黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

さぶい

2006年02月28日 21時05分29秒 | Weblog
2月28日分。

 昨日よりはマシになったものの、どうにもまだ眠たい。時期的な問題なのか、やっぱり昨日もちょいと東方やって寝たのが十一時半だったせいか。寝不足がたたっている状態では、ちょいと七時間では足りなかったかねぇ……。とか何とか言いつつ、今朝は寒くて早めに一度叩き起こされたり。こりゃ~いかんと、布団のそばにあるオイルヒーターの電源を入れてから二度寝。今週は冬の気温に戻ってしまうらしい。寒い。
 眠い寒いひもじいメドイそして顔が欠けて力が出ない……ああ、それはどっかの悪辣非道パン屋の息子か。新しい顔よ~とか言いつつ、あの超剛速球を投げるバタ子さんにちょっと萌え。あの腕力、あのバイタリティ、そして何より顔の弱点が無い分、バタ子さんの方があのパン屋の息子より強いんじゃね~のかいなと思わないこともない。でも、そんなことをするときっと言われるのだろう。それがパン屋のすることかぁ、と。
 まあそこいらはともかくとして、昨日今日と、職場近くの店に帰りがけに寄ってみている。何せ飯が普段かなり貧相なので、たまにゃあ何かしらよさげな所でも探そうじゃないかという所。昨日の所はまあ、中華料理店。量を食いたいときに、寮へ戻る前に寄るならそこで良いような気がする。今日行ったのはラーメン屋だが、東京としてはまだちったぁマシなとんこつ系統の模様。ちょっとスープがドロッとしてるのが、好みとは多少ずれるが。まあ、あの近辺では大分マシな方だろう。
 もちっと店に寄ってみるかなぁと思いつつ、目星を付けているのが何件か。また気が向いたときに寄るだろう。しかしまあ、今日に寄った所が思ったより外れでも無かったので、あれはあれで良いような。他人にまで勧めるかどうかはワカラン所だが。職場のある所は、ちょっと離れた位置にはなるが、案外にラーメンの激戦区ではあったりする。ちゃんとそっちの方向へ出向けば良いのだが、駅を挟んで反対だもんで、なかなか行く気にならない罠。ラーメン、好きなんだけどね。

