あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

忘れた頃に

2009-09-18 00:21:39 | 植物

 忘れた頃にというか、もうすっかり忘れてました。 長い間水やりもせず、ほったらかしにしてたのに~



  9月4日、ふと見たら小さな芽が出ているではありませんか。
  この大きな種、見たことがあるでしょう? そう、アボカドの種なんですよ。 
 


  嬉しくなってもう1個植えてみました。 アボカドは全部土に埋めてはいけなくて、半分埋めるのだと教えてもらいました。 この状態で多分2ヶ月以上放置していたと思います。 
  



 そのアボカド、2週間たってこんなになりました。 もう一人前に木の形をしています。 葉っぱが、柿の葉に似ています。



 うれしいなあ。 これからどんな木になっていくのでしょう。 冬越しが心配ではありますが、加温つきのハウスに入れるので多分大丈夫だと思います。 これが大きくなってハウスを突き抜けるくらいになって、アボカドがたくさんできて・・・・ 夢はふくらみますが、

  国内産のアボカドというのは見たことがありませんねえ。


 こちらは双子のマンゴー。 これも大きくなりましたよ。 2段目の葉っぱが出てきました。



 ひとつ残念なのは、パッションフルーツの芽が出ないのです。 種をしばらく(だいぶ長い間)乾かしていて、土に埋めるのが遅すぎたのかもしれません。 まだまだ暑いと思っているうちに急に朝晩が冷え込んできましたから、発芽に最適な温度をすぎてしまったのかも。  


 パッションフルーツの種のそばで草の芽はでてきてるんですけどねえ。


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革レースのバッグ

2009-09-17 00:16:04 | レザークラフト

 渋い赤のイタリアンレザーでレース使いのバッグを作りました。


 たっぷり甘い、リボンつき。 リボンは取り外してブローチにもなります。



 甘さ控えめ。



  レースは抜き型を組み合わせて作ります。 彩色してない革本来の色のままですが、使っているうちに飴色のよい風合いになってくるはず。



 内側の布にも少しこだわって、リボンなしにはピンクの水玉模様を、リボンつきには渋いベージュに小花を散らしたものを使いました。


 上から29センチファスナーの大きなポケット
 真ん中、20センチのファスナーポケット
 下、携帯用ポケットとマチなしの貼りつけポケット 



 この3つを縫い合わせて内袋にしました。


 上から見るとこんな感じ



 ハンドルは木製の色違いです。 とっても気に入っているハンドルでしたが、もう廃番になって売られてないのですって。 在庫品を取り寄せてもらいました。
 ハンドルに限らず、工具にしても刻印(革に模様を打ち付ける金具)にしても、良い物がどんどん販売されなくなっていきます。 それだけ需要が減ってきたということなのでしょうか。 工具がなくなるのは・・・今使っているのが壊れたらどうすればいいのでしょう。 困ります。


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ヘクソカズラというけれど

2009-09-16 00:22:43 | 植物

 某施設の駐車場にある植え込みです。



 ヘクソカズラの植え込み? いえいえ、 ヘクソカズラに占領されてはいますが、さつきの植え込みがあるのです。 しかし、ちらっと見える木は、どうも枯れて葉がなさそうです。 
 夏の間水やりをしなかったために枯れたのか、ヘクソカズラに覆われて枯れてしまったのかは分かりません。


 なにしろヘクソカズラの勢いは、このとおりですから。


 これは、5月に紹介した、電線カバーの中をはい上がったへくそかずらです。


 ヘクソカズラーその名の通り、臭い匂いがします。葉っぱもですが、この後の丸い実が強烈です。しかも、その実はつぶれると黄色い汁(なんとかに似ている)が出るのです。 こんなところからこの花の名前がつけられたのでしょうが・・・・


 へだのくそだの言われるけれど、花はこんなにかわいいのにねえ。



 長所でなく短所を名前につけられるのっていやですねえ。 人間でも、短所をあげつらったあだ名はつけられた人を傷つけます。 それにくさい、くさいといってもたかが植物ですから。 野菜についたカメムシはいやですが、ヘクソカズラは見るだけなら何の匂いもしません。


