興計画作成のための研修や視察、地域の協議会の周知を図る広報活動を行っていくことにしている。
 なお、設立総会に続いては公益社団法人中越防災安全推進機構ムラビト・デザインセンター長の阿部巧氏が記念講話を行った。

友好交流協定を締結

2016-06-05 | ’16 魚沼市のニュース

染井よしの町会と小出北部コミ協


東京都豊島区の染井よしの町会と魚沼市の小出北部コミュニティ協議会が友好交流協定を結ぶことになり5月28日、小出北部公民館で締結式が行われた。
 染井よしの町会と小出北部コミュニティ協議会との交流は、平成24年に魚沼市が物産展に出店したことから始まり、町会主催のまつりに協議会役員が参加したり、物産展へ出店、26年には協議会設立30周年を記念して町会からソメイヨシノの苗木5本が寄贈されている。
 締結式には豊島区、魚沼市から約40人が出席。小出北部コミュニティ協議会の山本虎三会長が「今回、友好交流協定締結のお話しをいただき、折角良いお付き合いが始まったので、今後とも発展的に継続していくためには明文化をと実現することになりました」とあいさつ、染井よしの町会の関根春夫会長は「豊島区では町会同士の友好協定は初めて。これをモデルケースとして豊島区内に広げていきたいと区長からも喜んでもらいました。皆さん方と末永く仲良くしていただきたい」とあいさつした。
 協定書の署名は豊島区の高野之夫区長、魚沼市の大平悦子市長の立ち会いの下行われ、山本会長と関根会長が協定書に署名すると高野区長、大平市長から祝辞が述べられた。
 なお、締結式終了後、豊島区からの一行は緑川酒造酒蔵や西福寺開山堂、JA北魚沼米低温貯蔵施設、奥只見発電所など魚沼市内の視察を行った。

「ほりのうちキャンパス」開校

2016-06-05 | ’16 魚沼市のニュース

繁盛店目指す「魚沼職人大學」


「魚沼職人大學ほりのうちキャンパス」の開校式が6月1日、魚沼市堀之内の上仲ショッピング駐車場で行われた。
 魚沼市の小出地域と堀之内地域では(株)全国商店街支援センターの支援を受けて、個店のブラッシュアップにより繁盛店にすることにより商店街全体の活性化を図る「繁盛店づくり」に取り組んでいる。
 小出地域では、2013年の研修会に参加した5店の若手経営者と後継者が中心となって「魚沼職人大學」を立ち上げ、専門知識を磨くとともにイベントの実施、クリスマスやひな祭りに合わせた店の飾りつけを行うなどして繁盛店づくりに取り組んでいる。
 今回、同様の取り組みを行っている堀之内地域に「ほりのうちキャンパス」が開校されることになった。
 開講式ではまず、同大の名誉教授で、繁盛店づくり事業の講師である株式会社ラフィネット総合企画代表取締役の水井澄人氏があいさつ。職人大學開校の経緯を説明するとともに「魚沼職人大學の輪を私は全国に広げていきたいと思っています。皆さんのお力によりまして開校を成功裏に収めたい」と開校を祝い、魚沼職人大學小出キャンパス学長の杵渕豊さんから、ほりのうちキャンパス学長の林高洋さんに同大の校旗であるタペストリーが授与された。
 また、この後は出席者が店舗を回り林学長から各店舗にタペストリーが贈られた。

魚沼市がワークショップ開催

2016-06-05 | ’16 魚沼市のニュース
小出市街地のまちづくり考える


魚沼市では、小出市街地の活性化について考える「小出市街地まちづくりワークショップ」を5月31日、小出ボランティアセンターで開催した。
 同市では、第二次総合計画の重点施策の一つに「魚沼市版コンパクトなまちづくり」を掲げており、この実現に向けて医療・福祉・商業などの都市機能が集積している小出市街地の活性化が不可欠であることから、小出市街地の将来のまちづくりについて広く市民の意見を聞くためにワークショップを開催することになった。
 ワークショップには、市内の商工、まちづくり、福祉、住宅など各種団体や公募市民、市職員など25人が参加。8月まで4回にわたり開かれる計画で、ここでまとめられた取り組みなどは、現在市が策定を進めている「魚沼市立地適正化計画」に反映される。
 第1回目のこの日のワークショップでは、賑わいや人々の交流、商店街について、医療・福祉などの生活サービス、住居環境などの視点で現状の問題点や課題の洗い出しが行われた。
 参加者は5つのグループに分かれて意見を出し合い、会の最後には「小出庁舎跡地に複合施設やイベント施設を整備して集客を」「雁木を復活させて散策できるようにしてほしい」「商店街は人が歩いていない。車社会に対応できていない」「雨の日に遊ぶ施設がない」「歩きたくなる商店街づくりを」「小出病院は常勤医が少ない。まちの人が利用しやすい病院になってほしい」「小出駅から市街地が遠く、夜暗くて怖い」など意見交換の結果が発表されていた。
 このワークショップは、次回6月20日に開催され、課題等解決のための具体的な取り組みについて検討する。