☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て17年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

Earth Day 2024

2024-04-22 | デイケア
Earth Dayが近かったので、この2週間ほど「地球」について触れてみました

この絵本は残念ながら廃盤なのか もう売っていないようなんだけど、うちの子達ともよく読んだ いい絵本なんだよね。

今回の活動の対象年齢はもうすぐ2歳−3歳。お庭でやりました。
「地球」って知ってる? の問いには無返答。

今みんながいるここが地球で、お空に見える雲よりずっとずっと高ーいところへ行くと、夜みたいに暗い宇宙に出るんだけど、その宇宙から地球を見ると こんな風に見えるんだって。

と、地球の写真を見せてみました。

「何色が見える?」という質問に対しては主に3歳の子達が
「青!」「黄色!」「緑!」「白!」と答えてくれました

「じゃあ、この青はなんだろうね? 何があるんだろうね?」と聞いてみると少し時間をおいて「水!」との答えが。

おお!

「青い色たくさんあるね。これ全部水なのかな? この水 どんな味だろうね」
この辺りは返答得られず、「しょっぱいお水で、海っていうんだよ。でも、しょっぱくない湖や池もたくさんあるよ。」と伝えました

「じゃあ、緑はなんだろう?」 すぐに返答がなかったけれど「周りを見てみて、緑色みえるね、何が緑かな?」と尋ねると「木!」と答えが帰ってきました。
「じゃあ黄色はなんだろうね?」と聞くと「土!」とのこと

「白はなんだろう?」と聞くと「雪!」とのこと。

そんなやりとりの後この絵本をみんなで一緒に眺め、地球の中にある
海、森、砂漠、雪と氷の世界、人間が住む都市、そこで暮らす生き物達などを見て、それが何かを確認しました

絵本の中に「宇宙から見た夜の地球」の写真もあり、「この光ってるのはなんだと思う?」と聞くと返答はなく 「夜暗い時どうする?」と聞くと「電気つける」との返答が。「そう、これは夜お外でつけている電気なんだよ!」と説明すると その写真を不思議そうにみていました。

そして、「どうやったら宇宙に行けるのかな?」と聞くと「ロケット!」との返答が。そんな会話をしている中、タイミングよく飛行機雲を残しながら飛行機が通って「雲!」と教えてくれました。



「雲も白いね」と、改めて地球の写真を見せて、実はこの白は雪と氷もあるけど、雲もあるんだよ。と伝えました

「あれなんだろうね。飛行機?ロケットかな?」

「ロケット!」とのこと。そうかもしれないねえ。

そんな会話の後に、再び宇宙から見た地球の写真をみんなで眺め「何色が見える?」ともう一度聞き、出てきた色を使って丸い画用紙を使って地球作りをしました。

形がわかる子に「地球の形は?四角?丸?三角?」と聞くと「丸」だと教えてくれました。

もうすぐ2歳ー3歳の子達が作った地球です。みんなのお顔は撮影用にアンパンマンにご協力いただきました。


それと、虫、貝がら、魚、珊瑚についても これは何かと名前を知りたがっていたり、少し暖かい日や雨上がりにてんとう虫、ミミズ、カタツムリをお庭で見つけて観察をしていたので、シールを使って みんなで大きな木も作成してみました。作った葉っぱも自分で貼りたい子達には、自分で貼ってもらいました。



ここから海はとても遠く、実際に海の生き物達を見に行くのは相当遠いけれど、虫やミミズ、花などの生き物や植物達はこれからの季節 実際に体感を使って、その様子や動き、匂いや感触を体感できる良い時期がきますね〜。




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種蒔き&根っこ!