 うちのほうでは今でも田舎の香水の匂いがしますよ。 畑に積み上げられた牛や豚の堆肥の臭いです。そのほか、どこかでにわとりの毛を焼く臭い、 作物への消毒の臭い、みかんやクチナシの良い匂い、土の臭い・・・・ 色んなものの臭いが匂ってきます。 時には鼻の曲がるような堆肥の臭いも、これがあるからこそおいしい野菜や果物ができるのです。


 近頃は不快な臭いを徹底的に排除しようとする風潮があって、そのための製品がいろいろ宣伝されていますが、 あまりににおいを消そうとするのはどうなんでしょう。
 前々から疑問に思っているコマーシャル。 晩ご飯の焼き魚の臭いを消すために○○、 ママに内緒の焼き肉の臭いを消すために○○。 そして今度は、ばい菌が増えるのを防ぐために、毎日○○で夜お洗濯。  
 とってもにおいが気になる一部の人がそれに賛同して使うのはいいとしても、コマーシャルによって日本全国一律に、晩ご飯の後に○○、夜寝る前にじゅうたんに○○(畳はどうするの?)が当たり前になっていくのが怖いです。 人間生活していたらにおいが生まれる。 生きているからいろいろなにおいを発するーそのにおいを否定するのは、生物としての人間を否定すること、なんて言ったら大げさかな?
 


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北浜アリー、カンティーナのランチ

2009-09-15 00:19:02 | ランチ・カフェなど

 そうそう、肝心のランチを。
 わたしたちは、海の見えるレストラン「カンティーナ」に入ることにしました。



 内部もコンクリートやスレートむき出しの壁ですが、壁にはずらっとお酒が並び、椅子やテーブルはシックなマホガニー色で統一されて、落ち着いた雰囲気です。



 わたしたちが食べたのは土日限定のスペシャルランチ


 キャベツのスープ。 おいしいです。


 


   前菜は鯛のカルパッチョ? トビッコみたいな卵がまぶしてあります。  生ハムとチーズのサラダ これもまたおいしい。



 メインはミートローフと、さんまのラザニア仕立て。



 鶏肉の苦手なわたしは、例によって肉料理は何かというのを確認してから注文しました。 ミートローフだというから安心していたのですがー。 
 思わぬ伏兵が・・・・・さんまのラザニア仕立てのソースが、鳥そぼろあん風! やられた~。魚料理に鶏肉を使ってたとは 。 ソースなしで食べたから・・・・薄味でした。


 デザートはチョコレートのアイスにカスタードクリームと生クリームをかけたもの。 小さなシューがついています。 



 そしてコーヒー。 全部で1480円でした。 パン、またはライスはおかわりできるそうですが、とんでもない。 もうおなかいっぱいになりました。


 土曜日の午後にしてはお客が少ないんじゃない?なんてひそひそ話していましたが、カップルや女の子のグループが次々とやってきてほどよい混み具合になりました。そしてわたしたちが帰る頃には、駐車場には入れなくて、空きを待つ車が数台路上で待っていました。
 わたしたちが来たときも駐車場はいっぱいでしたが、運良く出る車があって待たずに入れたのです。 駐車場が狭いのは残念なことです。


 というわけで心もお腹も大満足して帰ってきました。


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北浜アリーというところ

2009-09-14 00:35:22 | お出かけ

 お昼はフェリー乗り場近くの北浜アリーでと、決めていました。 先週、ぶじこが小豆島からの帰りに寄ったけれど駐車場がいっぱいで入れなかったという場所です。 
 北浜アリーは若者で人気のスポットだとか。どんなところなんでしょうね。


 やってきたのは・・・・・・・・


 



 


 ぼろぼろ・・・・・・  



 これでもレストランの入り口ですよ~。


 なにか不要品が雑然と置いてあるなと思ったら看板だったり



 倉庫の奥深く、駐車場かと思ったら、品物が並んでいたり、 がらくたが積み上げてあると思ったら値札があったりして・・・・



 


 でも、このぼろぼろ、ただのぼろとちがってどことなくおしゃれでしょ?



