☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

ハロウィーン2020

2020-10-31 | 日常の出来事
子供達が楽しみにしているイベントの1つハロウィーン。
今年はTrick or Treatに参加しなかったお家も多かったのではないでしょうか

我が家も今年は参加を見合わせ、グランマ達からも子供達が好きなチョコを沢山いただいて、自宅で83個もの小さなチョコレート探しをしました。なぜ83と中途半場な数。。。それは。。いくつか私とダディが食べてしまったから〜。

今年はTrick or Treatをやらない分、チョコレートからの誘惑に勝てるかも!?と思ったけど、ダメでした〜。
普段買ってまで食べる事は滅多にないけれど、コーヒークリスプというチョコバーが美味しい。

通常の家を回るTrick or Treatは参加しなかったのですが、近所のコミュニティがぐるりと回れる道路を使って、一方通行に歩き
その途中で何箇所かTreat stationを設置してくれるイベントを企画してくれて、それに参加してみました

これが想像以上に凝っていてびっくり

手渡しではなく、滑り台式でスナック菓子の袋や小さなお菓子が詰め込まれた袋がおりてきます


子供達も、それをキャッチするので、楽しそう。
ボランティアの方達も仮装していました


こんなテーブルがあるブースもあって


コロナのせいで、この状況になったけれど、コロナのおかげで この企画が生まれたんだね

毎年学校でイベントがあるけれど、今回のイベントは大人も一緒にお散歩できて、庭先のデコレーションを見たり、イベントに合わせて仮装して外に出てくれている人達もいたり、大人も楽しめました。運動不足な人達も外を歩くきっかけになった1日だったと思います

これ考えた人 すごいな〜。
子供達は、予想以上のお菓子をた〜くさんいただいて、とても嬉しそうでした


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スーパーでの除菌効果

2020-10-31 | 日常の出来事
コロナのおかげ?で、多くの方達がマスクを着用し、個人でもお店でも除菌を意識している効果は確かにありそうです

今日のニュースに出ていた、スーパーでのばい菌実験。
ビデオはこちらから 
What's the germiest surface in a supermarket? You might be surprised

ショッピングカートの持ち手
子供が座れる部分
ショッピングカートの前のエッジ
冷凍冷蔵庫の取っ手
カードでお支払い時の暗証番号を押すボタン

これらにどれくらい菌が付着しているのか。

これが、専門家も驚きの結果で、コロナの影響で、カートの持ち手を拭く習慣から、そこは「クリーン」である事が判明
次に、子供が座る部分は、どちらかというと かなりばい菌で汚れている場所なのに、そこも綺麗だったようです。
スプレーした際に、そのおこぼれをいただいて、座る部分も綺麗になっているのでしょうとのこと

冷凍冷蔵庫の取っ手、ショッピングカートの前のエッジには少しばい菌が付着していたとのこと。
という事は、入り口でハンドサニタイザーをする人としない人がいる事などが関係しているのでしょうかね
そこを触って、自分の顔や持ち物に触れれば、ばい菌も付着。もしそこにコロナウイルスがあれば そこから感染の可能性も出てくるのですね。

次にばい菌が多かったのは、手持ちタイプのショッピングかごのハンドル

これは除菌あまりしていないのでしょうかね。 それか、されているのとしてないので、混ざってしまっているのでしょうか。。

このビデオを見て、ダディが、「僕は少量の買い物の時はかごを使っていた。。。」って。

そして、一番ばい菌が多かったのが、カードでお支払い時の暗証番号ボタン

うちの近所のスーパーでは、私はセルフレジが好きなんだけど、店員さんがタッチパネルと暗証番号ボタンと両方拭いてくれているような気がするのだけどなあ。 綺麗なお店もあるのかな。

仕事柄もあり、かなり頻繁に手を除菌しているので、常に指先がサラサラしていないと気持ち悪くて、お店でも頻繁にサニタイザーを使いながら買い物しています

除菌のしすぎで、必要な菌まで殺してしまったり、菌やウイルスへの抵抗力が弱くなりすぎてしまうのも問題でしょうが
今まで結構、汚いなあ〜と思っていた部分がそれほど汚くないというのは、嬉しいな。

そうそう、もう1つ。
私はタイヤ交換や、車のメンテに出す際に、自分が使った後と、使う前に2回 アルコールシートでハンドルやギア、ドアの取っ手など拭いてからお渡しし、自分も乗るんです。

毎度、メンテナンスの方達はタイヤやオイルを触ったりするので、手が黒くなるのは仕方ないし、それもあって、拭いてから乗るようにしているんだけど、毎回アルコールシートが真っ黒になっていたんです。なので、2枚は使っていたかな。

ところが、今回 ウィンタータイヤに交換した時は、アルコールシートが黒くなりませんでした!

