今日ということ

１年前。

わたしたちは、前のお店で

ランチ営業ちうでした・


ちょーど、最後のお客様が

ラーメンを召し上がった

直後くらい？


おーきな揺れが店をおそい

お客さまをうながし

外へ避難しました。


いろんなところで

１年まえの今日のことを

おもいだしているでしょう。


そして

忘れてしまっていたこと

まだ悲劇はつづいていることを

思い出して

やるせなくなるでしょう。


だって、ひとりのできることなんて

持っている力なんて

限られているから。



だれか　周りの人を思いうかべて

ひとりの力になることすら

難しいのに

赤の他人ができることなんて

何があるんだろう。



被災地で、家族のために

お金のために

深夜まで働いている

知人がいます。


ボランティアで、被災地にとび

撤去作業や

修繕作業に従事している

知人がいます


募金をあつめて　被災地に送っている

友人がいます


祈りをこめて

灯りをともす友人がいます


きっと　何かアクションを起こせば

おこすほど

自分の無力感をかんじます


だって、力になりたいとおもう

人や、土地や、いろいろなものは

ひとりの力ではどーにもならない

おおきなものばかり

だからです。



きっと

無力と知ることが、何かの力になる

一歩なのだとおもいます。



わたしたちのできること

今は目の前のお店に

一生けんめい。


わたしたちのために、協力してくれた

応援してくれた人たちのために。


お腹や心を満たすために

足を運んでくださる方々に

日々還元するために。


ちゃんと経営を軌道にのせて

社会の力になるために。



見えないルートで力になれることが

きっとあるはず。



ひとりひとり、自分のためにだけでなく

社会のために行動するなら、


きょうだけでなく、一日一日

誰が見てないところでも

そうするなら、それがきっと、


知らない誰かの、

そして

社会を変える力になるはず。



誰にもいわなくても

誰にも評価されなくても

誰かの力になるかもしれない

日々をすごすなら


一気にはかわらないけど　着実に

よりよく

進むことができるんじゃないか

と

おもいます