仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

ブラジリアン柔術の青帯に昇格しました・・・これまで行ってきた練習の日数と期間について

2022年05月09日 | 修養

 ブラジリアン柔術の青帯に昇格しました。

 

 中学と高校で柔道を学び、講道館の弐段をとりました。

 50歳を超えて、柔道をしたいと思いながらも身体の衰えを感じます。

 何より、昔は好きだった立ち技が怖い。

 投げるのも投げられるのも怪我をしそうで怖い(多分投げられることのほうが多いだろうけれども)

 そこで始めたのが「ブラジリアン柔術」

 立ち技はほとんどなし、怪我の恐れなし。

 関節技と絞め技で極まるけれども、タップ(相手か畳を2回ポンポンと叩くこと)すればすぐに離してもらえるから苦しくない。

 柔道の稽古とは大きく違います。柔道は「痛い」「苦しい」という思い出がたくさんありますが、柔術にはありません。

 

 何より驚いたのは、「寝技って、こんなに面白いのか!」という点です。

 相手の動きに合わせて技を繰り出していくのですが、技の出し方がゲームのようです。

 パズルのようでもあります。

 相手の動きを予想して、次に仕掛ける技をいくつか考えます。

 (この技の選択肢が、上級者になるほどに多くなり、動きが洗練されていきます)

 技が極まったときは、やはり嬉しいです。

 逆に、極められたときは、かなり悔しいです。

 55歳になった今でも、「嬉しい」「悔しい」という感情を味わえるのはいいものです。

 しかも、運動を通して味わうと、身体が若返ったような気にもなります。

 

 これまでに、約2年、通算107回の稽古をしてきました。

 続ければ、実力は(少しずつ)上がっていくことを体感しています。

 青帯を頂いたときに師匠から言われた言葉は、「柔道のクセがなくなってきました。続ければもっと強くなります。黒帯も取れるでしょう。」でした。

 青帯を頂いたが、スタートラインに立ったような気持ちでいます。

 楽しみながら続けていき、70歳くらいで黒帯を取れるといいなあ。(15年後!)

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映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、悪役のワンダが叶えたかったささやかな幸せ

2022年05月07日 | 映画

 前回は、「映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を観てきた。・・・今回の悪役は鬼子母神に見える」を書いた。

 その続きです。

 ネタバレの内容を含みます。

 

 

 今回の悪役であるワンダは、母親でありたかったのである。

 自分の魔術で生み出した双子の息子と暮らせることを切に願っている。

 暮らせるためには、自分の魔力を駆使して、人を殺すこともいとわない。

 

 我が子と平凡に暮らすことを願い、それができないために狂っていく。

 悪役ではあるけれども、その願いを叶えたい気持ちは十分伝わってくる。

 (双子の男の子たちと過ごしているときのワンダの映像は、とても幸せそうである)

 

 この映画を見終えたあと、自分自身の幸せにも気付かされた。

 よくよく考えてみると、この悪役であるワンダがどうしても手に入れたかった「我が子と幸せに暮す」という願いは、すでに自分は叶えられているからである。

 4人の子と妻と一緒に夕食を食べたり、会話をしたりすることは、本当はとても幸せなことなのだなあと感じた。

(念のために付け加えますが、独身でいることや子供がいないことを否定しているわけではありません。)

(もし自分が独身であれば、独身であることの強みを生かして楽しんでいただろうと思います。)

 

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映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を観てきた。・・・今回の悪役は鬼子母神に見える

2022年05月06日 | 映画

 映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を観てきた。

 面白かった。

 お金がかかっているなあと思わせる映像や「えっ?この人が出てるの!」という驚きがたくさんあった。

 監督は「死霊のはらわた」「スパイダーマン」で有名なサム・ライミ監督。

 なんと「ゾンビ」も出てきます。

 

 ここからはネタバレ有りです。

 

 

 

 今回の悪役は、ドクターストレンジと同じような魔術(超能力?)が使える女性「ワンダ」

 ワンダは、自分の子供2人との生活を取り戻したい一心で、その鍵を握る女性「チャベス」を狙う。

 母親として幸せに暮らしたいというワンダの気持ちはわかる。

 しかし、もともと存在しない子供(ワンダの魔術で生み出された子供)であるので、その願いは叶えられそうもない。

 それでも子供と暮らしたいワンダは、手段を選ばずチャベスを狙ってくる。多くの人を殺す。

 

 

 今回の映画を観ていると、「鬼子母神」の話を連想した。

 

 鬼子母神(きしもじん、きしぼじん)には、千人の子がいた。

 この鬼子母神は、他人の子どもを殺して食べたという。

 仏様はこれを教化しようと、鬼子母神の子供を隠したので、鬼子母神は探し求めることができず、悲しんだ。

 そこで仏様は、「千人中ただ一子を失うにさえこれだけ悲しむのに、お前に子を食われた親達の胸中はいかばかりか」と説いて、子を返したそうな。

 これ以後、鬼子母神は、仏に帰依し、安産と保育の神となる。

 

 

 母親としての幸せを得たいがために、多くの人を殺すワンダと鬼子母神が重なって見えた。

 失った我が子を取り戻すという気持ちはとても良くわかる。

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ダイエットを成功させるためのちょっとしたコツ

2022年05月05日 | 健康・病気

 この1年ちょっとで、体重が82kgから72kgになった。

 10kg位減量できた。

 身長は、171.5センチなので、なんとかBMIを25以下にキープできている。

 (ちなみに、BMIの計算方法は、体重kg ÷ (身長m)2 です。日本では、25以下を標準としているようです)

 ダイエットを成功させるためのちょっとしたコツは、

 自分の場合

 「テレビを見ない」

 である。

 

 最近は、殆ど見ない。

 見るとしても、録画をしてから見るようにしている。

 なぜかと言うと、テレビを見ると、CMを見てしまうからである。

 意志の弱い自分にとっては、美味しそうな食品のCMが流れているのを見ると、ついつい食べたくなってしまう。

 そういう余計な誘惑に触れないためにも、テレビは見ないようにしている。

 みたい番組だけを録画しておき、美味しそうな食品のCMはスキップする。

 

 おかげで、誘惑に駆られることなく生活できている。

 テレビは見ないけれども、インターネットやYou Tubeでの動画視聴、アマゾンキンドルでの読書など、学ぶ手段はたくさんあるので有り難い。 

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