これはきっと、メンテナンスの方達も、頻繁に手を洗ったり消毒しているからなんじゃないかなと思ったんです。

これは、お客としては嬉しい事でした。コロナ禍が落ち着いてからも継続してほしいな。

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子育てスタイル3/4

2020-10-30 | 子供の発達関連
子育てスタイル3つめは

3:Permissive Style
目指す1番のAuthritative Styleと少し似ているのですが「制限」の設定が上手じゃない子育てスタイルです
子供への関心/共感力は高いのですが、要求度が低い傾向にあります

極端にいうと子供からのお願いを、みんな聞いてしまう(許可/承諾してしまう)タイプです

このタイプの親御さんや先生は、共感力はあるので、ここまではOKでもここからはNOという「制限/約束」をきちんと定めて、それを「常に守る」事を心がけると、1番にスキルアップできます。

たまに、1番だけどたまに3番になっちゃう。。。私自身も、身に覚えがあります、現在も日々反省しながら学び中。

ちなみにPermissive Style で育ったお子さんは
フラストレーションを感じやすくなったり
直情的、衝動的な傾向が強くなる傾向もあるようです

この日はこれでOKと言われたのに、この日はNOだった。など
制限や約束を守る日もあれば、緩む日もあると、子供の心を混乱させ、情動を不安定にさせてしまう原因になるのかもしれませんね
「決めた制限/約束はいつも実行」 心に刻もう。

*この制限が、子供の発達心理から大幅にずれ、大人の都合や感覚のみで一方的に決めた場合は、コントロール型になってしまうので、注意です。

例えば、自分自身が仕事で忙しい。
子供が「ねえ、ゲームあと1時間やってもいい?」
本当はもう約束の時間は過ぎているのに
自分の仕事もあって静かにさせておきたいので、そのまま要求を飲んでやらせてしまう。
でも別の日には、きっちり時間を守らせる。子供は親の気まぐれな対応に困惑。フラストレーションもためてしまうのかも。

出かけ先では、買って欲しい物を制限なく買い与えてしまう。

子供同士で遊んでいる時に、他の子も使いたがっているけれど、うちの子が使いたがっているから、制限を設けず我が子が飽きるまでずっとそれを使わせる

*余談ですがこの場合、ある程度は構わないと思いますが、子供にも他の子が使いたくて待っていることを伝え、少し遊んだら 相手の子に譲る事を教えると、2、3歳の子でもある程度満足すると「はい」とその子に渡せる場面に何度も遭遇した事があります。

時々「貸して」と言われたら すぐに「はい」と譲るようにする親御さんもいらっしゃいますが、自分の子供よりも相手のお子さん優先という気持ちも理解できるのだけど、自分のお子さんにも「今これで楽しく遊んでる」という意思があるので、それを無視して

「ほら、貸してって言われたから、はいでしょ!」と相手の子に使っていたおもちゃを渡してしまうのは 2番のコントロールタイプのやり方だと思います。

なので、相手のお子さんにも「これで遊びたいんだね。今Aが使ってるから、終わったらBに渡すからちょっと待っててね」と言えば良い事だし、自分のお子さんにも「Bもこれで遊んでみたいんだって。 これ1つしかないから、一緒に使うか、もう1回使ったら、Bにも貸してあげようか」とか「遊び終わったらBに貸してあげようね」と言うと、子供も大抵理解します。
それでも遊び続けようとする子には「B、ずっと待ってるよ。そろそろ はいってできるかな?」とか「今その子が何をしてるのかを確認して、それに対してのきりの良い小さなゴールを提案するように」声かけると、段々そうなっていきます。
そして、貸す事が出来た時は「はいってできたね。ありがとう。」「Bも待っていてくれてありがとう」と出来た事を伝えると次回に繋がります

貸してがまだ理解できないお子さんは、「別の楽しそうな物に意識をそらす作戦」も、無理に取り上げたりするよりは気持ちよく状況を変えられると経験上感じます。

アイスクリームの例で言うと
夕飯前に「ねえ、アイスクリーム食べてもいい?」 (子供からの要求)
「え?今?もすうぐご飯だから、ご飯食べた後ならいいよ」(制限を設けた提案)
「お願い〜!! ご飯もちゃんと食べるから!お願い!」 (さらなる子供からの要求)
「ちゃんとご飯も食べるなら。。。いいよ」(あったはずの制限が破られ、子供の要求を飲んでしまった)

ああ。。頭が痛い。。私もこれと同じような事を時々やってしまっている〜!!!

で、ご飯もちゃんと食べるなら まーいいかなとも思ってしまうけど
「もうお腹いっぱい」と、残されると、なに〜!!さっき食べると言ったじゃないかー!とイライラが募ります。
でも、「許可をしたのは私」 そうなの。ここ忘れてはいけません!

