沿線地域の取り組みを紹介
只見線沿線地域の自治体や観光関係者らが集い、地域の活性化や只見線の早期復旧などについて話し合う「只見線沿線交流情報交換会」が2月25日、魚沼市役所守門庁舎で開かれた。
この会は、だんだんど~も只見線沿線元気会議(横山正樹会長)が沿線地域に呼びかけて開催したもので、魚沼市からは同会議メンバーや市役所、観光協会から10人、福島県からは只見町、三島町、金山町から9人が参加した。
会ではまず、横山会長が「今年度、お互いが取り組んだことを共有できる場を設けて来年度以降に活かすことが大切と考え、交流事業を企画しました。短い時間ですが、取り組みをお話しいただき、お互いに活かしていければと考えています」とあいさつ。続く情報交換では自治体や団体の今年度の取り組みが紹介された。
金山町からは、只見線利活用促進の取り組みとして、町企画ツアーの実施や町職員の只見線利活用促進、復旧復興募金箱の設置、金山町キャラクターによる沿線情報の発信など、只見町からは町内の各種団体が利用促進などにつながる事業を実施した場合に補助を行う「つながれつながれ只見線」応援事業や魚沼市と只見町の交流をモチーフとしたラッピング車両の運行など、三島町からは只見線利用観光ツアーなどが紹介されるとともに、参加者からは「只見線の一部廃止が全線廃止につながる。只見線活性化で地域の活性化を」、「沿線に花が少ない。住民から花を植えてもらい、只見線の景観を良くする地道な取り組みも大事」などの意見も聞かれた。
また、只見線元気会議からは、只見線に手をふろう運動のポスターや幟旗の作成、沿線への案山子の設置、利用促進のためのソフトボール大会、親子自然教室の開催などが紹介された。
この後の意見交換では只見線の復旧と存続のため「ソフトボール大会は面白い。三角ベースなどで全国展開することもできる」、「両県は日本酒の美味しいところなのでお酒を飲むイベントを開催してはどうか」、「只見線の今の本数では生活の足にならない。方向性を変えて観光客が乗ってみたいという魅力付けを」などの意見が出されていた。
只見線沿線地域の自治体や観光関係者らが集い、地域の活性化や只見線の早期復旧などについて話し合う「只見線沿線交流情報交換会」が2月25日、魚沼市役所守門庁舎で開かれた。
この会は、だんだんど~も只見線沿線元気会議(横山正樹会長)が沿線地域に呼びかけて開催したもので、魚沼市からは同会議メンバーや市役所、観光協会から10人、福島県からは只見町、三島町、金山町から9人が参加した。
会ではまず、横山会長が「今年度、お互いが取り組んだことを共有できる場を設けて来年度以降に活かすことが大切と考え、交流事業を企画しました。短い時間ですが、取り組みをお話しいただき、お互いに活かしていければと考えています」とあいさつ。続く情報交換では自治体や団体の今年度の取り組みが紹介された。
金山町からは、只見線利活用促進の取り組みとして、町企画ツアーの実施や町職員の只見線利活用促進、復旧復興募金箱の設置、金山町キャラクターによる沿線情報の発信など、只見町からは町内の各種団体が利用促進などにつながる事業を実施した場合に補助を行う「つながれつながれ只見線」応援事業や魚沼市と只見町の交流をモチーフとしたラッピング車両の運行など、三島町からは只見線利用観光ツアーなどが紹介されるとともに、参加者からは「只見線の一部廃止が全線廃止につながる。只見線活性化で地域の活性化を」、「沿線に花が少ない。住民から花を植えてもらい、只見線の景観を良くする地道な取り組みも大事」などの意見も聞かれた。
また、只見線元気会議からは、只見線に手をふろう運動のポスターや幟旗の作成、沿線への案山子の設置、利用促進のためのソフトボール大会、親子自然教室の開催などが紹介された。
この後の意見交換では只見線の復旧と存続のため「ソフトボール大会は面白い。三角ベースなどで全国展開することもできる」、「両県は日本酒の美味しいところなのでお酒を飲むイベントを開催してはどうか」、「只見線の今の本数では生活の足にならない。方向性を変えて観光客が乗ってみたいという魅力付けを」などの意見が出されていた。