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高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、48年の歴史をもつ共同購入の会です。

味噌作り体験

2015-01-11 09:00:00 | イベント情報
★ 味噌作り体験 ★ ~1月の企画~

毎年好評をいただいてる味噌作り体験を今年も企画しました。
今年も下郷農協の「手前みそ作りセット(米)」をつかいます。
むずかしくありません。
前日から大豆を水につけておくことを別とすれば、
当日の作業は、あっという間です。
熟成して味噌になるには半年ほどかかりますが、
半年後のお楽しみを、ひとり500gくらい持ち帰っていただく予定です。

                                  
日時:2015年1月24日(土)10時から12時まで   
場所:高知市西部健康福祉センター 3階の栄養実習室
持ってくるもの:エプロン、三角巾
定員:20名
参加費:会員は500円、会員でない方は800円
申し込み締め切り:1月15日(木)


下郷農協の味噌作りセットは麹の量が多くて、ちょっと甘めの味噌ができました。

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正雄さんの七草

2015-01-10 09:00:00 | 高知のいいもん
お正月気分もすっかり抜けた感があるこのごろですが
七草粥は召し上がりましたか?
七草粥を食べるのは
お正月のお御馳走やお酒で弱った胃を休めるためとも
その一年の無病息災を願うためとも言われるようです。

毎年好評をいただいてる正雄さんの七草は②回目の週配送です。
去年の七草

たくさん販売する方は、
七草専用のハウスで栽培しているそうですが
正雄さんは
畑や近所で七草を探しています。
「やくがかかる。」とぼやく正雄さん。
それでも、待ってる会員さんのために探してくれています。
春の七草とは、ちょっと中身が違うのも愛嬌です。

ちなみにホントの春の七草は
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正弘さんのぎんなん

2015-01-09 09:00:00 | 高知のいいもん
土佐市 井上正弘です。

測って確かめたわけではありませんが
20m以上もありそうな大きないちょうの木が3本あります。


秋には実をたくさんつけてくれます。
実のなる前に花が咲くはずですが花はまだ見たことがありません。
今年は花を見てみようと思っています。

実を1個1個ひろうのは大変な作業ですので
木の下にネットをしいて実を集めます。
果肉のままビニール袋に入れて保存します。
商品にするにはぎんなんの果肉を手袋をはめて手でつぶしてのけます。


そして洗濯機で洗います。
洗濯機をまわすうちに果肉がとれて実だけになります。
それらをえびらに広げて乾かします。


機械もある様ですが我家では手作業でしております。
食べ方は神の封筒に入れてチンします。
1-2個ポンとはじけたら取り出してお召し上がりください。
カラが固いですので割る器具も市販されています。

管理人記
お正月にも活躍したのではないでしょうか
コメント (2)
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畑作入門一歩前 その4

2015-01-08 09:00:00 | 連載
小幡 尚

 畑作のための準備作業は、1ヶ月にわたって続きました。
草刈りが一段落した後には、
生まれて初めて購入した鍬(くわ)を使い、
土を耕していきました。
鍬を振るうのも人生初体験です。
見よう見まねでやってみるしかありませんでした。

 愛用の鍬は、刃の幅が狭い、ごく軽いタイプのものですが、
当初は鍬に振り回され、土をまき散らすことしかできませんでした。
それでも、むやみに振るっているうちに
なんとか耕すことができるようになり、
刃が土に食い込む瞬間の手応えや、土を返した瞬間の湿ったにおいを
心地よく感じる余裕も生まれました。

 次に畝(うね)を作り始めました。
あまり大きくも高くもないものでしたが、
3列の畝が出来上がると「畑っぽくなった」と思えました。
畝を作りながら、畑の水はけについても考え始めました。

 私の畑は「元棚田」です。
そのため、上段の畑の石垣と接している部分に水が流れています。
当初、この水路の流れが悪く、
上段に近いところの土はかなり湿っていました。
その状態を改善するため、水路を浚う作業を行ないました。
鍬とスコップを駆使して泥を除(の)けていく作業は、
なかなかたいへんでした。
この作業がだいたい終わると、
なんとか畑というべきものが目の前に広がりました。

