先日7月11日の日記に、わがガーデンの中にある知人の耕作地で50センチ近くはありそうな大きなキュウリがなったことを御報告いたしました(よろしければ以下のサイトをご覧くださいませ)
http://blog.goo.ne.jp/ugugggi/d/20160711)
その後も、耕作主が姿を現さないうちに何本も長さが40センチ近い大きなキュウリが何本もなりました。おそらく適切な時期に収穫しなかったので大きくなり過ぎたのでありませう。
このまま放置しておいても仕方がありませぬので、一昨日、依然として姿を現さない耕作主に代わってこれらのジャンボキュウリ君たちを収穫いたしました。
収穫はしたものの、以前にも申し述べましたようにGGIはキュウリに非常なる好意を抱いているわけではなく、キュウリ君たちのほうもGGIに好意を抱いているわけではございません。すなわち、収穫したキュウリ君たち、このままではただ放置されただけで、食されることなく、ただただ古くなり命を終える運命にあります
しかしながら、キュウリ君たちが不運な終わりを告げることはGGIの本意ではありませんので、誰かにキュウリ君たちをもらってもらうことにいたしました。
まず、若干の用事があった湖都に出てきた湖東の奥地に住む知人にジャンボ・キューリー、いらんか?とききましたら「オレのところも畑やってる、キューリ、もうどっさりある」と簡単に断られてしまいました。
そこで市内の住む畑なんかやっていない某知人に電話して「カクカクシカジカ、キュウリあげる!」と伝えましたら、「あのなあ、オレ、いま、歯の治療中、ばっさり歯ぬいて、入れ歯つくってもらっているところ、だからキュウリなんか噛めん」と断りの言が返ってまいりました。
キュウ地に陥ったGGI、そこで市内の別の知人に電話して、わがキュウリに関するキュウ―状を訴えました。
「あのなあ、カクカクシカジカでジャンボキューリができてしまってのやけど、オレはキュウリと相性良くない、そこでカクカクシカジカしたんやけど、貰い手がない、どうしたもんやろ、御教示願いたい」
「GGIよ、そんなことで悩む必要はなし。あのなあ、とれたジャンボ・キューリ、かごにでも入れて《どうそ自由にもっていってください》などと書いて道のわきにでも置いておいたらええのや、すると誰かが知らない間に持って行ってくれる。おれ、以前駅前で小さな店やっていたときに、よく頼まれて野菜なんか店の前においていたもんや」
「あそこは結構人通りが多いから、そうかもしれんけど、わが庵の前の大通り、ろくに人通りがないからなあ・・・」
「大丈夫や、通りかかった人があんがい持っていくもんや」
かようなしなしだいで、昨日の午後、ジャンボキュウリ君たちをカゴならぬゴミ箱用の容器に入れてわが庵の前の通りに置いてみました。はたしてどうなることでありあせうか・・・
今日の写真は庵の前の道端で鎮座しております四本のキューリ君たちを撮ったものです。先日ご報告いたしました一番ジャンボなキューリ君も写っております。よろしければクリックしてご覧くださいませ。
グッドナイト・グッドラック!