高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

新春企画 ~この30年で一番変わったことはなんですか? その2

2019-01-23 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
★ この30年で一番変わったことはなんですか? ★

梼原町 谷川農園の谷川徹です。

「この30年で一番変わったこと」というお題をいただき、いちばんに思いついたのは
インターネット・パソコン・固定電話から携帯電話へのデジタル化についてでした。
30年前には都市周辺部、現在は最寄りの「駅」まで徒歩で行くのはむつかしい山間部、という住環境の変化も大きいですが、
こんな山奥に住んでいても詳しい天気予報をほぼリアルタイムで知ることが出来たり、
車を片道2時間近く運転して大きな町に行かなくても、本や専門的な道具類などが入手できるのは
インターネットのおかげ、と言えます。
いいところもあれば負の面もありますが、上手に「デジタル」な世の中とお付き合いして行きたいものです。

土佐市 井上正弘です。

カミキリ虫にみかんの木の根元へ卵を産みつけられて木が枯れてしまい、
みかんを十分とどけられなくて申し訳なく思います。
みかん園へ生きる糧を求めて侵入してくる生き物が昔とくらべてかわった様に思います。
鳥類がへりました。
カラスは群れでやってきて小夏などを食い荒らされたことでしたが、
つぐみ・ひよどり・めじろなどもあまり見なくなりました。
めじろのさえずりを聞きながらのみかん採りはのどかでした。
最近は、猪・たぬき・白鼻しんなど獣類の被害が多くなりました。
猪さん、2019年はあなたの年ですね。
「猪突猛進」ではなく、百姓のことも考えて、農作物に被害を与えないでね。
長い鼻で畑を掘り起こし石垣をくずしたり、みかんの枝を折るのはこまります。

南国市 溝渕純一です。

2018年は、私は病気にかかってしまいまして、約1ヶ月間入院生活をしました。
そのため、土といのち、消費者の方々、又周りの人達に大変御迷惑をおかけ致しまして、申し訳ありませんでした。
現在、リハビリで体調は復活しつつあります。
しかし、田も今迄の半分にしましたので、希望にお応え出来ないかもしれませんが、宜しくお願いします。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年2月号より転載しました。

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