 最後に後日談を一つ。
前回分を書いた後、
愛用していた鍬が使えなくなってしまいました。
刃を支える部分が折れてしまったのです。
今は、若干刃の幅が広い「二代目」が活躍しています。
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フェンネルのペースト ~野菜セットで~

2015-01-07 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
愛知県より
畑村香織の「土といのち」で お料理3年生
~土佐のめぐみで家族のいのちをまもるご飯作り~

★ フェンネルのペースト ★

11月④回目の週の谷川農園さんの野菜セットです。
上段 左から フェンネル(ハーブ)葉付人参、大根葉、リーフレタス、ニラ
下段 柚子、さつまいも


これがフェンネル。
和名はウイキョウ。
甘い香りと苦みが特徴の香辛料です。


葉っぱを、オイルとアーモンドプードルでペーストを作ります。
ジェノバソースみたいに。
フードプロセッサーで ガガガ~。


出来上がり。
カレーの隠し味に使います。


株と軸部分はポタージュに。
フェンネルのペーストにすると、しばらく楽しめます。
葉物たちは なるべく早く下処理をするという術も 少しずつですが身についてまいりました。


管理人記
投稿が時期外れになってしまいました。
すみません。。。
谷川さんの野菜セットが再開したらお試しくださいね。
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「スローシティー」は「良き地域」であること

2015-01-06 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
理事長 丸井一郎です。

★ 「スローシティー」は「良き地域」であること ★

 平日の午後、締め切りが過ぎた物書き仕事をしていると、
ピンポーンと鳴るので出てみた。
にこやかな女性が立っていて、
なんとかのコープに入りませんかとおっしゃる。
いろいろ聞いてみたかったが、時間の余裕がない。
「間に合っております、ありがと」とだけ答えて、
お引き取りいただいた。

後で思い出しながら考えていると、
金があるんだなあ、よそは、という感慨に打たれた。
どう見てもボランティア活動でなく、
隙のない装備と訓練された口上だった。
突然目の前に現れたにこやかな女性からいいお話を聞いて、
それじゃうちも入りますから、ということになるのだろうか。
特定非営利活動法人(NPO)で、
手弁当をやっている我々にできることじゃないなあ、
と、ため息と共に独りごちた。

しかし待てよ、と考えた。
我々は、余裕で人が雇える大きな組織と
同じ目的で同じ事をやっているのではない、断じてちがう。

「会の目的」という文がある。中身を簡単に言うとこうなる。

<地元の有機農業を大切にする>
 地元の有機農業を大切にすることは、
私たちの命を大切にすること。
有機農業は自然を大切にして、
農薬や化学肥料などをつかわず、
自然物の循環を生かし、
自然の生産力を浪費しない。
有機農業は省エネで
農薬や化学肥料など工業製品に頼らない。
有機農産物がここで消費されれば、
輸送エネルギーも最小限になる

<スロー・ライフ、スロー・フードをめざす> 
 生活習慣病や免疫系疾患などは、
食の乱れがその背景にある。
その後ろには食品の過度の工業製品化がある。
過度の工業製品化は、
大量の農薬や化学肥料を使う(遺伝子組み換えの)
多収穫品種と多種の化学物質の添加を必要とする(『食品の裏側』)。
工業化された製造過程で食材の質が劣化する。
この土地(海や山も)の産物を
自分で調理して食べることが食の基本。
食は、命のリズムにしたがった営み。
食の過度の工業製品化は、私たち自身の工業製品化。
命をとりもどすスロー・ライフ、スロー・フードを。
 
<地域社会の持続に貢献する> 
 近年では多くの商品が「ネット」を通じて手に入る。
一見便利だが、命の元までそれで良いのか。
少数の供給元が独占し、地場の生産が細ると、
価格や供給自体を操作される。
気づいた時には遅すぎる。
物や情報やお金をこの地域の中で循環させることが
地域の持続を保証する。
一見便利な大手に頼るのでなく、
顔の見える渡し合いを通じて、
地域の経済と社会を作り守る。
さまざまな交流を通じて、
伝統色(食)豊かな高知での暮らしを充実させ、
人々のネットワークを幾重にも作ることが
地域社会の持続に役立つ。
 
 個々の食品の安全を求めること自体は大切なことだし、
そのために色々なやり方がありうる。
しかし個別なアイテムのことばかり気にしていると、
「日々の糧」を作り出す全体の仕組みが見えなくなる。