2024-04-18 | デイケア
天気の変動が激しく、20度近くなったかと思ったら、0度前後に戻ったり。
でも、少しずつ春? というか、きっと今が春😀 

なぜなら、このちょっとした雨続きの後は、大抵夏になるから😅 
薄手の長袖を着て過ごす時期なんて、ほっとんどないのよね。

毎年恒例の種蒔き。今年はいくつかの種から、子供達にそれぞれ植えてみたい種を選んでもらいました

土いじりが好きな子達は、もっとやりたくてしょうがない。
小さな小鉢は一人1つずつの割り当てなんだけど、毎日来てる子達が、別の日に来る子達が種蒔きしてるのを見ると自分もまたやりたくて仕方ないのね😁 

なので、そろそろ植え替えようと思っていたジャガイモ(今年は買ったジャガイモに芽が結構生えていたのがあったので、室内で育ててみていました)の準備で、袋に土をたっぷり入れ替えてもらいました

鉢から出すと、あらまびっくり!予想以上の根の張り具合。
みてみて〜!! この白いのなんだかわかる?

これ、根っこだよ。根っこは土の中にあるから、出すまで見えなかったね〜。

興味を持った子は、持ちたいとそれを持ってじーっと見ていました

そして土のブランケットをかけてくれました

これは、1週間前に植えた子の鉢
もうすぐ子葉が開きそうです

これもね、うっかりと植えた子がひっくり返しちゃって、すごい心配してました。
でも、その時も、土の上からは見えていなかった根っこがね、植えた豆からニョキ〜っと伸びている様子が見られて、これ根っこだよ。もうすぐきっと葉っぱも出るよ!と楽しみにしていました

来週には、今週植えた子達のタネも発芽するかな〜。


春になると植物も活動が活発になりますね。生命力を感じる季節だなと思います。なので、庭先だけでも、子供の目線で見渡すと、発見も刺激も色々。
良い季節です



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やわらかい vs かたい

2024-04-04 | デイケア
ここ数日のしとしと雨で、昨年の枯葉収集日をだいぶ過ぎてからようやく落葉して積もった葉っぱ達がふんわり柔らか〜くなっていたので

「ここ歩いてみて。ふわふわ、ふかふかでやわらか〜い。」そして道路を踏んで「ここは かたい。 道路は硬い」
という行動を見せてたら、他の子達も真似してくれて、列になって落ち葉の上を歩き、それに合わせて私が「ふわふわ。ふかふか。やわらかい」

道路へ行ったら「かたい。かたい」というの繰り返していました

お話できる子は、それを真似して「やわらかい」「かたい」を言ってくれたり。ジェスチャーでそれを教えてくれる子もいました

おうちでは、持っていたぬいぐるみを使って「お腹のところ柔らかい」「お目目は硬い」など、全員ではないけれど理解してくれたのを感じました

感覚に合わせて言葉を伝えるのはおすすめです。

同じように感情も、その子が感じているであろう気持ちが理解できる時は それがどういう気持ちなのかを言葉にして伝える事で、子供自身も「自分は今どういう気持ちなんだ」という認識をする一歩としておすすめです




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イースターエッグ

2024-04-04 | デイケア
先週から今週にかけて、作成したイースターエッグに見立てたアート

私が模様を描いた年もありますが、「これ、卵の形。塗り塗り、描き描きしてみる?」と聞いて「やる!」と言った子達から自由に

お友達が作成しているのを見て「自分もやる!」と意思表示してくれる子達がいたり、壁に張り出したのを見て「自分もやる!」と意思表示してくれる子達がいたり。

自分の作った作品をお迎えに来た親御さんに見せている子達もいました。

どの作品も素敵ですね😊 



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頭はどっち?

2024-04-03 | デイケア
今日はしとしと雨が降ったりやんだり。

外遊びをする時間帯はほとんど降っていなかったので、いつもより短めに遊びました。

雨降りだからこその遊びができるのも良い事。

お洗濯の手間が増えてしまうけれど、水たまりでバチャバチャも濡れても良い服装でどんどんやってみるのがいい。音、自分が水を踏む事でしぶきが上がる感覚。水が排水溝へ流れていく様子の観察なども面白い。

そして、こんな出会いも。

道路にある透き通った水たまりを見ていたら、ニョロっとした物が目に入って
ミミズでした (嫌いな方は写真見ない方がいいかも)