子育てで迷うことの1つとして、子供の要望や要求を聞き入れてしまうと「わがままな子」に育ってしまうのではないか。という心配があるように思います。

この「わがまま」になってしまうか、そうでないかの境界線を作るポイントは、「一定した制限」があるかないか。つまり、そこが1番のAuthoritative と3番のPermissiveの違いなのかなと思いました

でもここに共感力がなくコントロールするようなやり方だと、2番のAuthoritarianになってしまい、その子は自分で感じた事から自分で考えて論理的な解決策を出すことができないし、気持ちや考えを押さえつけられてしまっているので、心にしこりがたまりますよね

子供が感じている気持ち、考えていることは「間違っている/今はその時じゃない」と思っても、「共感を示す」
共感というのは、その意見や考えに賛同するというよりは、そういう気持ちなんだね。そう考えていたんだねと、理解を示す事だと思います

共感+良い事やできている事、頑張った事はそのまま認め/受け入れる
よくない言動の場合は、「こうすればもっとよかったよね/こう伝えればよかったよね」とより良い方向へ進める方法を伝える
1回、2回言っただけでは、改善されないことも多いと思います
お子さんの発達スピードによっては、年単位でかかる事もあるかもしれません

でも、子供時代に、沢山そういった積み重ねができたら
自制心、自尊心、共感力ともに高い大人になってくれそうですよね

子供からの「お願い♪」につい「まーいっか」と思ってしまう方
心苦しいけど、親子共に小さな訓練を積み重ねればきっと1番のスタイルへ行けるはず!

親自身が時間がなくて、本当は我が子の事を一番に考えたいのに
日々別の事で頭いっぱい状態だと、立ち止まってゆっくり考える時間を作るのも大変だと思うけれど
共感+どんな「制限」が常に親子にとって守れるベストか。。。1番のスタイルの親や先生はそれをやっているのだと思います

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初雪。。。

2020-10-30 | 日常の出来事
初雪と言っても、積もるほどではありませんでしたが、東京のクリスマスあたりに雪がちらつき「わ〜雪だ〜」くらいの量かな



でも、朝起きて、ほんのり屋根に見える白いものが「霜」ではなく「雪」であった事に、ついに今年も来たか。。。と思ったのでした。

子供達は初雪だるまが作れるのはいつかな〜とワクワクしているようです

ここ、5、6年はかなり暖冬が続いていてカナダに来た頃の冬と比べると随分過ごしやすいなと感じるけれど、
私は夏の方が好きだな〜

日曜日にまた雪がチラつきそうな予報です。 今年はスノータイヤも買い替えで新品がついているので安心

来週末はまた少し暖かくなるようですね。どうせなら、明日暖かかったらいいのに。ハロウィーンだしね。

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4つの子育てスタイル2/4

2020-10-29 | 子供の発達関連
前回の続き。子育てスタイルその2は

2: Authoritarian Style 前回の1番と言葉は似ていますが、意味は全く異なりますので要注意。変な覚え方ですがオーソリテイリアン エイリアン!=要注意

これは、子供への要求度が高いけれど、関心/共感力が低い子育てスタイルです。 一言で言えばコントロールタイプ(軍隊をイメージするとわかりやすいかな)
大人側の思考は、大人目線で「こうあるべき!こうするべき!」がとても強い傾向にあります

もしかすると、戦争時に受けた経験や軍国主義な考え方が関係して継承されてしまっている方達もいるかもしれません
国によっては、このスタイルが当然のところもあるのかもしれません

しかし、子供の心身の健やかな成長には、適した子育て方法ではありません。

このスタイルで育てられたお子さん達
一見 親の前では良い子かもしれません。
でも、自分で善悪の判断をする力がきちんと育たなかったり、社会性がうまく育たず
自己肯定感も低くなる傾向にあるようです

高圧的に叱ることで即効性はありますが、子供はその意味をきちんと理解できていないため、「また怒られた。。。」という事実だけは強く残りますが、長期目線で見ると、自分で問題を解決する能力を身につける事ができません

このスタイルで育ってしまうと、その他の好ましい解決法や関わり方を知らない為、その子自身も他人をコントロールしようとする傾向になるようです。

わかりやすい例は、暴言、暴力などの虐待をしてしまう大人は、この思考を持っていると思います。相手が自分の思い通りに動かない事にイライラし、でも どのようにして冷静に解決やより良い方向へ導いたら良いのかもわからず、感情任せに頭ごなしに叱りつけたり、体罰を与えてしまう。

「しつけ」という名の体罰は、お尻を叩く、外に出す、食事を与えない、部屋に閉じ込める という行為であっても、ここに当てはまります
見方を変えれば、この大人達も同じように育てられた可能性も高いわけですね。。。

このタイプは、こういった乱暴な事だけではありません。
例えば、子供自身はやりたくないと思っている事/納得していない事を 親の考えによって無理にやらせること。
「これはあなたのためなんだから やりなさい!」
「みんなやってるんだから文句言わずにやりなさい」

親の期待度が高く、それに対して子供が期待通りに応えられなかった時に責めてしまう
「こうやりなさいって言ったでしょ!なんでできないの!/やらないの!」
「こうだと言ったのに、なんでやらないの!/できないの!」

子供の失敗に対しても、失敗してしまった子供の気持ちへの共感がなく、「どうしてちゃんとできなかったの!/やらなかったの!」と叱りつける。
これらも、ここに当てはまります

子供同士の喧嘩や揉め事(物を取った、叩いたなど)に対し、きちんと状況を把握理解する前に 頭ごなしに叱りつけるやり方
本当は相手が自分が使っていたおもちゃを無理やり取ったり壊したのに「叩いちゃだめでしょ!今すぐ謝りなさい!」と頭ごなしに叱りつける。

