いまはもう秋です、おセンチな秋です、日一日おセンチが深まってまいります、そこでおセンチ愛好家のGGI、先日おセンチな秋を求めて湖都の郊外にいってまいりました
そこにはおセンチに格好の舞台、「蔦のからまるチャペル」がございました、ここでまことにお手数ですが写真をクリックし、確かに蔦のからまるチャペルであることをご確認ください
「蔦のからまるチャペル」というだけで、ああそういう歌詞の曲があったと思いだされる方もおられることでありませう、そうです、ペギー葉山さんが歌っておりました「学生時代」です
平岡精二 作詞/作曲
つたのからまるチャペルで
祈りを捧げた日
夢多かりしあの頃の
想い出をたどれば
懐かしい友の顔が
一人一人うかぶ
重いカバンを抱えて
かよったあの道
秋の日の図書館の
ノートとインクのにおい
枯葉の散る窓辺
学生時代
歌詞もメロディーもおセンチのてんこ盛りのような歌であります、「学生時代」のチャペルはペギー・葉山さんや作詞作曲の平岡氏が学んだ青山学院のチャペルだそうでありますが、写真のチャペルはウィリアム・ヴォーリズの手になるチャペルです、木造建築でなかなか雰囲気のある建物であります、GGIは信仰はありませぬが、この教会の前代の牧師さんにも、いま牧師を務めている人物にも何かとお世話になっていることもありまして、この「チャペル」は好きであります
でも、残念ながらGGIは祈りを捧げるためにこのチャペルに行ったのではありませぬ、おセンチな気分に浸ろうという意図もあったのですが、実はこのチャペルで行われる某講演会のお手伝いにいったのです、より正確に申し上げればお手伝いをすると称してブラブラ逍遥するために出かけたのです、この写真はその逍遥の成果であります、この講演会のことを書こうとしますとダラダラと長くなりそうですので、今夜はこれにて失礼いたします
グッドナイト・グッドラック!