「ミミズさんのお家ってどこか知ってる?」と聞いてみたけど、「わからない」とのことで、「土の中なんだよ」と伝えました

少し触るのに抵抗があるようだったので、私が持って見せて
「噛まないから持ってみても大丈夫だよ」と言うと、子供達も持っていました

「もしかしたら、このミミズはどこから土の中に入れるかなあ。。って探してるかもね。土に乗せてみる?」と提案すると、庭の土に乗せてくれました

穴を掘って中に入ろうとしています。でもちょっと土が固そう。

「柔らかい畑の土に移動してみる?」と提案し プランターに持って行きました


さっきよりもグングン中に入って来ます。

「どっちが頭でどっちがお尻なのかなあ。。。」と聞いてみたら
「こっちが頭」と、掘っている側を指さして伝えてくれました

さらに、クルンとなっている様子が大変そうに見えたみたいで
小枝を使ってなおしてあげていました(優しい😊



プランターの土に穴を開けてくれると、美味しい野菜づくりの手伝いもしてくれるんだよね〜。




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チョキチョキ

2024-04-02 | デイケア
今週は木曜日頃まで、天気が荒れる予報。
特に強風。そして雨ともしかすると雪がまた降るかもしれないそうです

午前中は外遊びに問題ないお天気。
いつもより少し短めに遊んで家の中で過ごしました。
午後は霧雨+強風で特に東側の窓を開けると 冷気がピューンと入って来ます

はさみでチョキチョキするのが好きな子達がいるので
草が生えた鉢を見せ、次にハサミを見せ、

「この草チョキチョキヘアカットしてみたい?」と聞いたら何人かの子達が「やりたい!」と手を挙げて、順番にチョキチョキして遊びました

切りながら順番待ちをしていた子に 「これどんな風にしたい?」と聞いてみたら

「青にしたい」とのこと。

おお!!ヘアカラー??

斬新なアイディア!

今日は風が強いし、子供達だけ残して家の中に準備しに行くことはできないので、切るだけにしたけれど、外でだったら色付けしたり、スプレーしてみても面白いかもしれませんね。

どう?さっぱりしたね!

またお天気が良い時にお水あげて、伸びて来たらチョキチョキ。
今度はヘアカラーもしてみようかな




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遊びながらのお片付け

2024-03-28 | デイケア
きっと各ご家庭でも悩ましい事の1つに「お片付け」があるのではないかと。。

私がお預かりのお子さん達も、まだ言葉でのコミュニケーションが流暢な段階じゃなくても、とても多くのことを理解していることに感心させられる一方で なぜか「おかたづけ」という言葉には。。。。大半の子達が反応してくれない😅 

え?絶対知ってるよね?理解してるよね?「おかたづけ」「おもちゃや本をもとにもどす」ってどういうことか😄 

具体的に「〜ちゃん、この〜をあそこの〜へしまってくれる?」と聞くと、すんなり動いてくれる場合もありますが、そうでない時も多い。。

お片付けに関する曲をかけていた時期もあるのですが、これもたまーに「お!今日はどうしたことだ!?」と反応がよい日もあれば、ほとんどは曲を聴きながら踊っていたり、BGMのように聴きながら、片付ける様子がなく。。

私の理想は みんなが片付けている間に、できるだけ手早くランチをお皿に盛り付けてランチの時間を迎えたいのだけど、食事前の手洗いもほとんどの子がお手伝いが必要だったり、おむつ替えなどもある上に、結局片付けも自分でやらなくてはならなく、あたふたしてる割に 目指すランチ時間がどんどん過ぎていく。。

キンダーのクラスでは、大半の子が片付けに参加していますが、中には男女問わず毎度 積極的に片付けをする子もいれば、全く片付けをする様子がみられない子達もいるので、特に我が家の今の環境では1、2歳児達が大半なので、同じような働きを期待するのは、無理があるよな。。。と。

ここ数ヶ月、色々と試してみて 効果的なのは「遊びながら片付けちゃう作戦」

一時期、絵や写真のカードが好きな子達がいて、物の名前を伝えたり、小さなポーチに全部入れたり。そんな遊びをしていたけれど、気がつくと床にばら撒かれていて、「〜にしまう」を伝えても知らん顔😓

