わが庵、ノーザンガーデンのナンキンハゼ君や柿の実君やダイコン君やコカブ君などに気をとられている間に、サザンガーデンの垣根ではサザンカの花がタクサン咲いていました。やはり冬なのです。
サザンカといえば童謡「たき火」の歌詞が思い出されますね
さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
しもやけ おててが もうかゆい
この童謡、太平洋戦争開戦の1941年、つまりGGIご生誕の年、NHKの番組で発表されたものとされておりますが、ウィキペディアさんによりますと、
《12月9日と10日の「幼児の時間」で楽曲が流された。当初は12月9日から3日間の放送で流すことを予定していたが、12月8日に太平洋戦争が勃発したために、初日に放送されると軍当局から「焚き火は敵機の攻撃目標になる」]「落ち葉は風呂を炊く貴重な資源だからもったいない」]とNHKに批判があり、11日の放送は戦時番組に切り替えられた。》
ということだそうであります。まことに愚かに過ぎる話ですね・・・
山茶花の ここを書斎と 定めたり 正岡子規
今日の写真は垣根を彩るサザンカの花です。よろしければクリックしてご覧くださいませ
グッドナイト・グッドラック!