
現在、農園では新玉ねぎ、絹さや、大根の収穫が始まり、
5月頃収穫予定のキャベツ、人参等が元気に成長しています。
時期をずらして定植したサニーレタス、レタスは、
3月の高温と乾燥でこうじょう(小さい虫)が大量に発生し、
定植した量の3/4以上は廃棄処分になりました。
4月初旬頃に収穫予定のスナップエンドウは、
1-2月の乾燥、低温で生育不良となり収穫が遅れています。
昨秋以降の少雨乾燥により、ブロッコリー、カリフラワーは
成長不良で12月の収穫予定が2月中旬までずれました。
キャベツもほとんど太らず、今、小さい玉のまま花が開いています。

(昨年11月の畑の様子)
様々な野菜が近年の天候異変で、
昨年同様の時期に定植しても
予定より早く採れたり、かなり遅れたり、
いつ頃収穫できるのか分からなくなってきています。
そこで定植時期を何度も分けて定植しても、
高温で全てが同時期に収穫となり、
注文を取りたい時期には欠品となったり、
皆様にはご迷惑ご不便をおかけしています。
現在、注文書には、
その時期収穫できそうなものを一月ぐらい前に予測して載せていますが、
天候が安定しないので予測がはずれ、
早めに収穫できても出荷できなかったり、
季節終了と思い注文書に載せなかったけど、
おもわく収穫が延長して出荷が出来ないことなどが多々あるので、
実際その時期に採れたものをお任せで出荷させていただく「お任せセット」を取り扱うことにしました。
注文書に載っていない野菜もお届けできるかと思います。
宜しければご注文してみてください。

尚5月以降は人手不足もあり、セットは継続できるかまだ分かりません。
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2025年5月号より転載しました。