繁盛店目指す「魚沼職人大學」
「魚沼職人大學ほりのうちキャンパス」の開校式が6月1日、魚沼市堀之内の上仲ショッピング駐車場で行われた。
魚沼市の小出地域と堀之内地域では(株)全国商店街支援センターの支援を受けて、個店のブラッシュアップにより繁盛店にすることにより商店街全体の活性化を図る「繁盛店づくり」に取り組んでいる。
小出地域では、2013年の研修会に参加した5店の若手経営者と後継者が中心となって「魚沼職人大學」を立ち上げ、専門知識を磨くとともにイベントの実施、クリスマスやひな祭りに合わせた店の飾りつけを行うなどして繁盛店づくりに取り組んでいる。
今回、同様の取り組みを行っている堀之内地域に「ほりのうちキャンパス」が開校されることになった。
開講式ではまず、同大の名誉教授で、繁盛店づくり事業の講師である株式会社ラフィネット総合企画代表取締役の水井澄人氏があいさつ。職人大學開校の経緯を説明するとともに「魚沼職人大學の輪を私は全国に広げていきたいと思っています。皆さんのお力によりまして開校を成功裏に収めたい」と開校を祝い、魚沼職人大學小出キャンパス学長の杵渕豊さんから、ほりのうちキャンパス学長の林高洋さんに同大の校旗であるタペストリーが授与された。
また、この後は出席者が店舗を回り林学長から各店舗にタペストリーが贈られた。