旅行の話その二

　まあこちらで風邪を引いてしまい、具合も悪かったし、そう観光なんてするつもりは毛頭ありませんでした。近所を散歩するぐらいで、美味しいものを食べられればそれで良いという、何時ものパターンですね。

　やはり楽しみなのは朝食でした。このホテルは朝食付きで、結構いろいろ食べられるんですが、我が家は他の楽しみがありました。ホテルの近所に毎朝出る屋台の小母さんの売るお粥なんですよね。もう15年ぐらいの付き合いでしてね、こちらに来ると毎朝顔を出してしまいます。バンコクで一番美味しいんじゃあないかと思っていますがね。

　今年も付いて次の朝、21日か、顔を出しましたら、小母さん我々の顔を覚えていてくれて、凄く喜んでくれました。前はおじさんが一緒にやっていましたが、今手伝っているのは息子かな。もう結構大人っぽくなりました。写真では分かりませんが、結構具が沢山入っています。そこに沈んでいるのは皮蛋、豚モツ、豚レバ、魚の団子などですね。これもいれるか?と聞かれる度にウンウンと言ってると、殆ど全部入りになってしまい、50バーツになりました。昔はこんなに沢山の具はなかったですね。もっと安かったけど。でも美味しいんだから、高くて良いんですよね。



これがお粥です。序でに揚げパン、香港の油条の小型みたいなやつ、こちらではパートーンコーとか言うんですよね。これを千切ってお粥に入れると美味しいんですよね。
単体の写真はこれ。三つで10バーツだったかな？5バーツだったかな？



　さて、これをいただいてからホテルのレストランに行くんですよね。わたくしは野菜サラダと珈琲、食後にフルーツを少し。西瓜を食べるのが楽しみなんです。マンゴーは意外と美味しくなかったなあ。



ああ、この写真は雨で屋台が出なかった日、少し御飯を食べました。豆のスープもね。あと、ゆで卵一個、ポテト2切れかな。こういうのは好きじゃないです。毎朝の屋台のお粥が好きでしたなあ。