水、砂、石、泥、粘土、絵の具、スポンジ、スライムetc....グチャグチャ、ベタベタ、ビショビショ、ドロドロ、、、色々な感覚、感触に触れる遊びは、汚されるので大人の感覚的には避けたい人達も多いかもしれませんが、実は小さな子供達が感覚を養う上でも大切で、おすすめの遊びなんです
砂と水があれば、子供は1日そこで遊べる。くらい大好きなお子さん達多いですよね。
自分も子供の頃、泥団子作ったり、ひたすら石をアスファルトに擦り付けて、削ってその色や感触を友達と比べたり。していたような遠い記憶。
先日絵の具使いたいと言われて、お昼寝しない子達のクラフト時間に絵の具を使って創作させつつ、その間にみんなのランチの食器を片付けていたら
「みてー!」とニコニコで身体中にペイントした姿を見せにきてくれて、そこはフェイスペイント&タトゥー?という感じだったけど、床などに赤い足跡がー!
うおーー!! 足の裏に絵の具塗って、歩いてる。。。
これはね。。。楽しい気持ちはわかるけれど、カーペットじゃなくてよかったのが幸い。
楽しいのはわかるけど、床や家具に色がつくのは嫌だからやめてね。と 落としてもらいました。
が、その他の普段の別の行動も思い返すと、足の裏を使いたいという感覚衝動があるのかな。。。。
床に落ちてる物をよく踏んでるし、外も裸足好きだし。
足の裏へ刺激を与えるのは良いか悪いかと言えば、良いことでもあり。。
そこで、今日は好きなだけ絵の具を足につけてもいいよ!
(外でなら!)
と、段ボールと絵の具セットを用意して自由に創作させてみました
最初は筆や指を使っていたけれど
この独特な色の調合なども、この年齢だから出せる感覚じゃないかと感じます
ピンクを作ると赤い絵の具を出したら ドバッと出てしまって
いつもは使う分だけね。と少量出すように声かけしてますが、まー外だし今日は豪快にどうぞ〜!!
足で踏んだら、ツルツルする〜!!と まーそれはそれは楽しそう
これは確か赤と青を混ぜていたかな
爪に塗ってみせてくれたり
パッと見たら、何を描いているかわからない落書きのように見えるかもしれませんが、この工程を観察していると、偶然できた色、混ぜ具合、重ね具合、手、足、小道具色々使って試して、満足いくまで楽しんだ立派な創作アートに見えませんか。
子供はみんなアーティスト!
これもね、夏だからできる活動です。なぜなら、この後水遊びをして、体についた絵の具を洗い落とせるし、水遊びをさせつつ、ドライブウェイをブラシでこすってくれたりと、掃除も楽ちん。
でもこれが冬だったら、裸足で外で遊べない。
夏は水や絵の具を使った豪快な感覚遊びに最高の季節ですね➖
今回は6人中4人が参加。 参加したく無い子は無理に参加はさせず、他の活動も同様ですが慎重なお子さんは周りの様子を観察して、自分もやってみたくなると参加するようになったりします。お子さんによっては半年、1年後に興味を示す子達もいます。
でも「やってみようかな」「できる」と本人が感じると自ら活動に参加します
そんな瞬間を見ると、観察時期も大事だなと感じます