この夏、我が庵のガーデンの草々、例年になくやけに元気であります
今夜の写真はわが庵、サザーンガーデンの草々クンたちであります、よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ
「おい君たち、ちょっと元気に伸びすぎじゃない？節度というものを知らんのか！」
「誰かと思ったらGGIのオッサンか、節度常時皆無のオッサンに節度がどうのこうのなんて説教されたくないなあ、GGIのほうこそ反省したらどう？」
「何言うてるのや、デッキの上まで勝手に伸びたりして、それで節度があると言えるのか！」
「なんや、そんなことでGGIは怒っているのか、あのなあオッサン、これはオッサンを励ますためのボクらの成長戦略や」
「成長戦略？なにエラそうなことほざいているのや」
「いまはやりの成長戦力や、日本経済と同じように余命も身体も縮みゆく一方のGGIを元気づけるために、ボクたちが例年になく勢いよく成長して、デッキを占領してしまおうという戦略、分った？」
「なんかあの何とかミクスと同じように安っぽい戦略やなあ」
「なんとかミクスはマゼ物なのでインチキくさいけれど、ボクたちは文字通り成長するのだから正真正銘、本家成長戦略や」
「そうか・・・まあ、君たちの成長戦略が続くのも秋までや、夏草や兵どもが夢の跡や、盛者必衰、栄枯盛衰、諸行無常、祇園精舎の鐘の音や・・・君らもいずれそれほど遠くない将来枯れて死にゆく運命や、夢は枯野のを駆け回るや、そやから、まあここしばらく勝手に成長したいだけ成長してたらええのや」
「GGI、どうしたの、今日はやけにしおらしいこと言うじゃない」
「うるさいなあ、オレ、ここ数日、風邪で喉は痛いし、鼻はどん詰まりや、タンはきれないし、微熱はあるし、胸がゼーゼー、目くそ鼻くそ、フケによだれが止まらんし、眠れんし、夜中何度もオシッコやし、全身倦怠感、やる気なし、食欲なしでシンドイのや、そやから君たちの元気すぎる姿を目にするだけで、うっとおしくて気分が悪くなるのや・・・・」
「それは気の毒やなあ、でもGGIのオッサン、オッサンはそのようにして少しずつ気力も体力も衰えて、やがて孤独死へと向かうんやでぇ、わかってるかあ」
「いやなこと言うガキやなあ、あまりいい気になっていると根っこから引き抜いてやるそ！」
「そんなこと言っても大丈夫や、スーダラ老人のGGIはいつも口先だけだから！」
確かにそうであります、GGIの口先が草々クンたちの成長戦略を実現させている原因でありますから・・・・
グッドナイト・グッドラック！