そこで、もう遊んでいなくて散らかっているおもちゃなどを、遊びながらしまって、再びばら撒かれないように、散らかりやすい物は手の届かない場所にしまっていくことにしました

カード類は「あ!これは何だ?パンダかな?」などと言いながら見せると、その時それに興味を持った子が「それ欲しい」と、近づいて来ます。
そこで、カルタ取りのように、「ぞうはどこかな?」などと質問すると、それに乗って来た子達が探して見つけてくれます。 で、見つけたら「見つけられたね。じゃあ、ここに入れて」と、いう感じ。

私がパパっと片付けた方が実際早いんだけど、協力してくれた時は「そのアイテムがまとまった時に、これで全部しまたね。片付けもできたね。〜ちゃん、ありがとう」等と伝えています。
子供達は遊んでいたつもりだけど、片付けもできた作戦です。

ぼちぼち片付けを始めようかなと思う少し前くらいから声かけすると、大人的な時間に対するストレスが減ります。


例えば今日は
しばらく遊んで放ったらかしのチョーク。

最近、数を数えることに楽しさを感じてくれてる様子が多くの子達に見られるので
「このチョーク、何本あるのかなあ〜」などと言って、私が2、3本拾いながら「い〜ち、に〜、さ〜ん。。」とゆっくり入れ物に入れていくと、何人か興味を持った子達がきて、拾ってくれたので、その子が1本1本入れる時に数を数え続けました。

これ、午前、午後と合計3回やりましたが、3回とも成功。
それぞれ別の子達が参加してくれました

室内では、こんな感じにブロックが散らかっていたので、興味を示してくれそうな1歳後半の子に
「見て〜!あーか。色なし。あーか。色なし。次は?」と聞いたら
「これ!」と言って、赤い積み木を拾い、隣に並べて入れてくれました
お!これはいい手応え!! と、このまま半分以上の積み木を同じ子が片付けてくれました。


そして、ランチの時間も迫って来たので、この積み木は再び誰かがひっくり返さないように、階段ゲートの裏に移動。


こちらの卵のおもちゃ。6つの異なる形に合う卵を入れられるようになっています。

これは、空の状態を見せ「見て! この形わかるかな? 丸、ハート、三角、四角。。実は、この卵の後ろに同じ形が隠れてるんだよ!」と1つサンプルで見せると、興味を持った子がささっと来てくれて

このあと全部入れてくれたので「〜君、全部同じ形見つけられたね。そして卵の片付けもしてくれてありがとう。もうすぐランチだから これ、しまっておこう」と、収納場所にすんなり収納。

これは一部の例ですが、これらも「もうすぐランチだから〜出したおもちゃを片付けて〜」と言ってもね、おそらく結果的に私が全部片付けていたと思います

子供達とのやりとりや、作業に時間が必要になるけれど、結果的に遊びながら 部屋は片付くし、私の質問に対しての回答や、やりとりから、言葉の他にも、数、形、パターンなどの学びの要素も取り入れられました。

我が家の場合は、複数のお子さん達がいるので、その中の誰かしらが興味を持った事で、成功したかもしれませんが、子供達が「何に興味を持っているか。興味をもちそうか」その予想に基づいた遊びの提案をすることで、より成功率が上がると思います

そして興味は移り変わるので、声かけも試行錯誤(子供相手は大人も想像力、観察力鍛えられます)
なので、ご自宅で自分のお子さんだけを対象に片付け遊びをする場合も、その子が今どんな遊び方だと興味を示すか」を観察して、提案すると、「使ったものを元に戻す」事ができる確率が上がるかもしれませんよ〜。