 ここ、北浜アリーは、海沿いに建てられた4棟の倉庫を、外観を変えずに改造し、商業スペースとして開発したものなんだそうです。 倉庫の1棟は骨組みだけを残して取り払いイベント用の広場になっています。(1枚目の写真)
 雑貨屋さん、アジア雑貨の店、子供服の店、美容院、カフェなど8軒のお店があるそうなんです。


 雑貨屋さんには若者がいっぱい。 たまにこういう空気を吸うのもいいですねえ。 ちょっと次の作品のインスピレーションも湧いたりして。


 雑貨屋さんの続きに、 畳6畳ほどの空間がありました。


 可愛い椅子とテーブルがあって、 向こうのお店のディスプレイがまるで額の絵のようにかわいい。 あちらは子供服のお店のようです。



  そしてこの空間は向こうの広場へ続いていて



 まるでヨーロッパの街の路地を思わせるような雰囲気を漂わせています。
  


 これは広場のほうから同じ路地を見たところ



  ところが頭上を見ると、使わないはしごが積んであったり、たくさんのパイプがごちゃごちゃと連なっていたりします。



 普通なら隠してしまうこれらのものをすべて見せる(計算して見せる?)ことでここ北浜アリーのレトロな雰囲気を作り出しているようでした。


 ふんふん、きたないのも逆手にとってディスプレイのうちにすればいいのかー。 うちもそうしよう。
 「やってみたら~。」 ぶじこが小馬鹿にしたように言ってます。
 いや、やっぱりやめた。 古いものをおしゃれに見せるって、センスとすごいエネルギーとが要りそうだから。 


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日本現代工芸美術展へ

2009-09-13 09:31:11 | お出かけ

 2日前まで日中はノースリーブで過ごしました。 1日前は半袖でした。 そしてこの日は7分袖にベストを着てもまだ肌寒く、サービスエリアの自販機に温かい飲み物が売ってないのがちょっと悲しかったです。
 土曜日は第48回日本現代工芸美術展高松巡回展に行ってきました。


 出発して間もなく雨が降り出しました。
 「雨女が二人揃って行くからねえ。」とぶじこ。 わたしはもう雨女の称号は返上したつもりなのですが、台風女を押さえるほどの力はないらしいです。
 「まあ、台風が来ないだけましよ。」「そうじゃねえ。」
 そんな会話をしながら高速道路を2時間半、高松市美術館に着きました。


 雨のため地下の駐車場から直接美術館のエントランスホールへ。 外観の写真がありません。
 2階展示場へは緩やかなスロープを歩いていきます。


 上り



 下り



 愛媛県立美術館の、透明な板でできた手すりの階段はとても開放的な雰囲気ですが、ここは、ゆっくりと歩いていくうちにざわざわしていた心が落ち着き、騒いでいた子どもも無口になっていくような、そんな静かな空間。


 ギャラリートークは終わっていましたが、その名残か会場内には多くの人がいました。報道関係者らしい人がインタビューしたり写真を撮ったり、 入選者らしい人が作品の前で記念撮影したり。



 


 写真はOKなんですね。 それではわたしも・・・



 展示場には、陶磁、金属、ガラス、木、竹、漆、染織、革工芸、パッチワーク、マクラメ織り、人形、七宝焼きといった多様な材料と技術を用いた、多彩な作品が展示されていました。 パンフレットによりますと
 「時代に即した新しい感覚と、工芸素材をもとに新たな美意識を追求」しているということです。 


 わたしの師匠やお友だちのSさんの作品も展示されています。 ろうけつ染めの技法を用いた、色のぼかしの美しい布染めです。 



 おそらくこの作家たちよりははるかに若い、ぶじこの反応は? 人がいるので聞こえないようにひそひそと、しかし、独自の感性で好きなものはすき、いやなものはいやとばっさりと・・・・・。 


 気に入ったのは漆の作品、「こんなにきれいなものだと初めて知った」ということです。
さらに、めちゃくちゃ気に入ったのは、
「木偶坊」と題された人形。 
 衣装をはぎ取ったからくり人形を、木ではなく金属で表現しているのかな。 その表情や短足でおしりを突き出した姿態、頭部の材質感のちがいなど、強烈な印象だったらしく、正面から、横から、後ろからとカメラに納め、他の作品を見てはここに戻り、また離れては戻りして、いやというほど眺めておりました。 上の写真で言うと、緑がかったたおやかな女性の人形の向こうに見えている、手を広げた黒っぽい人型の作品です。    わたしは・・・もっときれいな優しいものが好きですわ。 しかしわたしも、このように人を惹きつけるオーラを出す作品を作りたいものだと思いました。


