1年前のオンライン授業は、とてもストレスを感じていた長男も、今は楽しく参加しているようです。
朝からずっと私のPCを使っている状態ですが、1日に何度かクラスミーティングがあり、その中で、先生が決めたグループでの作業がオンラインでもできるそうです。
先生は全体の様子を自宅のPCから確認する事ができ、生徒からの質問にも答えられる。そして、生徒達は、3人くらいのグループに分けられてプロジェクト課題などに取り組めるようで、お互い自宅だけどクラスメイトと会話をしながら課題を進められるところが、とても楽しいようです
なので、場所は自宅だけど、教室にいるような感じで勉強できるんだって。
一方、次男の方は年齢的な事が関係しているのか、先生のやり方なのか、冬とあまり変わらず、1日2回ミーティングがあって、その合間に、出された課題を個々に取り組んで提出するスタイル。この課題を、先生と繋がってる状態で、その場で取り組めないものか。。。と思う親はきっと私だけではないはず。
長男も、次男のオンラインミーティングの様子を見て、「みんなあまり楽しそうな顔してないよ。僕のクラスのオンライン授業の方がずっと楽しいと思う」と言ってます
私も自分が仕事中は、次男に手をかけてあげられず、特にフランス語は何だかよくわかっていないのに、推測で回答して提出してるものあるみたいで、そこが困ったところ。
今日は、私も仕事がない日で、時間が取れたので、今週のおやつ用のパンを作りながら、タイマーセットして、ゲーム感覚で集中して取り組んでくれました。
この時、面白いことを言ったんです
ちょうど目の前でパン生地を分けていた時、「あのさ、僕 足し算知った時に 1+1=2 っておかしいと思ったんだよね」
お!? 面白いこと言い始めた!
「どうしてそう思ったの?」
「だってさあ、粘土1つと粘土1つ合わせても1つの粘土じゃん」
「確かに、そうだよね。少し大きい粘土1つになるよね。面白いこと気がついたね」
「うん、だから初めて1+1=2 って聞いた時、なんで〜!って思ったんだよ」
小さい頃って、自然にこういう見方があるんでしょうかね。
どこかで聞いたことのあるような話でもあるけど。。。(笑)伝記でも読んだか!?
「学校で足し算習った時に、これ先生に質問してみたことある?」と聞くと
「うん 1年生の時に、1+1=2 ってやった時に、粘土の話を先生にしたら、粘土は確かにくっついたら1つになるね。でも、りんごみたいな物は1つ1つで2つになるでしょ。そういう時に使うんだよ。」と説明してくれたそうです
子供の発想を否定せず、こういう状況ではこの式が使えると説明してくれた
この先生の返しもいいなと思いました。
次男が言うには、クラスの他の子達も1+1=2にならない。って思ってた子達いたよ。と言ってました。
課題も無事 時間内に提出することができたし、なかなか有意義な時間でした。