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ドライブウェイの小さなサーキットから得られる学び

2024-03-27 | デイケア
うちの子達が自転車のジャンプ台として使っていたスロープと、義理の両親宅の裏庭からもらって来たデッキの端材。

これが、低年齢の子達にはそこを上り下りする丁度いい小道具。

これを庭やドライブウェイ、縁石の隣などに設置すると、ゆっくりゆっくりと、登ったり降りたり。

設置方法も工夫できるので、子供達に「これ、どこに置く?」と聞いて 「ここ」とか指さしで教えてくれた場所に設置することもあります

今日は最初にスロープを置き、その先にチョークで丸をいくつか描きました。
ゆっくりと、降りてその上を歩いたり、ジャンプする様子を見せると、1歳の子達が「自分もやる」と参加してくれました。

まだ丸から丸へジャンプはできないけど、その上を歩く。ができたので、少しずつ書き足したり、小道具を加え、ぐるりと1周できるサーキットを作りました
まだジャンプがうまく出来ない子は、縁石の高さだと少し不安で、飛べなくても、この木の上からだと飛べたり。

渦巻きのところでは、その場でぐるぐる回ります

別の子に、次はこっちへ行くとか、ぐるりと一周回れる。という事を伝えたいかのように、ジェスチャーで伝えてくる子もいました。

今日はスノーパンツとブーツを履いていたので、もう少し軽装になると、動きに幅も出そうだなと感じました

手前のタイルは、間の幅を広げると、難易度を上げられます

途中で3歳の子が加わり、しばらく様子を見ていると
このように2つを組み合わせ、「黄色に塗った」と色付けもしていました

ちゃんと崩れないように、バランスを意識して作ったのが伝わって来ます。

ここを上り下りする様子を見て、他の子達も真似して上り下りしていました


さらに、サーキットの中に「お化けがいる場所」が加わりました

「お化けはどこにいるの?どうしたら会える?」などいくつか質問すると、その子なりの答えをくれました

Open-ended_questionsと言うのですが、「質問に対する答えに模範解答がない質問」つまり、答えはその子が思う考えでよい質問。は、子供の思考力や、言葉での表現力、会話力を高めるにはとても有効です。

「どうして、なぜ、だれが、何を、いつ、どこで」などを含めた質問。
質問者の大人が思い描くような模範的な答えを求める必要はありません

特に3歳以上の子達に、日常の会話でもどんどん取り入れる事がおすすめです。

なるほどね〜と感じる発想や、発言。
そんな風に考える事ができるように成長してるんだな。など感じさせられます

その答えに対してさらに質問をしてみてもいいし、「〜なんだね」と共感するような返答で反応するといいです

また、言葉の発達段階で、フルセンテンスでうまく言えない場合や、助詞の使い方が違っていたなんて時は、「その子が言いたかった事を、正しい表現で さらりと言い直して返答すると、子供達は耳から聞いて、正しい表現方法をどんどん習得していきます

我が子達にも、特に2、3、4歳頃には意識的にそういった会話をしていました

何気な〜く、体を使って遊んでいるように見えるかもしれませんが、この活動の中で、子供達は身体をのバランスを鍛え、自分が思うように体を動かす力、思考力、会話力、友達との譲り合いなどの社会性、描くという表現力、立体に物をしっかりと組み合わせる空間認識力。など、様々な学びを得ています



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火山の噴火実験

2024-03-15 | デイケア
全員ではないのですが、2日間お子さんが描いた火山に感動したので、今日はそれにちなんで、久しぶりに火山づくり。

次男が上手にやってくれました。ベーキングソーダは手が荒れちゃたり、その手で目を触ったりするリスクが考えられたので次男が担当し、お預かりの子達には小さなボトルにお酢を入れ、それを注ぐのは1、2歳児の子達にもやれるようにしました

お酢は蓋を開けてクンクンと匂いを全員に体感してもらいました。
まだうまくクンクンできない子もいて、「え?これ飲んでいいの?言わんばかりに 鼻ではなく口を近づけようとしてきた子もいて、これストレートで飲んだらさすがに刺激が強すぎちゃうわよ。危ない、危ない」

ベーキングソーダを入れて
何をするのかな???と不思議そうに見てる子達が多かったです

きたきた。。。。。きたきた。。。

静かにマグマが溢れ出しました


お酢をさらに足すと、わ〜!!

