ソウルでは何を食べたか

　えーと、まず旅行の最初の食事は機内食でしたね。いつもの冷たいサンドイッチではなく、一口ぐらいのうどんと、ピラフみたいなご飯がついた豚肉のクリームシチューみたいな料理で、暖かかったし結構いけましたね。やるじゃん、全日空。

　ホテルに着くと外に出てお水を買い、屋台で栗と銀杏を買いました。これで家から持ってきた粉茶を入れて飲みました。韓国のホテルにおいてあるお茶やコーヒーはどうも趣味でないので、今回はお茶を持ってきました。妻はボロくなった茶漉しを持ってきました。これはプサンの燃えないごみとなるようです。

　夕食はいつもいく定番なんですが、ご飯とスープで３５年、だったかな、そんな看板のあるタロクッパの店で一杯やりました。つまみは野菜を粉をつけて焼いた、チジミのようなものをいただきました。白身の魚もありましたね。おいしかったです。

　実は妻の大好物である韓国風海苔巻き、キムパブを買いに行ったら、いつも買っていたお店がなくなってました。前にサヴォイ　ホテルの前のビルの二階にあった美容院はなくなってましたし、ミョンドン衣料というお店ははやっていた安売りやさんでしたが、なぜかユニクロになっていましたね。栄枯盛衰は人の世の常でしょうが、なんかさびしい思いがしました。

　キムパブは３１日の朝、食堂でやっと食べられました。妻は満足したようです。わたくしはどんべえのような味の出しのうどんをいただきました。実は、今日のお昼も金歩浦空港の中でうどんを食べました。おいしかったけどちょっと高かったですね。一杯６０００ウォンでした。外で食べればよかったですね。

　３１日の夜もそのクッパ屋さんに行きました。料理はナクチ炒め。例のあの吸い付くたこですよ。漁協では手長だこと言ってますがね。東京湾でも時々取れるんですよね。
　辛かったですがおいしかったですね。その後最後はテンジャンチゲ、まあ、味噌汁定食といった感じですが、アサリが一杯入ってだしが効いておいしかったですね。それでやめればよいのに、その後ホテルに帰りまたジンロを一本あけてしまいました。それで元旦早々の二日酔いとなりました。