公園の例でいうと そろそろ夕飯の支度もあるし、私は帰りたい。でも子供は楽しそうに遊んでいて帰る気配なし
この時に、「そろそろ帰るよ〜」と言ったら「嫌だー!」と言われました
もう一度トライ「たくさん遊んだよね、帰るよー。夕飯の支度もあるし」「嫌だー!もっと遊ぶー!」

「もう帰る時間だって言ったでしょ!今日はもう帰るの!」と、半強制的に引っ張って連れて行かれたり、無理やりベビーカーに乗せられたり。おそらくこの後、ギャン泣きです。

それによる家に帰ってからのタイムアウトなど論外です。

もし子供が「僕の気持ちわかってくれないフラストレーション」に対して噛み付いてきたらどうしますか? パーンと叩いちゃう?タイムアウトしちゃう?

お子さんによっては、納得するまでに時間がかかる子もいると思うけれど、時間がかかる子は、自分が帰ろうと思っている時間に対し、子供に声をかける時間を早めると良いと思います。
なかなかやめられない子にも「まだやりたいんだね。楽しいもんね。その気持ちはわかるけど。。。」と一言 共感があるかないかで、だいぶ反応が違ってくるなと、自分の経験を通しても感じます。

納得させるのが難しい年齢のお子さんは、公園以外に気を引くアイテムを持っていくと良いと思います。
帰り道に、持ち歩けるお気に入りのおもちゃとか。それで、公園から離れたら、帰るチャンス!


アイスクリームの例で言うと
夕飯前に「ねえ、アイスクリーム食べてもいい?」 (子供からの要求)
「何言ってるの?ご飯前なんだからダメに決まってるでしょ!」(否定)
「お願い〜!! ご飯もちゃんと食べるから!」 (さらなる子供からの要求)
「ダメって言ったらダメ!ご飯が先!」(厳しく否定)

共感が全くなく、頭ごなしに要求を却下されてしまいました
子供はおそらく、叱られた事、要求を却下されたことに、フラストレーションをためるでしょう

私自身も、自分に疲労感が溜まっている時に、こうならないようにと助言をしたのに それを全く聞いていなくて案の定。。と言うような状況になったり、何度も何度も伝えているのに 本当にやめてほしいことをされた時などは 自分の感情第一で叱ってしまうことがたまにあって、反省します。
それと、自分の周りで 大きな声で言い合いをしていたり、一方的に攻撃的に話をする人に直面すると、自分が直接関わっていなくても ストレスを感じます。

以前紹介した 友田明美先生の本に、子供の前で親が激しく言い合いをすると、子供はそんな姿見たくないし、聞きたくないので脳が萎縮するという内容がありました
私の脳は、年齢と共にもどんどん萎縮してるような気もしますが。。。カナダに来て、英語で感情的に話してる会話を近くで聞くと、自分は関係ないのに嫌でした。エナジー吸い取られた感覚になりました。子供もこんな気持ちなのかなって少しわかります

このタイプは、パターンも多数あり、1度や2度は結構身に覚えのある人も多いんじゃないかな。

知識を得てしまい頭でわかっていると、感情的になってしまった自分に自己嫌悪になる気持ちも出てきてしまうかもしれないけれど、知識として知っているだけでも反省ができるし、どうアプローチしたら良かったかを考えれば、少しずつ1番のスタイルに近づけると思いませんか

そして子供は「ごめんね」に「いいよ」と言ってくれる優しさを持っているし
何度もまたやり直せるチャンスをくれる。大人よりも実は心の器が大きいかもしれませんね。

子育て、人育ては、本当に頭を使いますね〜。 思考力が無いと思われたく無い方達は、頭を使って創造力を働かせ 感情的、暴力的にならない解決方法を考えるきかっけだと思って。
子供や生徒達は未熟な自分にそのチャンスをくれた貴重な存在。ありがたいその存在を心身共に大切に育てたいですね。



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4つの子育てスタイル1/4

2020-10-28 | 子供の発達関連
カナダに来て学んだ4つの子育てスタイル
子供の発達心理、脳の発達などの科学的根拠にも基づいている見解のようです

これは、子育て以外にも大人にも応用できる事だと思います
職場で部下がいる方も知っておくと 自分で考えて的確に判断できる良い人材が育つかもしれませんよ

学校の先生方は、知っていないとならない事だと思います。
これらをきちんと勉強されて子供の発達心理を理解している先生なら、学校内での高圧的な教育や教師によるいじめなど起こるはずがない。
もしかしたら先生ご自身にも幼少期から抱えるご自身が解決すべきトラウマがあるのかもしれませんが、それを次世代の子供につなぐ必要はない


4つのスタイルのうち好ましい子育てスタイルは1つ
です

私自身もそうですが、自分自身の疲れ具合や精神状態によって、こうでありたいけれど、今のはいけないアプローチ方。。という場面もあるので、多かれ少なかれ、みなさん それぞれのスタイルが場面場面で垣間見れるかもしれませんが、1番以外が常に。。という状況であれば、見直す必要があります

