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記者日記

2014-06-07 | 小出郷新聞コラム

先週から今週前半にかけて連日晴天が続き、まだ朝夕こそ涼しいものの日中は初夏を通り越して一気に夏本番がやってきたような暑さとなり熱中症が心配されるようになっていた。天候が良いのはありがたいが、まだ体が暑さに慣れていない中での夏のような気温は体に堪える▼一方梅雨といえばムシムシ、ジメジメ、うっとうしい日が続くことになり、梅雨明け間近の終盤には怖い集中豪雨に襲われることもあり、これもまた歓迎できないが、梅雨の間の楽しみの一つにホタルの飛翔する光景がある。漆黒の暗闇に幻想的なホタルの光りが舞う光景はとても綺麗だ。魚沼市内ではホタルが飛ぶ場所が各地にあるが、筆者は一昨年、初めて魚沼市須原の奥只見レクリエーション都市公園でホタル幻想的な光を楽しんだ。これまで古新田のホタル川や長松の小黒川などにはホタルを見に行っていたが、須原のレク都市公園に行ったことはあまり無かった。あたりが夕闇に包まれた午後8時ころになると国の重要文化財「目黒邸」の脇を流れる天神川や庭園の池などでは無数のホタルが幻想的な光を放ちながらゆっくりと舞を披露。地域の人たちも次々と訪れて川のほとりや橋の上からこの季節の風物詩を静かに楽しんだり、カメラに収めていた▼数は少ないが我が家では毎年ホタルを見ることができる。家の脇にまだ土の側溝が残されていているからだが、今年はこれまで街灯の光を遮っていた建物が無くなって環境が少し変わってしまったので、果たして出てくれるのか少し心配している▼このところ晴天続きでまだ梅雨入りしていない本県。雨の心配どころか気温の急な上昇や少雨による農作物への影響が心配されている。今年の梅雨が梅雨らしい梅雨となるのか、空梅雨となるのか判らないが、できればあまりムシムシ、ジメジメせず、人々の生活に影響を与えるような集中豪雨もなく、多くのホタルの飛翔を楽しむことができる梅雨であって欲しいと期待している。


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