こ、、これは一体!?と、いう感じで真剣に見ていました。

みんな感心を持ってくれている様子だったので、こんどはロケット実験
10、9、8、7、6、5、4発射!!!
以前はポーンといったような気もするのだけど。。。軽めに飛びました

火山よりも、1、2歳児達はこっちの方が自分もやりたいと意欲的

そして、最後は豪快にアワアワアワ〜。

ちょっともったいないけれど、炭酸フリフリなんかも楽しいかも!?



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ホウキでぼかして。。。

2024-03-14 | デイケア
今週は春休みなので、我が子達も家にいる1週間。

昨日、次男と4歳の子がお絵描きをしていました。次男が火山が噴火する絵を描いていて、その子も同じような絵を描いてみようと思ったのか、画用紙に描きかけの山の絵。 多分トイレに行ってそのまま別の遊びを始めて忘れちゃった。。。。かな?

と思ったら、今日外遊びの時間にドライブウェイでお絵描きをしはじめて
何を描いているのかな?と見てみたら、どうやら山の絵で、噴火してるようだから火山の絵を描いているのかな?と思いました

そして、様子を観察していると、噴火している上の空の部分にダークグレーと白のチョークで色をつけ、それを箒でブラッシングしてるんです





もしかして、ぼかしてる?? おもしろいなあ。。と思い
「それは何を描いてるの?」と聞いてみたら「煙」とのこと。

なるほど〜!!

煙がモクモクしている様子を、箒を使ってぼかす事で表現しているんだね!

創造力がすごいな〜と思いました。

「どうして箒を使おうと思ったの?」と聞いてみたら、「最初足でこすってたんだけど、箒でやってみた」とのこと。

そして完成したと見せてくれました
そして、説明してくれたんです

山の真ん中の線は本当は見えないんだけど、マグマが中を通ってる(吸い上げてると言ってたかな)こと。

山の下にマグマだまりがあること。
山の外側は、噴火して出てきた溶岩が流れている事。

会話の中で、マグマ、まぐまだまり、溶岩などは、私の方で会話に取り入れ、その子も会話のやり取りの中で使い始めてくれました

説明も絵もとても上手で、「図鑑やビデオで火山の噴火を見たの?」と聞いてみると「前にビデオでみた」とのこと。

とても科学的で創造的な素敵なアートだなと感心しました

午後、家の中でお絵描きをした時も 火山の噴火の絵を描いていました


せっかくなので明日は。。。久しぶりに。。。


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あっぱベイビー

2024-03-14 | デイケア
今日は近所の小さな広場?で遊んでいたら1歳のお子さんが指差して「あっぱ!ベイビー」と言うので、そこを見てみると まあ〜

なんでしょう?なんの芽かな?

「葉っぱの赤ちゃん!! こんにちは〜」

もう、私伸びてきちゃいましたが、は。。春ですかねえ。。
開いてもいいですかねえ。。とでも言ってるような。

これからしばらく、あちらこちらで春探しができそうです


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チョキチョキ チョキチョキ

2024-02-22 | デイケア
今日も気温がプラスで、手袋がなくても外で過ごせてしまうおかしな陽気。

お預かりのお子さん達と大通りへ車を見に行きつつ、ポストへ寄ってお手紙をとってきました。

ポストの鍵を見せると、お散歩へ行くモチベーションになる子もいて、大人の足で1分程度の距離ですが、雪解けから姿を現している 葉っぱ、小枝、小石、氷になった雪の塊などをそれぞれ見つけては拾い、見せてくれて、片道15分くらいかけてのんびりと。

そしてポストへ行くと、大半が広告。。。みんな何か欲しいと手を伸ばしてくるので、ピザ、お家、日用品など広告をそれぞれに渡してあげると、「これは私の」という感じで大事に持って歩いています。

今週はハサミチョキチョキをしたい子達が結構いて、お家に戻って ランチまでの時間、チョキチョキしたい子達は順番に紙を切って遊びました

1歳の子達は、まだ上手にハサミを開いたり閉じたりができないので お手伝いしながら、それでも「切れた!」という感覚は良いみたいで、その子が満足するまで切らせています

