Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

目標のようなもの

2016年05月10日 | 考えたこと
なんていうか

試作でつくって、あれやこれや

試食するときとか

立ったまま、どうかなー、と

味見するときとかの

ひとくちと



お出かけから帰ってきて

あーおなかへったー!!

となって、

ぱくりとひとくち!というのとは

ぜーーんぜんちがって


きっと、同じものを食べたとしても

おいしさの感じ方や、

満足度もぜーんぜんちがって


ときどき、

「仕事としてではない、素のごはんタイム🍽」

を体験するとき


この感じかたを忘れちゃ

いけないよなあ、とおもう。



わたしたちにとって、

ごはんはいつでも手にとどく

ところにあって

買いに行かなくても、食べにいかなくても

ぱっとつくれるものであるし

さっと口にできるものである。

とゆー、あたりまえのことである

けれども


飲食店で働いていないひとたちには

あたりまえのことではない。

とゆー、あたりまえのこと。



食べたいものをたべるのに

材料をかいにいって、

帰って袋をあけて、

洗ってきざんで 煮てやいて

ごみをすてて、

よーやくたべられるものである。


あるいは、

飲食店まで足をはこんで

メニューからえらんで、

つくって運ばれてくるのを待って

お金をはらって

よーやくたべられるものである。

(そこまで意識しないにせよ)



自分たちは、できないことに

手を広げず

できるだけのことを、できるだけ

間違えないようにやっていきたい、

とゆーものとして

ごはんをつくる、というお店を

やっている。

から、

できないときはできない、

と言うようにしているけれども

その前段階として、

そこまで足をはこんでくれて

あいてるかなー、と顔を出して

くれている、

そーいうことは忘れちゃいけないなーと

おもうこのごろ。




GWあけ、ぎうぎうしー時間帯が

びしっともどってきて

目のまえの作業だけに

意識を持ってかれがちなのですけど

ひとつ、

あるいはひとまわり

うえの段階からものを見て

動けるよーになりたい、

とおもいます。

(目標、そして決意)



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