染井よしの町会と小出北部コミ協
東京都豊島区の染井よしの町会と魚沼市の小出北部コミュニティ協議会が友好交流協定を結ぶことになり5月28日、小出北部公民館で締結式が行われた。
染井よしの町会と小出北部コミュニティ協議会との交流は、平成24年に魚沼市が物産展に出店したことから始まり、町会主催のまつりに協議会役員が参加したり、物産展へ出店、26年には協議会設立30周年を記念して町会からソメイヨシノの苗木5本が寄贈されている。
締結式には豊島区、魚沼市から約40人が出席。小出北部コミュニティ協議会の山本虎三会長が「今回、友好交流協定締結のお話しをいただき、折角良いお付き合いが始まったので、今後とも発展的に継続していくためには明文化をと実現することになりました」とあいさつ、染井よしの町会の関根春夫会長は「豊島区では町会同士の友好協定は初めて。これをモデルケースとして豊島区内に広げていきたいと区長からも喜んでもらいました。皆さん方と末永く仲良くしていただきたい」とあいさつした。
協定書の署名は豊島区の高野之夫区長、魚沼市の大平悦子市長の立ち会いの下行われ、山本会長と関根会長が協定書に署名すると高野区長、大平市長から祝辞が述べられた。
なお、締結式終了後、豊島区からの一行は緑川酒造酒蔵や西福寺開山堂、JA北魚沼米低温貯蔵施設、奥只見発電所など魚沼市内の視察を行った。