UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

誰も見ない某政党の見苦しいポスターの上に、無断でナワリヌイ氏の遺影を貼りつけ追悼するの記・・・

2024-03-02 00:29:22 | 日記
先日の日記に記しましたが、去る2月16日にプーチン氏の最大の政敵、ロシアで最も著名な反政府活動家であり、前日まで元気であったアレクセイ・ナワリヌイ氏が北極圏にある刑務所で「突然獄死」しました。ロシアから出国し外国にいるナワリヌイ夫人はプーチンに殺されたと訴えています。

同氏の遺体は亡くなってから8日後にようやく母親に引き渡され、いま関係者らにより葬儀の準備が行われています。しかし葬儀を無事執り行うことができるかは定かではありません。海外のメディアによりますと、当初2月29日に行う予定でしたが、29日にはプーチン大統領による年頭の大演説が行わるからという理由で当局から待ったがかかったようであり、モスクワの街頭での外国メディアのインタビューに、ある若い女性は「プーチンは生きているナワリヌイを恐れていましたが、彼が死んでからでも恐れているのです」と答えていました。

今日3月1日のBBCニュースによれば、ナワリヌイ氏の葬儀は今日の午後8時(日本時間)にモスクワ南部の教会で行われることになっているものの、すべての葬儀会社が断っているため、霊きゅう車を用意することができず、困っているとのことです。また、葬儀を主宰する関係者は、葬儀に参加しようとする人々に、当局の動きなどに十分注意するようにと呼びかけているそうです。このような険しい状況ですから、果たしてナワリヌイ氏の葬儀をが無事執り行うことができるかどうか危ぶまれます・・・

かような次第でありますので、私はモスクワから遠く離れた淡海の湖畔で、個人的にナワリヌイ氏を追悼することにいたしました。と申しましても大げさなことではありませぬ。我が街角に、いつ貼られたのか定かでなく、いつまでも街角に貼りっぱなしになっている、某政党の美観を損ねる見苦しいポスターが貼られていますので、そっとこのポスターに接近し、この見苦しいポスターの上に、某政党関係者には無断で、A3の大きさにコピーしたナワリヌイ氏の遺影(BBCニュースから無断借用、街頭でナワリヌイ氏の遺影に花などが供えられている写真)を2枚を貼りつけたのでありました。

今日の写真は某政党のポスターの上に私が勝手に貼り付けたナワリヌイ氏の遺影を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になってくださいませ。よっぽどの暇人でないとこのナワリヌイ氏の遺影を眺めたりはしないでありませう・・・でも、それでもいいのです・・・遺影を飾ることに、なにがしの意義なきにしもあらずだからです・・・

と、ここまで書いたところで、先ほど、3月2日の午前零時半ごろBBCニュースを見てみましたら最新ニュースとして、葬儀は現地時間の午後二時から三千人ほどの市民が集まって警官隊の厳重な監視のもと、無事盛大に行われ、葬儀が終わってから、墓地まで多くの市民が反戦を声をあげながら行進したなどと、何枚もの写真を添えて詳細に報じられていました

BBCは『ラウラ・ゴッツィ欧州記者は、人々が行進しながら「戦争反対」、「プーチンなきロシア」、「ロシアは自由になる」といったスローガンを叫んでいたと報告。ロシアでは通常、こうしたスローガンが書かれたボードを持っているだけで逮捕されるが、人々はこの日、この機会に勇気づけられているようだと伝えた』と報じています。

なお、3月2日付の続報によれば、91人の参列者が逮捕されたとのことです。

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!

コメント
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