仕事の道楽化

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木鶏クラブでの学び・・・「逆境」は存在しない。「天与の試練」である。

2022年05月22日 | 修養
 月刊誌「致知」の勉強会で学んでいる。
 
 「致知」は、「人間学を学ぶ月刊誌」である。
 
 「致知」という名前は、古典「大学」にある「格物致知(かくぶつちち)」に由来するそうで、実践を通して本物の知恵を身につける、という意味を込めて、誌名を「致知」と名づけたらしい。
 
 その「致知」を通して学ぶ勉強会の名前を「木鶏クラブ」という。
 
 
 
 先日行われた木鶏クラブでは、「逆境に耐える」という言葉が、何回も参加者から出てきた。
 
 その中で、昭和二年生まれの大先輩である方からは、「逆境に耐える」という言葉について、発言があった。
 
 この方は、航空士官学校で学び、戦後は会社を起こし、数々の逆境を乗り越えてきた方である。
 
 その方の言葉であるだけに重みがる。
 
 この方は、「逆境というものはない」と言われる。
 
 次のように発言された。
 
 
 「逆境は『天与の試練』である。天がわしを試している。どう乗り越えようか。そう考えると成長する。」
 
 「逆境は天与の試練である。そう思えば、逆境というものはない。」
 
 
 前向きに生きるための考え方として、参加者一同納得したところである。
 
 木鶏クラブは学びが多い。
 
 まず、参加するために、「致知」を読まなければならない。
 
 参加者からは、多様な味方や考え方を学ぶことができる。(例えば今回の大先輩の言葉のように)
 
 この「致知」を読み、例会で学ぶ行動は、自分にとっての「修養」の学びになっている。
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