もしも、これからお話する1番とは ほど遠い状況にいる場合は、いきなりいつもだと、子供も親も急には変われないと思うので、親の心が参ってしまうと思います。その場合は この場面では!と小さな事から「親子共に できた体験」を積み重ねていくと、ステップアップできて良いのではないかと思います

プレイグループなどで関わる他の親子の言動から、心の中がモヤモヤザワザワする感じを受けた場合、もしかすると自分と異なる子育てスタイルを目の当たりにして、心がざわついているかもしれません。そんな分析にも役立つと思いますので参考にしてください

本題の4つの子育てスタイル1つめ

1: Authoritative Style 子供への必要な要求はある程度するものの、共感力、関心ともに高いバランスの取れた温かみのある子育てスタイルです

心身頭脳ともに健康な子に育って欲しいと望むなら、目指すは常にここです

子供の考えや気持ちに共感を示す事を前提に、改善して欲しい部分、我慢して欲しい事も伝える方法
子供からの要求にも、理不尽でない制限を設け、相手が納得する理由を伝えながら、子供の言動を好ましい方へ導いて行きます

子供の自己肯定感も高く育ち、自律性も育ちます
自分が尊重されているので、他人に対してもそういった気持ちを抱く事ができ、社会性も身につきます


例えば公園で そろそろ夕飯の支度もあるし、私は帰りたい。でも子供は楽しそうに遊んでいて帰る気配なし
この時に、「そろそろ帰るよ〜」と言ったら「嫌だー!」と言うお子さんも多いでしょう

そこで、「そっか、まだ遊びたいよね。滑り台楽しいもんね」(ここが共感部分)
「わかるよ、でもね そろそろ帰らないと ご飯作る時間がなくなってしまって、ママ/パパ困るんだ。。。(帰らなくてはならない理由) そしたらさ、あと3回やったら帰ろう」(妥当な制限を設ける) 

*私の経験上、ここで数の交渉をしてくる子にはやや少なめの数を設定し、子供が自分の要求よりも高い数字を出してきたら間をとって提案します

大抵、本人が納得している為、子供も3回滑ったあとに「帰るよ」と言っても「え〜!!!もっと遊ぶー」と言うかもしれないけれど
「さっき約束したよね。 ママもそろそろ帰ってご飯作らないと。まだ作る時間あるかなあ。。」などと言えば、しぶしぶであっても帰ります。

そしてここでも一言「ありがとう。 また遊びにこようね」(子供は我慢できたことを認めてもらえた)

これで、子供は要求を少し聞き入れてもらうこともできたし、ある程度の我慢も学ぶ事ができました

2、3歳くらいの子だと、ちょっとのお願いなら時間が許すなら 聞いてあげた方がその後もお互い楽です。
が、この時も「じゃあ、1回だけね」とか「これが最後ね」と制限を設ける事で、子供も「これが最後」と理解するんだなと感じます

0ー1歳児の納得させるのが難しい年齢のお子さんは、公園以外に気を引くアイテムを持っていくと良いと思います。
帰り道に、持ち歩けるお気に入りのおもちゃとか。それで、公園から離れたら、帰るチャンス!


お友達と喧嘩をした時も、きっかけが双方の気持ちや考えに相違がある場合は珍しくないので、理由を聞き、その考えや気持ちに「そう思ったのか」と共感を示します。その上で、「でもさ、こう言う言動をすると、相手はこう思うよね。怪我したら危ないよね。やめて欲しい気持ち、怒っている気持ちは伝えてもいいけれど、こう言えばいいと思うよ」
など、喜怒哀楽の感情に蓋をする必要はないし、そう感じたその子の気持ちを受け止め共感する事で、子供の気持ち、一旦落ち着きます。
その上で、こう言う時は、こういう言動にすると良いと思うよ。伝わると思うよと 別の好ましいやり方を提案することで、言動に改善が見られると私も経験上感じます。


もう1つ例をあげると

 夕飯前に「ねえ、アイスクリーム食べてもいい?」 (子供からの要求)
「え?今?もすうぐご飯だから ご飯の後ならいいよ」(制限を設けた提案)
「お願い〜!! ご飯もちゃんと食べるから!」 (さらなる子供からの要求)
「お腹が空いてるのはわかるけど、もうすぐご飯だから、今は我慢して。夕飯の後に食べよう」(共感+無理のない制限を守らせる)


大人側も頭を使いますよ! 自分自身の感情のコントロールも必要。
子育て、教育、決して簡単な事ではないけれど、自分自身も心と頭を鍛えられる絶好の機会だ!と思うと楽しく頑張れるんじゃないかな

長くなるので、4回に分けます。

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今年もパンプキンほりほり

2020-10-27 | 子供の工作
今日は冷たい雨が降りましたね。。東京だったら冬だな。

ハロウィーンまであと数日
今年もジャックオーランタンを子供達が作りました


長男は、大きなパンプキンを使って、2種類の顔を




次男は外側がカビ生えてしまったんだけど、そこをくり抜いたところから、ハリネズミモンスターのような仕上がり。ついでに、中を黒で塗って、カビは外側だけで切り落としたのに、中までカビだらけ〜な仕上がりです