いつもは、工作で使った画用紙の端などを細い短冊にしていますが、今日はポストからとってきた広告にしっかりした厚紙の広告が何枚かあったので、それを再利用。

ハサミの使いはじめは、逆さまに持ったり、刃先を反対の手に向けて切ろうとする子達が多いですが、最初に持ち方をきちんと教えて、1回でチョキンと切れる細さの短冊を用意すると、とてもいい練習になります。

ハサミの持ち方や向きが変わってきたら、都度直してあげています。
これが、うまく切れないと、だんだんイライラしてきたり、無理やり切ろうとして変な持ち方や、危なっかしい切り方をする子もいますが、1回でチョキンと切り落とせるのは「できた!」感覚を得やすいので、切れた時に「お!切れたね!自分で切れたね!」など声かけすると、「もっとやろう」と思うみたいで、ハマる子はしば〜らくチョキチョキしています。

今日はこちらの2歳児達がチョキチョキにハマっていました。
私も急いで短冊を沢山用意。

これ、2歳の子が一人で切った量です!
すごい頑張ったよね。

チョキチョキにハマってる子達に、シュレッダーして欲しい紙を渡したら細かく切ってくれるかもです

ちなみに、洗濯バサミを使った遊びはハサミを使う練習の1つ前のステップにおすすめです
この簡単そうで 慣れるまでは難しい洗濯バサミをつまむ事が上手にできると、ハサミを開くのはお手伝いが必要でも「チョキン」と切るのは自分で上手にできます

おまけ
紙って綺麗に裂ける方と、そうでない方がありますよね
新聞紙のように薄い広告紙は、ビリビリ裂いて遊びました
これも、私がやると簡単だけど1、2歳児にはちょっとコツが必要で、最初に少し端を裂いてあげると、ピーっと自分で切ることができます

どれも手先を使うおすすめの遊びです


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小さい子達のコミュニケーション力のすごさ

2024-02-18 | デイケア
今年は1歳、2歳の子達を中心にお預かりをしています。
子育てされたことのある方は、うんうんと頷かれることだと思いますが

様々な事に得意不得意があり、発達スピードもそれそぞれ。なので言葉に関しても、理解度と発語のタイミングもそれぞれお子さんによって異なります。

話す力についても、大人が聞いて容易に理解できる言葉として伝えることができる段階はその子によってそれぞれです。1歳半ではっきりした発音である程度の言葉が話せたり、短い文で伝えることができる子もいるし、3歳前後でも言葉で伝える事が難しいお子さんもいます。

でも、話せる事だけがその子の言語やコミュニケーション力ではないことも、小さい子達と接していると実感する事が何度もあります

話せる「音」としては、我が子達の様子も振り返り、多くのお子さん達が「あ」「ん」の音は割と出しやすいみたいで、「あんぱんまん」「わんわん」という名前も子供が言いやすい音をあえて選んだのかなと感じます

ダダ、ママ、パパ、マー、マンマなんかも 割と話始めに聞こえてくる言葉です。

私は自分の子達にもそうでしたが、毎日の動作に関わることは、あえて言葉にして伝えています
「ジャケットを〜きる」「ずぼんを〜はく」「ぼうしを〜かぶる」「手を〜あらう」など、日常の動作はた〜くさんあるので、お子さんの動作に合わせて「今やっていることを言葉にして伝える」のは言葉の習得にも効果的。

日常動作の言葉では「はく」が言いやすいみたいで、スボン、靴、靴下を履かせる時に「靴下を〜」と私が言うとそれぞれの話すスキル段階に応じて「あ〜」とか「あ〜く」「はーく」と応えてくれます。 毎回の積み重ねで子供達が私に「履く」と伝えたいことがわかるので、私も「履く」と口の動きを強調してリピートして伝えています。

2歳の子達は「脱ぐ」と「履く」「着る」の違いを状況に応じてただいま習得真っ最中

こう言った「言葉」はその言葉を理解できる相手に対して伝える有効な方法ですが、言葉以外でも伝える力がすごい!!と感じることがあります

例えば先日だと「雪の上に足跡がある」と指さして教えてくれた子がいて「足跡だね。誰の足跡かなあ。。。」と私が聞くと
両手を頭の上に乗せて動かし、ウサギの耳を示したんですね
ハッとして「これ、うさぎさんの足跡?」と聞くと、ニコニコとして「うん」と答えるではありませんか!

