UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

今年の秋空が美しいのはコロナのせい?そして・・・

2021-10-24 01:50:50 | 日記
昨日、若干老いを憂える同年配の知人から「中秋」と題された絵ハガキが舞い込みました。冒頭の一文に「飛行機が飛ばなくなったせいか?今年の9月の月は美しかったね」とありました

この一文の「9月の月は美しかったね」という箇所を「9月の空は美しかったね」と書いてあるものと読み違えて、そういえばそうだよなあ、確かに今年の秋空は例年になく美しいような気がするなあ・・・と思ってしまいました。

おそらくコロナのせいだろうなあ、わが母なる湖である琵琶湖の上空を東京や大阪に向かって横切っていく機影を目にする機会が例年になく少ないのは・・・だから今年は秋の空が例年になく美しく見えるのはコロナのせいであると言ってもおかしくないよなあ・・・

そこで別の知人に電話して,「カクカクシカジカで今年の秋空は例年になく美しいように思うけれど君はどう思う?」と聞いてみましたら、日頃GGIの言動をあまり信じないその知人から、「そう言われればそうかもしれないなあ、確かに。ことに青空と白雲のコントラストがあざやかだ」と素直な返事が返ってきました

そこで調子に乗ってこの知人に申しました。

「そうだろう、それになあ、秋空が美しいだけではなく、同じくコロナのせいで、死刑の執行も止まっているのです」

「えっ、それ、ほんとう?またGGIお得意のヘリクツ、邪推じゃないの?」

「ウソなんかではありませぬ、野蛮極まりない日本の死刑制度に若干詳しい私が言うのでありますから間違いありませぬ。というのは、近年、法務省は最低年に一回、できれば二回以上、一回にできれば複数の死刑囚に対して死刑を執行することを確固たる方針としているのですが、ところがですねえ、一昨年の12月を最後に今日まで死刑は1度も執行されていないのです。このため現在のところ、1年と10カ月にわたり死刑が執行されていないことになるのです。二年近くも死刑が1度も執行されないのは近来にないことです。これは世界の3分の2の国々が法的に、あるいは事実上、死刑を廃止している中で未だに死刑制度命!と盲信している法務省にとりましては極めて異例な事態です。この二年間というのは日本におけるコロナの流行時期と重なっています。ですから、この異例な事態の原因はおそらくコロナのせいであろうと考えられるのです」

「なるほど、異例の事態であることは分った。でもそれがコロナの流行とどのように関係しているのは?」

「これはもちろん推測の域を出ないのですが・・・まあ、ひとつはコロナ禍で命を落とす人が次々に出ているなかで、国家の名において、故意に人の命を奪うという行為、つまり死刑を執行することに対する社会的な反応を気にしているのではないかということです。もう一つの理由は、拘置所や刑務所でもコロナ感染者が出ているなかで、刑務官をはじめ様々な関係者を動員して遺体を扱うことなども必要となるなかであえて執行した場合に、あらたな感染者が出たり集団感染が生じるなど、何かトラブルが生じかねないということを懸念しているためではないか、などと言ったことでありませう」

「そうかあ、じゃあ、君のいうことが正しいとしても法務省はいつまで執行を停止する気でいるの?」

「そやなあ、はっきりしたことは言えんけど、このようなわけやから、コロナが沈静化して世の中が落ち着いてくると、わが国を統治しているのは我々だという誇り高き法務省の高級官僚は、いつまでも死刑執行を停止しておくと死刑廃止への動きが強まりかねない、したがって死刑執行の停止はできる限り短期間に留めるべきだ、だからコロナも治まってきたことでもあるし、そろそろ死刑執行を再開するべきではないか、今年の年末あたりに一度・・・などを考えかねない。そうでなくても年末や年度末は、お役所仕事の一環として死刑を執行する可能性が大きい危険なシーズンなのです。このままコロナがおさまっていけば年末には久しぶりに執行となってもおかしくない・・・」

「まあ、GGIの予言なんてあてにならないけれど、一応筋が通っているようなので、ちょっぴり信じることにしておこう」と、GGIの説明に知人は少しだけ納得したようでありました・・・

今日の写真は昨日の秋空を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になり、美しき秋の空をご鑑賞くださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!

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