今年、裏庭のメイプルの紅葉がいつもよりも綺麗だなと感じます。

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子供達すごいね

2020-10-26 | 日常の出来事
次男の先生達が、時々送ってくれる連絡メールなどで、子供達の事をとてもよく褒めてくれます。うちの子というわけではなく、クラス全体に対して。

食事の時間以外、約6時間のマスク着用
外で過ごす時間はあるけど、今までのように遊具で遊ぶことはできない休み時間
図書館の本は借りられるけれど、学校内のみで使用
頻繁な手の消毒

今までと違う学校生活に、先生達も心配されていたようです

ところが、生徒達はこれらに対して、文句を言うこともなく
状況を彼らなりに理解していて
制限のある中でも 楽しみを見つけ、授業にもちゃんと参加してくれている

みんな学校でとても頑張っているので、お家でも沢山褒めてあげてください。と
連絡メールなどに書かれています

長男達も 最近はグーグルのワードツールをオンラインでシェアしながら使って、クラスメイトと自分が知っている生き物の名前を書き出して、カテゴリー分けしたり
まるばつゲーム(しかも ちょっとアレンジしたバージョンもあるらしい)をそれぞれの席に座ったまま遊んだり
などと 直接お互いが触れなくても、友達と一緒に関わりながら楽しめる遊びを 自分達で考えて取り組んでいるようです


子供って、すごいね。

大人の方が、「あーなんでマスクしなくちゃならないの〜」とかマスクを着用して登校する子供達の様子をみて嘆く人達もいるようですが
子供の方が、「出来る範囲で楽しもうよ!」と ポジティブに新しい環境にも順応する能力が高いんじゃないかなと感じさせられます

ハロウィーンも、禁止はされていないのですが
今年は、近所を回るのはやめて 家でコスチュームは着て、イースターのエッグハントのように トゥリートハントはどう?
と提案したら、「いいよそれで!」と同意してくれました

いつまでも、マスクの件や今までと違う環境の不便さに 文句ばかり言ってる大人達は 
子供達の姿から学んだ方がいいんじゃない?って思います

隣国では、もうすぐ大統領選挙がありますが
ちらっと見た討論会は、演出上そういう部分だけを抜粋しているだけ信じたいけれど
大きな国のリーダーになる人達の討論内容が
「こういう国を作っていきたい」「今ある問題に対して、こう解決策を考えている」などの
国民が聞いて、希望を持てるような討論内容ではなく

「マスク着用」に関する言い合いだとか
多くの人種が共に暮らす国なのに、多様性に対しての発言もなく
討論の視点が、国民全体ではなくて 相手の候補者の粗探しで「相手を倒す事」が目的になってない???
と感じてしまう報道に 疑問を抱くのは私だけ?
聴衆もテレビに映っている人達は、その罵倒、罵り合いに賛同して盛り上がっているようにも見えるんだけど

当人達は、自分達の討論内容を聞いて
「俺のスピーチは素晴らしかったなあ」って思うんでしょうかね。

国のリーダーになる人達の発言を、アメリカに住む子供達はどう感じているのでしょう
がっかりしないのかなあ。

あんなに人口が多い国なのに、もっと志の高いリーダーになれる人達が他にいないのかしら?

私はアメリカ国民ではないので、直接関係ありませんが
個人的に早めに立候補から降りてしまった方達の中に、この人なら国をもっと明るい流れに変えてくれそう
と感じた方がいたんですけどね。

討論の感覚がずれてない!?って 思ってしまう あのいびり合いの討論会で勝つのは。。。。精神的にきつそうですね


多様性、順応性のある若者、子供達が 
頼もしいリーダーになる日が来るといいですねえ。



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久しぶりのBalzac's

2020-10-25 | お店KW近郊
かっ可愛い! でも使い捨てカップですよ!


久しぶりにBalzac'sでコーヒーを購入。 買い物ついでにダディが買ってきてくれたんだけど、今年の冬用カップなのかな?

すごく気に入ってしまって、使い捨てなんだけど、洗って今日もう一度使ってしまいました(笑)

この黄色い蓋の色も素敵で、しっかりした作り。どんより曇り空の これからやってくる寒い季節に少し温かさをもたらしてくれるデザインだと感じました

マグカップかステンレスで何度も使えるタンブラーも発売されないかな〜。でもプラスチックだからこの色が出せるのかなあ。。

コーヒーも変わらず美味しく、可愛いカップで気分があがりました

個人的にはスタバで$5出すなら、Balzac'sで$5おすすめです。 

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自転車のジャンプ台

2020-10-25 | 子供の工作
長男が、使わなくなった本箱の棚と、余っていた木で 何やらギコギコカンカン作っていました


自転車用のスロープ。走ってきて、この上で飛びます

電動ノコギリでウイーンといけば、簡単に切れそうだけど、さすがにそれは子供だけで使わせるのは 心配。。

なので、手動ノコギリでギコギゴギコギコ。。。時間がかかるため、台形に切るのは面倒くさいと思ったようですが、
まー自転車に使う分には、十分な強度が取れてるかなと感じました