別の時には食べ物のおもちゃで遊んでいると「バナナ」を指さしたので「バナナ」と答えると、手を口元に持っていき、モグモグ食べる真似をするので「バナナ食べるの好きなの?」と聞くと ニコニコして「うん」と応えたり。

絵本を読んでいた時に、少し前におやつで食べた果物が出てきたりすると、さっき食べたと言う事を、キッチンの方を指さして モグモグサインをして伝えようとしてくれたり。

言葉で伝える以外でも、ジェスチャー、指さし、頷きなどの表現力を使って、上手に私に伝えたい事を伝えてきます。

一言、二言話せるお子さんも、その使える言葉が、さまざまな状況に応用されていて、同じく指さしやジェスチャーを合わせ、上手に伝えてきます。
私の解釈が合っていると「うんうん」と頷いてくれるんですね。

0歳児もだけど、1歳、2歳児の頭脳って素晴らしいと思うんですよね。
まだ話す力が未発達でも、考えている事、伝えたいことがた〜くさんある事を 感じると、すごいな〜と感心させられます
みんな天才!と感じることが何度もあります

中には、幼児と関わる方達でも、特に0−1歳は何を考えているかわからないから苦手という人も実際いるんだけど、観察してみると、状況から何を伝えたいのかわかることがあると思うんですね。 その時にあえて言葉にして伝えて確認をすることで、頷きや抵抗という反応で、コミュニケーションできる事も沢山あり、特にね、「通じた!」という感覚は子供にとっても大人にとっても嬉しい瞬間であり、小さい子達と関わる上で楽しい事だとも思います

だからね、話しかけてくる段階じゃないお子さん達とも、たーくさんコミュニケーションをとってみてほしいです。まだ話せないけれど、伝えたいことが沢山あることがわかって楽しいと思いますよ




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Happy Valentine's Day 2024

2024-02-14 | デイケア
毎年1月は時が経つのがゆっくりに感じますが、2月は早い!もう14日!
今日はバレンタインですね〜。

お預かりのお子さん達のバレンタインアート

ハートの型抜きを作って、上から絵の具を塗ったり、ハート型に切った紙に絵の具やマーカー、スティックマーカーで塗ったり、シールを貼ったり、描き加えたり。

こうして並べてみると、どの作品もそれぞれ素敵です
画用紙の色なども自分達でそれぞれ選んでもらっています

こういったアート活動は、好き嫌いもあるので、強制はせず、その子自身がやってみようかなと感じたタイミングで取り組んでいます

アート活動が好きな子は 材料と道具を見せるとやる気満々の姿勢を示してくれます。絵の具や筆などもどれを使いたいか2択くらいで見せると、自分で選んでくれます。

誘った時は興味を示さなかった子も、別のタイミングでマーカーなどを持って、何かを塗りたそうなタイミングの時に、「これ塗ってみる?」と渡したら「やる!」と言って取り組んでくれました


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何に見える?

2024-02-12 | デイケア
青空が広がると気分も晴れるから不思議

曇りの日には見ることができない。飛行機雲
とてもはっきりと見えて、お預かりのお子さん達が それらに気がつき教えてくれました
「あれなんだろうね?」と3歳のお子さんに聞いてみたら

「ロケット!」と返事が返ってきました。

実際は飛行機だけど、その子にはロケットに見えたんだなと思って

「あのロケットはどこへいくんだろうねえ」と聞いてみると

「宇宙!」とのこと。 ロケットが宇宙へ行く乗り物だって知ってるんだね。

この写真の向きを変えると。。。。
宇宙に向かって飛んでいくロケットにも見えませんか?

私が尋ねた子には、こういう絵で見えていたかもしれませんね



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