 時事。ちょいとここを主に読んでいる人には分かりにくそうな話だが、まあ私自身には関係が多いので貼ってみる。「自民党税制調査会(柳沢伯夫会長)は法人税の減価償却制度を全面的に見直す。企業が保有する設備がどれほど老朽化しても取得価額の5%分は損金として認められない仕組みを改め、全額を損金算入できる方向で検討する」という。日経新聞の一面トップにも出ていた話だが、要は固定資産の減税に関する話になる。
 簿記の勉強をしたことがある人なら、「減価償却」とやらいう言葉を聞いたことはあると思う。知らんという人のために説明すれば、一応、「一年以上の長期にわたって使用する目的で所有する・事業の用に供されている・時の経過に伴い価値が減少する」物、パソコンでも車でも棚でも良いが、そういうものを買った場合、法律上では「固定資産」ということになる。建物やらも固定資産に入ったりするから、本社ビルなんぞ建てた場合も固定資産になる。で、実はこの固定資産には税金がかかる。それが固定資産税というやつだが、まあ名前はそのまんまである。減価償却とはこの税金に関る話だが、長くなったので次の段。
 例えば、車を会社で買ったとする。営業車として何年かは使って、乗り潰すことになるだろう。つまりこの時点で、一年以上の長期にわたって使用するという条件と、事業の用に供するという条件が満たされる。事業の用に供するというのはまあ、平たく言えば仕事で使うということ。で、車も長年乗っていれば当然ボロくなるし、型遅れになる。これで、時の経過に伴って価値が減少する、という条件も満たす。よって、この営業車は減価償却の対象になる。固定資産にかかる税金は、その固定資産の価値に応じて金額が計算される。先の車を300万円で買ったとしたら、そのままだとず~っと300万円に対応する金額の税金を払わねばならん、という酷い話になってしまう。ここで出てくるのが、減価償却だ。また次の段かよ……。
 減価償却の条件の中に、「時の経過と共に価値が減少する」というものがあった。なのに、ず~っと買った値段の300万円に課税されていては食い違いが出るじゃないか、と。と言うわけで、減価償却とは、課税の対象となる金額、つまりその固定資産の価値を毎年一定ずつ減少させていくことを言う。価値を減じて償却する、で減価償却。ただ、現行だとこの減っていく価値は下限が5%と決められていて、その額はかならず課税対象になる。300万円の5%だと、15万円。減価償却には資産の種類によって耐用年数が決まっていて、その年数を経過した後は5%の残存価格でそれ以上は価値が下がらないことになる。先の車なら、15万円未満の価値にはならんということ。三年とか四年ならまだしも、十年も使ってる車があったとしても、その価値はずっと15万円。二十年使ってもずっと15万円。
 このくらいならまだ良いが、仮に2800万円かけて建物を建てたとすると、建物の耐用年数を過ぎてもずっと140万円は残る。建物の耐用年数は基本的に長いから、これが四十年経ってやっと耐用年数が終わったとししても、やっぱり140万円残ってしまう。で、実は固定資産税の場合、この資産の価値の合計が150万円以上になると課税されくる。ここまでの例で見るなら、耐用年数を過ぎた車の15万円だけだったら課税されない。同じタイミングで同じ車をもう一台買っていて、これも15万円残存価値があったとすれば、二台合わせて30万円。まだ課税はされない。建物の話でも、140万円が残存していたから、そのままならぎりぎり課税対象にならない。が、建物と車一台があったら、140万円+15万円で155万円となり課税される。車二台なら、140万円+30万円で170万円に課税になる。たかが5%の残存でも、結構厄介になってくる訳だ。
 で、ようやっとニュースの話に戻るが、この5%のいやらしい残存分を無くそうじゃないかという話になる。もし実現したらかなりの減税効果が出てくるのだが、どうも日経新聞の記事を読む限りでは、消費税増税を前提としての飴と鞭的な方策らしい。この他、耐用年数を短くしようという有難い話もある。現状だと、法律で定められている耐用年数は、実際に比べて長すぎるんじゃないかという指摘が前々からあったことだし。自分が固定資産管理にあたっているだけに、固定資産税が結果的に減ってくれるなら有難いが、でも消費税増税が前提ねぇ……。何だかなぁ、という所である。
(ネタ元:http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060228AT1E2700T27022006.html)

 ついで。東方文花帖、レベル6までは制圧成功。次はレベル7か~と思いつつ、既に一つ二つは埋めたが、それ以外がきっつ~。さすがにこれだけ上がってくると厳しいらしい。紅魔境、妖々夢、永夜抄、花映塚、後は一応萃夢想からも出張ってきているのがいるはずだが、まあ楽しい。これまでとかなり形式が違うが、花映塚ほどの違和感も無し。こんなもんだろう。
 どうでもいいが、フィルム巻きって……しゃめーるが使ってるのは、写ルンですなのかしら……。シャッターチャーンス、と思ったら弾食らってあぼーんが多いのはまあ、ご愛敬だろう。幻想郷最速の足がたまに命取りになるのもご愛敬。まあともあれ、割と基礎難易度は高い模様。何せ一発勝負なので、力押しが出来ない。その分、純粋に弾幕を楽しめるし、らしいっちゃらしい。物好き向けだろう。そもそも東方なんて買うやつは、どいつもこいつも物好きだろけれども、と。

読み:文庫『サラブレッドの科学』
買い:なし
途中:なし
文庫累積読破:文庫14冊、コミックス4冊、その他1冊
累積購入:17冊

それでは。