これらの道具を使っていたみたいだけど、よく見ると、ひどいコンディションのノコギリだ。。。これは新しいの買ったほうが良さそうだね。

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旬野菜とお魚で鍋

2020-10-24 | 食事&レシピ
シーズン契約農家さんからの旬野菜も今週がシーズン最後でした。
今日は、次男と一緒に夕飯の鍋を作りました

農家さんからいただいた 大根、人参、じゃがいも、白菜、水菜をたっぷり使い
その他サーモン、タラ、エビ、椎茸、を入れて味噌味の石狩風鍋

次男が張り切ってお手伝いしてくれたので、指示は出しましたが、説明すると上手に野菜、椎茸、魚(切り身)を切ってくれて、鍋にも入れてくれました
調味料の調合もお願いし、ほぼ次男が作ってくれた鍋です


とっても美味しい鍋でした

家族みんなから好評で、次男もとても嬉しそうでした

レシピはこちらを参考にさせていただきました
鍋レシピ


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変化激しすぎ!

2020-10-23 | 日常の出来事

新型コロナの感染者数激減!というデータであれば良い傾向ですが、こちらは気温の変化です

今日は嬉しいことに、20度超え。沖縄並みの気温!
何があったのでしょうねえ。。

そして、明日は約20度下がります。 今の所大丈夫だけど、偏頭痛が来るような気もします

沖縄から北海道へGo To Travel!状態ですよ!


空も夏のような雲が出ていました

トルネード警報や雷雨の予報も出ましたが、私が住んでいる地域は結果的に大丈夫で 雨もシトシト静かに降った程度。

今日のような気候が1年中続いたら、最高なのにな〜



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今だから味わえる季節感

2020-10-22 | 日常の出来事
もうすぐ紅葉も終わりだけれど、落ち葉が本当に綺麗でね〜

あまりに綺麗で、毎年拾って、取っておきたいんだけど、じゃあ、取っておいてどうする??なんだよね。。

写真が一番綺麗に残せるかな。

メイプルは黄色に紅葉する葉っぱもあるけれど、私は赤&オレンジに染まるメイプルの葉が好きです

実物はもっと綺麗です。 

1週間後の週末は いよいよタイムチェンジ。 ため息が出てしまう。
冬が苦手な人にとっては、この11月のタイムチェンジはメンタルをやられそうになる。

今は自然が作り出す美しい色合いを堪能しよう

明日は、21度まで上がる予報。どうした!?
そして翌日7度。。。。。って。差が激しすぎる。


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肌色とは

2020-10-21 | 子供の発達関連
私が子供の頃の色鉛筆には「肌色」と書いてあった こちらの色。

カナダでもダディ君が子供の頃は「Skin colour」と言われていたようですが、現在はそうは言いません

日本だと「うすだいだい」
カナダだと「Peach colour」とか「Apricot colour」になるみたい

我が子が生まれた時はすでにその名前になっていたはず。
化粧品のファンデーションの色なんかは、オークル、ピンクベージュ、ベージュなど細かく分かれていて「肌色」というカテゴリーはないんじゃないかな。ちなみに、カナダではもちろんですが 日本ではあまり見かけない濃い茶色系のファンデーションも売っていますよ。

世界のあちこちで、一部の大人達が肌の色が異なる事を理由に犯罪事件や暴動を起こしていますが、現代教育を受けている子供達に この様子、どのように映っているのでしょうか。。。

子供の方が 人種や肌、目の色、性別に関係なく「それぞれみんな違う。でも どの子も 自分と同じ人間。自分と同じように家族がいる。物事を考えることもできるし、同じような喜怒哀楽の感情がある。生まれた場所や家族の肌や目の色によって それぞれの見た目が異なるだけ」を特別な事じゃないという感覚を持っているように思います

カナダにも、差別意識を持っている人はいます
でも子供に差別の意識が芽生えるのは、やっぱり多様性に対して偏見を持つ周り大人達の発言や態度、メディアから得られる情報が関係しているのではないかなと感じます。

You tubeで見つけたこちらのビデオ。
カリフォルニアにあるプリスクールでの「肌色」についての時間です
いい授業だなと思ったので、よかったらご覧ください
Anti-Bias Curriculum Engages Preschoolers in Discussions of Diversity and Inclusion

様々な肌の色に近いクレヨンや絵の具を子供達に見せ、自分の肌はどの色に近いかを選んでいます
また、友達や先生の肌の色も見比べて、それぞれみんな違うんだという事に気が付かせています
そして、自分の肌色に近いクレヨンや絵の具を使って、アートの作成

肌の色や目の色は、日本にいると 大半が同じような色合いが多いので、どうしても型にはめたくなるかもしれないけれど
日本で生まれ育ったけど 肌の色が一般的な日本人とは異なる人達も日本語はペラペラだし
日本人と同じような考えや感覚を持っていたりします。ただ、見た目が自分とは異なるだけ

私が通っていた学校の校則はそれほど厳しかった記憶はありませんが
髪の毛の色などに あまりにこだわるのは 「日本人=黒髪」という固定観念があるからだと思います

濃い色の髪の毛集団に、明るい色が混ざると 確かに目立ちますが
カナダに来てみると実感すると思うけど、髪の毛、肌、目の色 みんな違います
だから違和感ないのかもしれないけれど 目くじら立てて色にこだわったり、怒って罰を与えるような事ではないですよね