なぜ現地のスローフード運動は
スローシティー運動に発展したのだろうか。
安全で高品質の素材と地域固有の伝統に立つ飲食は
生産方法だけの問題ではない。
素材を生産し供給し加工し消費し廃棄し環境に戻す
という循環が地域のなかで自立し持続することが大切。
互いが互いに渡し渡されるやり取りの網の目を作りだす。
やり取りには産物やお金だけでなく、
情報や楽しみや意見や心配事やパブリックな怒り
(事故原因も分からんに再稼働とは何ごとか、とか)もあるだろう。
その網の目の濃さが「スローシティー」
つまり「良き地域」の条件だということだ。
手弁当のボランティアは頼りなさそうでもあるが、
「古き良きならい」でありまた「エッジな最先端」でもある。

楽しみながら頑張りましょう。
昨今の観光イベントではない、
今風の「お客」なども工夫してやってみましょう。

PS:スローフード・スローシティーについて興味のある方に拙著を進呈します。
事務所まで連絡下さい。

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今日から始まり!

2015-01-05 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
おまちどう様でした。
始動です!
 
 


 




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谷川さんより イベントへのお誘い

2015-01-04 09:00:00 | イベント情報
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

高知県では
守る自然、活かす恵み~「生物多様性こうち戦略」ワークショップ
を今年度2月までに10回開催いたします。
主催  高知県林業振興・環境部


1月は
1月は高知の食を守り、活かす農業~縁の下の力持ち“生物多様性”~と題し
「在来種について」田村蕪式会社プロジェクト 押岡 洋子氏
「山野草の生息域維持・採取・加工・販売」NPO法人高知有機農業研究会 山本 優作氏
のおふた方に話題提供いただき、その後意見交換を行う予定です
2015年 1月 16日(金)13:00~16:00(開場/12:30)
こうち男女共同参画センターソーレ(3階 研修室1・2)にて開催いたします。



農業は、田んぼが貴重な湿地帯を生きものに提供し、
生物多様性の保全に貢献している一方、
自然の循環機能を利用するという点で生物多様性に依存した産業です。

高知県では、恵まれた気象と多様な地域特性を生かし、
様々な作物が栽培されています。
高知県環境保全型農業の先進的な取組は全国から注目されており、
生産物“高知野菜”は、安全で安心な食材として人気があります。
一方で、地域特有の資源・食材という視点で見ると、
失われようとしているものもあります。

今回のワークショップでは、
守りたい自然資源として“在来種”と“山菜”を取り上げます。
地域特有の資源を守り、伝統をつなぎながらPRしていくために、
農業を生物多様性の視点で考えてみましょう。

*尚事前申し込みいただけるとありがたいですのでよろしくお願いいたします。
お問い合わせ・お申込みは
運営受託:四国生物多様性ネットワーク(担当 谷川)
Mail/info@ikimonokochi.com 
FAX/0889-67-0383

*ワークショップの詳細は、「生物多様性×こうち」のHPやFBにて随時お知らせします。
HPはこちら
FBはこちら


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秋川牧園の本格チキンカレー

2015-01-03 09:00:00 | おすすめ品
秋川牧園の本格チキンカレー
 会員Kです。
秋川牧園の本格チキンカレー、美味しいです。
カレースパイスの配合のバランスが良く、絶妙な味わいです。
ハマるくらい美味しいです。
レトルトのお味はイマイチとお思いかもしれませんが、
このカレーはOKだと思います。
最近は町おこしの○○カレーのレトルトが目白押し。
でもどれにも負けないと思いますよ。

管理人記
秋川牧園の手羽元と、とりがらスープを使用した本格派のカレーです。

いやぁ、ホントに ごろっと手羽元二本入り。
感激でした。
正月のごちそうに飽きたらカレーはいかが?

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ことしも よろしくお願いします ★

2015-01-02 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
2015年が始まりました。
「土といのち」はこれからも続きます。


日々の情報は
こちらのブログに満載。(こちら
興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。

「土といのち」を知りたい方は
こちらのHPをご覧ください。(こちら
なかなか更新が追いつきませんが
毎月のカタログ「季節のとっておき」と
「注文書(提出用)」をご覧になれます。

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