 あれこれと自由に評しながら見ていくと、どの作品も楽しく、会場を2巡もしてしまいました。 


 さて、もう1時過ぎ、お昼ご飯を食べないといけません。ー続くー
 


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緑色のパスタ

2009-09-12 00:15:05 | くらし

 うちの畑でとれたニンニクととうがらし。 


 



 話がそれますが、市販の唐辛子ってなかなか国産品が見あたりません。 産直市場へ行けば地元の農家の人が作った唐辛子が売られています。それを乾かすと保存がききますよ。 


 


 つぎに、国産オリーブオイル。 小豆島産。 ぶじこ夫婦のおみやげです。



 


 同じく小豆島産手作りパスタ。 オリーブって書いています。



  これだけ揃ったら、何を作るかおわかりですね。


  アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ


  ニンニクと唐辛子の入ったから~いパスタです。


 緑のパスタにはオリーブの葉とクロレラが入っているそうです。 う~ん、体によさそう。 ゆで時間は2分! パスタにしては破格に短いゆで時間。 あっという間に作れそう。
 ペペロンチーノにしたのは、オリーブの葉のパスタがどんな味なのか、見当もつきませんので、シンプルなものの方が良かろうと考えたからです。


 材料は、オリーブオイル大さじ5杯 塩小さじ1杯半 ニンニク2かけ 鷹の爪2本ですが、うちの唐辛子は大きいので、1本で十分すぎました(めちゃくちゃ辛くて・・・・)
 ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒めて、ニンニクがきつね色になったらパスタを入れて絡めます。 そのときゆで汁を大さじ2,3杯入れて麺がぱさつかないようにするのがコツですって。


 さあゆであがった、細い麺だから手早くしなくちゃ、と思ったとき、外で犬がけたたましく吠えだしました。 あの吠え方はお客が来たときの吠え方。


 もう~、こんな時に~。 仕事関係でよく来るお兄さんでしたが、お昼時に来るのはやめましょうね。


 ちょっとのびてしまったペペロンチーノです。



 オイルに絡める前に3筋ほど食べてみましたが、特別な匂いも味もなくごく普通のスパゲティのように思いました。 口当たりが、スパゲティというよりはそうめんの感覚かなあ。 そうめんほど細くはなく、腰もあるのですが、なんとなく日本的な感じがしました。 小豆島はそうめんも有名ですよね。
  なんだかさびしい感じがするのは、唐辛子をうんと減らしたからでしょうか。 何しろ辛かったので。 それともお皿の色かなあ。 トマトソースなどを絡めたらはでになりますかね。 
 オリーブオイルは、さすが、くせがなく油っぽさもなく、おいしかったです。 


 四国でとれた材料ばかりで作ったスパゲティでしたといいたいところだけれど、原料の小麦粉は輸入品かもしれません。 あ~、それと、塩は岡山産です。


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忍び寄る秋

2009-09-11 00:16:46 | くらし

 きのう通りがかった橋の上で、工事のために停められてしまいました。 眼前に広がるのは、秋の空。 



 


  畑では、採り損ねたししとうが真っ赤になって



 ムラサキシキブも色づいています。



  
 


  今日、初めて彼岸花が咲いているのを見つけました。



 
 


  そばのニラの花にツマグロヒョウモンが



  


  そのニラの花もぼつぼつ種になりかけていました。

  そして蝶は・・・・


  早くも羽がボロボロになり、命の終わりが近いことを告げています。



  


  まだ日中は暑いけれど、 秋はじわじわと忍び足で近寄ってきています。
  このところ、作品の制作に追われてゆっくり空も見てなかったなあ。 目と、耳と、心をとぎすましてないと季節はいつの間にか変わっちゃうぞ~。  


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葉っぱを食べたのだ~れ

2009-09-10 01:34:15 | 生き物

 フォックスフェイスに花が咲きました。 1週間ほど前の写真です。



 ナス科だけあって、ナスの花によく似ています。


 そしてきょう、小さな実がなっているのを見つけました。 やったー



 しかし、なんだか様子がおかしいのです。 前はこんなだったかなあ。 その訳はすぐわかりました。 


 葉っぱがそっくり無くなってる!