私自身も、髪の毛も目も変えていませんが、真っ黒ではないです


職業や好みの色、遊びなんかも
昔からの固定観念やメディアからの影響によって偏見も作られていると思います

女の子だからピンク、お人形遊びが好きだろう
男の子だから青、車やブロックが好きだろう

これらは、すべて 自分が抱いている価値観であって、その子本人がそれを本当に望んでいるかどうかは別
また子供自身も、メディアや周囲の発言によって職業や好みに影響がでて、本当はピンクが好きなのに、僕は男の子だから青を選ばないと。という偏見が生まれることも珍しくないようです

最近は、プリンセスが青系の服を着ていたり、ドラマでも男性の保育士や看護師、主夫が登場したり
性別も見た目と中身が異なる色々なパターンがあったり
20年前だったら無かったかもしれない設定が増えましたよね
メディアの力って大きいから、それをただのファンタジーと受け止めず、
みんなそれぞれ好みや価値観、得意分野が違うということに気がつくきっかけになるといいですね


生まれ持った見た目も、好みも、みんなそれぞれ違うからね。
「肌色」「目の色」「髪の色」1色で表現していた時代が、今思うと不思議だ。



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大人との信頼と子供の自制心の関係

2020-10-20 | 子供の発達関連
心理学で有名なスタンフォード大学のウォルター ミッシェル博士が1960年代後半から1970年代前半に行われた「マシュマロ実験」というのがあります
私もいくつかこの関連ビデオを見たことがあるのですが、2人一緒に行う実験というのを初めて見ました

ビデオはこちらThe marshmallow test: can children learn self-control?

年齢の異なる2人の女の子が被験者で、マシュマロを渡されます。
「食べたかったら すぐに食べてもいいけれど、もし僕が戻ってくるまで我慢できたら もう1つマシュマロをあげる」という実験です。

10分ほど、子供達は目の前のマシュマロ以外何もない部屋で 食べるか2つ目をゲットするか、葛藤する様子がビデオで撮られています

このビデオでは、低年齢の子が、舐めてしまったのをきっかけに我慢がきかなくなり食べています。年上の子はその様子に誘惑されながらも最後まで我慢することができて、2つ目のマシュマロを獲得しました

このビデオだけからは、年齢=自制心とは単純に言い切れませんが
2回目の実験を行なった場合は、目の前で「我慢できた事で2つめをもらった」様子を見ているので、年下の子も我慢できそうな気がします。 こういう遊び、もしかしたら自制心を鍛えるのに使えるかも!?

このマシュマロ実験は、幼少期の自制心が大人になった時の自制心にも関係があると言われるようになった実験のようです。ただ、どうやら2018年頃に参加してくれる子供達の社会経済環境も幅を広げ、大掛かりな再実験をした際に、被験者の経済、社会的環境が自制心とも関係があるという結果も出たようです。

明日食べられるかどうか保証が持てない貧困家庭で育っている子は、食べてしまう確率も高いのではないかとか。

私がこれを読んで思い出したのは、別のマシュマロ心理学実験で、これは「会話をする相手との信頼関係と自制心が関係してる」と感じさせられる実験でした

ビデオはこちら The Marshmallow Study Revisited


蓋のしまった瓶にクレヨンが入っています。
先生が「蓋を開けずに待っていられたら もっと大きなアートセットを持ってくるね」と言って部屋を去ります

被験者は2グループにわかれ
グループ1には、待っていられたら ペンやマーカー、クレヨンなどが沢山あるわくわくするようなアートセットを持っていきます

グループ2には、待って入られたんだけど「ごめんね、あると思ったんだけど勘違いで大きなアートセットがなかったの。でも この瓶の中に入ってるクレヨンでお絵かきはできるわよ」と言われます

グループ2の子供達は、せっかく待っていたのに、約束を守ってもらえず がっかりします

その後に、マシュマロを見せ、「これをすぐに食べてもいいけれど、戻ってくるまでまっていられたらもう1つあげる」とそれぞれのグループの実験します

すると最初の実験で信頼を築けたグループ1の子達は10分以上待てる子達もいたのですが、約束を守ってもらえずがっかりさせられたグループ2の子達は、3分程で食べてしまったという結果が出たそうです。

このビデオを思い出して、「貧困により約束を守りたくても、守れなかった」とか、貧困に関係なく親や先生が「子供に関心がない/子供との約束を軽くみている」そんな環境で育っている子は、もしかしたら自制心が育つ機会を奪われてしまっているのかな。。とも感じます

このマシュマロ実験のように、ゲーム感覚で遊べそうな内容から、日常の些細な「約束を果たしてもらえる経験」の積み重ねが、大人との信頼関係や、子供自身の自制心の成長を育む事とも関係がありそうですね

軽い口約束は純粋な子供の心を傷つけ、積み重ねれば「そんなのどうせ嘘でしょ。。。」となってしまうのかな。
子供が育つ環境、とても大事ですね

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