UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

いつから小学校が防犯活動を行うようになったのか・・・あるいは各種標語の費用対効果は無限にゼロに近い?

2015-12-05 01:42:56 | 日記

昨日、やんごとなき用事で県庁の知事室の隣にある秘書課へ出向き、知事に会いたいのだと申しましたら今日は不在と申します。しかたがないので、秘書課長に、いつまでわが湖国は秘密を隠匿して他の地域に人々に迷惑をかけながら知らん顔しているのだ、いいかげんにしないか、恥ずかしくないのか、秘密は可及的速やかに世間に向けて一刻も早くゲロしろという、現知事への要望書を手渡し少しばかり説教いたしました。

 秘密と申しますのは、わが湖国の「卒原発」という言葉ははやらせた前知事が県内に不法投棄されてしまった放射能に汚染された木くずを、この不法投棄の犯人である業者を使って密かに県外のどこかへ運び出させたのですが、どこへ持っていかせたのか、どのように処分したのかを未だに秘密にしていること指しております

 冷たい風が吹きすさぶ寒い日でありました、アホな説教をして疲れてしまったうえに体も冷えてしまいましたので西武さんで暖まろうと駅前の坂道を下っておりましたら、途中にある某小学校の正門の前に何やら標語が記された看板が二つ立っておりました

 今日の写真はこの看板を撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ

 ご覧になれば分りますように、ひとつは小学生が作った交通安全の標語であります、二枚目のもう一枚の看板には「防犯カメラ作動中」と記されています。二枚目の看板の主は教育委員会と校長であるとされております

 この二枚目の看板、いったいどういう目的のものでありませうか、GGIには分かりかねました、誰に向けたものでありせうか、小学生を狙う犯罪者に向けての、こらっ、防犯カメラが作動しているぞ、ヘンなことをしようとするな、という、警告でありませうか、商店などに万引き防止にこのような表示を行うのであれば分かるのですが・・・・なぜ小学校の正門前に・・・・

 交通安全の看板のほうは、児童のみなさん学校の行き帰りに交通事故に遭わないようにという目的で看板が立てられていることはよく理解できるのですが、この防犯カメラ云々はいったい何なのだ、正門の前を行く通行人に警告しているとすれば、まことに余計なお世話、とGGIは言いたくなります

 それに、いったいいつから小学校や教育委員会が本来警察が行うべき防犯活動の一端を担うようなことを行うようになったのでありませうか

 などと考えながら帰宅いたしまして、防犯標語にはどんなものがあるのだろうと思ってネットさんのお世話になりましたら、なんと小学生が考えた防犯標語なるものが見つかり、その内容はGGIはびっくりいたしました

その例を以下に示します、まあ、先生の指導でと申しますか、先生という大人の入れ智慧で作ったものであると思われますが、その内容はなかなか物凄いものであり、GGIの想定のはるか彼方にあるものでした、どうかじっくりご鑑賞ください

 防犯標語優秀作品【地域安全・犯罪防止標語】

∞∞∞∞∞小学生の部∞∞∞∞∞

身につけよう 防犯ブザーと警戒心   

気をつけて! 暗い道には 危険がいっぱい                  

なんか変 そうおもったら 110番

 あぶないよ ゆだんしてると ターゲットに

 あぶないよ 一人で帰ると ねらわれる

 だいじょうぶと 思ったその人 ねらわれる

 気をつけて ふしんしゃが君を ねらっている 

主に池上第二小学校という学校の4年~6年生の作品であるとされています 

 すごいですねえ・・・まるでヒトを見たら犯罪者と思えのオンパレードであります、これらの標語を目にして、GGIはこんなヒトを信用しない標語なんかを無理やりに考えさせたりして、子どもたちの教育によくないのではないか、と思ったりいたします

それに、GGIはこのような類の標語が記された看板を目にしますと、思わず、こんな看板を全国のあちこちの街角の立てることの費用対効果はどうなんだと考えてしまうのであります、

かけた費用に対して、どのくらい効果があるか、GGIの考えによれが、これらの費用対効果はゼロ、あるいは限りなくゼロに近いと言うべきであります、交通安全の標語を書いた看板を立てたことにより、どれだけ交通が安全になったのか、極めて疑問です、看板を立てるというお手軽な手抜きの対策で交通が安全になったりはいたしません、少なくとも看板のおかげでこれだけ安全になったといデータは存在しておりませぬ

それなのに、毎年毎年、春と秋に警察と警察の天下り先である交通安全協会が陣頭指揮して全国で繰り広げられる交通安全運動、その費用の出所はほとんどが公金であります、その総額はかなり膨大なものであると思われるものの効果のほどはほとんどゼロ、つまり交通安全運動は壮大な公金のムダづかいであるというのがGGIの結論であります

防犯活動の標語もしかり、交通安全の標語とまったく同じこと、その費用対効果は無限にゼロに近いというべきでありませう、お手軽な標語一つで犯罪が防げるのなら苦労いたしませぬ

などと今夜はいささかお粗末なイチャモン話になってしまいした。どうかお許しくださいませ

グッドナイト・グッドラック!

 

 


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