 どこかに犯人はいるはずよ。 探してみたのですがなかなか見つかりません。 こんなときぶじこならすぐ見つけるのですがー


 いた!
 うおー、でっかい

 今までに見たイモムシの中では最大級の大きさです。 割り箸を並べて大きさをくらべてみようとしたのですが、うまく写りませんでした。 片手では無理ですね。 だれか助手がいないと。
 でも、だいたいの長さが分かりました。 10センチ以上あるでしょう。 
 こんなのが3匹。フォックスフェイスのかぶは3株ですから、1匹で一株を独り占めというわけです。 大量発生じゃなくて良かった。 もっとたくさんいたらもう丸裸になるところでした。 見た目にはなかなかきれいなのです。
 あざやかな黄緑色に、黄色と紫の斜め縞、おしりに突起があります。 いったい何の幼虫でしょう。


 調べてみると、どうもクロメンガタスズメガのようでした。

 クロメンガタスズメガと言えば!! → 「ちん入者」


 困りました。 自慢じゃないけどわたしも田舎暮らし歴60年近く、たいていのものには動じませんが、イモムシをつまむのだけはいや。 小さいのなら割り箸でもつまめますが、こう大きいと、割り箸でもつまみたくありません。 あのぐにゅっとした感触とか、くねくねと身もだえする様とか・・・・


 こうなったら、さなぎになって絶食してくれるのを待つだけです。 どうぞ、早く、早くさなぎになってくれますように。 で、さなぎになったらどうするの?
 ふふ、羽化するまで観察しましょうかね。 よっぽど運が良くなければそれは見られないでしょう。 でも、さなぎの写真は、またご紹介しますね。 


 さあ、巨大イモムシの画像を見てみましょう。 苦手な方はここまでにしてくださいね。


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 まだむしゃむしゃ食べています



 


 こちらのはなぜか自分のお腹あたりをなめて?いるのです。どういうことでしょうか。



 ね、色がきれいでしょう? これがあの亡霊武者になるとは信じられません。

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どてかぼちゃ

2009-09-09 02:38:57 | 植物

 カボチャの苗1本に、鶏糞一袋投入しました。 蔓がぐんぐん伸びて5,6メートルはあろうかと思うほどになりました。 1本の茎から何本も蔓が出て、その蔓に実が1個か2個なりました。 小さいのを摘果して1本の蔓に1個だけ実をならせました。 
 
 やがてその実はむくむくと大きくなって、オレンジ色の大きなかぼちゃになりました。 
 どてかぼちゃー飼料用の大きなかぼちゃです。



 


 下の方にうちでとれたカボチャの大きいのを置いています。  右側のカボチャは胴回り約170センチ、真ん中のは130センチありました。 立派なメタボです。 
  重さは・・・わたしがやっとこさ持ち上げることができましたから、多分20キログラムから30キロぐらむの間でしょう。 相当大きいと思うのですが、どてカボチャにしてはこれでも小さいようなのです。


  実のなっている様子を写真に撮ってません 。 
  始めは上の写真の小さいカボチャのようにピーナッツ型になって、だんだん真ん中あたりが膨らんでくるのです。 8月始め雨が多かったときにみるみるふくらんで、「これは!」と期待していたのですが、その後の日照り続きで足踏み状態でした。
 がんばれ、がんばれと応援していたのですが、ついにつるが枯れ始め、畑も冬野菜の準備にはいるためやむなく収穫してしまったのです。


  真ん中のはほぼ丸く均一に太っていたようです。 もう少し置いておいたらもっと大きくなったかなあ。 ちょっと未練があります。


  一番始めになったのは、がんばれ、がんばれと応援していたのに、ついにふくらみきれませんでした。 でもまあ、このくらいならいいとしましょう。 



 ところが裏を見ると・・・・
 あら、あら、ぺっちゃんこ



 弟の話によると、カボチャの向きを変えてやらないと丸くならないんだそうです。 なるほど、重みで太れないというわけですね。


 このどてカボチャ、うまくいったら東温市のどてカボチャカーニバルに出すつもりだったのにー。どてカボチャカーニバルは4日の日曜日に終わってしまったのです。 そしてどうもうちのより小さいカボチャもたくさん出品していたみたい。 ああ、出せば良かったなあ。


 もし来年またどてカボチャを手に入れたらー あ、種を取っておけばいいんだー 今度こそ立派に育てて見せましょう。


 で、このかぼちゃどうしましょう。 
 しかたがないので遊んでみました。



 ははは、マウスで絵をかくって難しいですね。


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