黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

オートロック本末転倒

2006年02月15日 20時31分29秒 | Weblog
2月15日分。

 で、昨日に持って帰ってまでやろうかと思っていた仕事は、そう極端に急ぐ必要も無かったらしいというのが後から分かってきたりで、ちょっと馬鹿馬鹿しくなった罠。まあ、昨日に少しだけ残業して追い込んであった分、多少楽になる……のか?
 ともあれ、この仕事に必要な資料を持っている人が、何気に今日は出張でいないらしいので、どっちみち今日では終わらないことが確定。他のところを固めていくとして、しかしこれ、きりが無いなぁもう。厳密にやった方が良いには決まっているが、そもそもの条件があんまり良くないだけに、厳密にやるのはかなり無理という罠。う~む。
 しかしまあ、また今夜も夜中に咳で叩き起こされるのかと思うと、ちょっとげっそり出来そうな気分である。ここは一つ、できるだけ帰ってきたら省力でさっさと寝てしまうのが吉だろうと思う。咳以外は大分戻ってるんだがなぁ、やっぱりタイツとセーターで厚着してるけども。
 で、今日は今日で厚着していたら、外の気温が思いの外に高すぎて、体温調整がブチ壊れるという更なる罠。暑いんだか寒いんだか訳のワカランな~と思いつつ、帰り道で松屋で飯を食って体温が馬鹿上がりしたのと、厚着していたせいで、汗がぐっしょり。冬場にこんな夏の量の汗をかくとは、さすがに思わなかったじゃないか。でも、明日は雨だそうな。取り敢えず乾燥しきった空気よりは、多少喉に優しい感じで咳も治まってくれませんかねぇ、駄目かねぇ。

 本末転倒な話。「大阪、兵庫、奈良の三府県にまたがる連続女性暴行事件で、奈良県内の女性を襲った強盗強姦と住居侵入容疑で逮捕された池田健二容疑者(42)=大阪市阿倍野区=が、奈良県警の調べに対し「オートロック式の比較的新しいマンションなら玄関やベランダの窓の鍵の閉め忘れが多く、侵入しやすいと思った」と供述していることが分かった」という。つまりは、オートロックだからと安心して、あちこち鍵をかけ忘れるという、いささか間の抜けた状況が存在しているようだ。
 正味、オートロックのエントランスドアを抜けることは、結構簡単にできてしまう。親戚の家がオートロックマンションだが、ここを訪れるときについ鍵を忘れたことがあり、さてどうしたもんかと思っていたら……案外、労せずしてあっさり入れてしまった。また、鍵を持っていても、両手の荷物が重たいなと思っていたら、開けてくれた人もいた。非常に有難い話ではあるのだが、ちょっと無用心ではあるかもしれない。オートロックの防犯効果というのも、大概こんなもんである。結局は、自分の部屋はしっかり施錠、これがまず基本。
 まあ、他人が押し入ってきて強盗されるかも、と心配しなければならんというのは、何とも窮屈な話ではあるが。むしろ日本がこれまで安全であったということであり、それは「あった」と過去形にしておく方がもう良いのだろう。そこらの背景事情はそれこそたくさん諸々あるのだろうから、一概にこれこれこうだからと言うのは無理っぽいので省略。取り敢えず、いきなり押し入られて拳銃ずどんで脳天吹き飛ばされるよりは、まだマシなのかもしれない。オートロックのマンションとはいえ、普段は鍵かけ忘れていても無事というのだから、割とまだ平和な世の中なのだろう。
 鍵をかけ忘れるのは論外として、せっかくオートロックの利点があるのだから、ほいほいと宅配便などをあげてしまわないことがまず必要。オートロックの意味が無くなる。部屋の鍵は二重にする、他人を迎える場合でもまずチェーンロック、窓は防犯フィルムとこちらも二重ロック……と、これは別にオートロックのマンションでなくとも、一戸建てであろうが普通のアパートであろうが全くどれでも変わらない。結局は基本に忠実に、装置を過信しないこと、が一番なのだろう。
(ネタ元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060215-00000031-san-soci)

読み:文庫『ソロモンの指輪』
買い:なし
途中:なし
文庫累積読破:文庫7冊、コミックス0冊
累積購入:6冊

それでは。