黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

遅れた

2006年02月14日 20時08分46秒 | Weblog
2月14日分。

 仕事がおわんね~と喚きつつ三十分残業して、ついでにデータも持って帰ってきて寮で仕事しようと思ったら、何だかもうぐったりしてしまって結局何もしなかった罠。こういうこともあるもんさ、と諦めて布団へ潜る。何やってたんだかいまいち記憶が無いのだが、あんまり早く寝たわけでもなかった筈。
 そしてぐったりしていたら、あんまりぐったりしすぎていて、ブログの更新すらしていなかった罠。週の初めから死んでんなぁ、自分。寝た後にしても、横になると咳が酷くなる罠。一回二回三回目くらいで軽く身体が浮いて、四回五回でエリアルレイブ、六回目でダウンバースト墜落。ぼちぼち喉が痛いですわよ。
 困るのが、真夜中過ぎて午前何時というタイミングで叩き起こされること。咳で。ぼちぼち痰も品切れじゃね~かと思うくらい、うんざりするほど咳。横になって体温が上がると、とにかく連打で来やすくなる。これが非常に邪魔くさくてかなわんのだが、ぼちぼち治ってくれんもんかなぁ。
 ともあれ、一日遅れて載せておくにして。

 香港のディズニーランドで、人出の読み間違いによる大混乱が起こったそうだ。今月の頭二日間で混乱が起きたもので、この頃は中国では「春節」であり、中国人にとっては最大の休暇であるらしい。日本で言ったら、ゴールデンウィークみたいなものなんだろうか。園内の入場者数が膨れ上がったため、ディズニー側は当日分のチケット完売として入場を締め切ったが、ここで前売り券の扱いで読み違いがあったものらしい。
 年明けから期日指定なしの前売り券を売り出しており、恐らくこれは混雑の予め予測されるような日(日本で言うなら、クリスマスとかゴールデンウィークとか)には使えないようになっている……と思ったら、ちょっと違うらしい。この期日指定なしの前売り券は「オープン券」というもので、いつでも使えるけれど、入場制限のかかっている日には使えないそうだ。絶対に込み合うだろうと分かっている日しかないのであれば、ちゃんと日にちを指定したチケットを前もって買っておくのがベストであるそうだ。ディズニー通のどっかのサイトより。
 で、このオープン券を握り締めて、中国本土からの客がチケット完売後も殺到。「数百人が入場ゲートの前で「入れろ」と怒り出し、さくをよじ登って園内に入ろうとしたり、中にいる知人に向かって子供を投げ入れたりするなど、混乱した」という。何となく、光景として想像できないでもない。日本でなら、大行列にはなるにせよ、さすがに柵を乗り越えるだのはしない……と思いたい。ただまあ、怒るのも無理は無いかなぁとも、思わないでもない。せっかくの連休だし、先に券をちゃんと買ってあるじゃないか、というのは正当な訴えではある。
 混雑の予測と言うのは、交通機関でもアミューズメントパークでも、観光地でも必須だ。朝夕の通勤通学ラッシュの時間帯には電車・バスの本数も増えているし、観光地では混みあう時期こそかき入れ時なのだから食材を多く揃えておくなり品切れしないに手を打っている筈。コンビニなどは季節によって、売上の推移によってすぐに品揃えを切替えてくるが、時間によってもお弁当やおにぎりが切れないように補充をしている。天下のネズミさんだもの、その辺はちゃんと手を打とうよ、と。中国独特の風習を、予測に組み込むことができなかったか。
 機会損失という言葉があるが、これはつまりは「儲けを得る機会の損失」を意味する。コンビニの弁当の話にしてみれば、たまたま弁当を買いに来たお客さんが、棚に何も並んでいなかったので他のコンビニへ行ってしまったとする。お弁当をちゃんと置いてあれば買ってくれただろうに、品切れしていたために買ってもらう、利益を得る機会を逃してしまった。まあ、どのみち当日は入場制限がかかっていたそうだから、機会損失というよりは、消費者からの信用を失ったという方が、まあ損失としては大きいのかどうか。
(ネタ元:http://www.asahi.com/international/update/0213/007.html)

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『ソロモンの指輪』
文庫累積読破:文庫6冊、コミックス0冊
累積購入:6冊

それでは。