2歳児達の様々な面での脳が活性化されているのを感じる日々です
「一緒に作ろう」と他の子を自分から誘える子がいて、それに対して「やる/やらない」をみんな答えられるようになったこともあり、子供同士で「一緒に活動する」場面を日々多く見るようになりました
この日はマグナタイルで、最初は平面図形を作って遊んでいた二人が、箱に貼ってある写真が気になったようで最初は左の平面図形を作っていました。すると「このロケットを一緒に作ろう」と言う会話が始まって、様子を見ていました



二人で写真を見ながら、これとこれは同じで、これはこうかな。と試行錯誤しながら、感じたこと、発見した事を形にしていました

どうやら上の尖った三角がどうやるとできるかが難しいようで、段々高くなっていきます

これはこれで、大きなかっこいいロケットに見えます
三角の部分は、時々テントを床の上で作っているのを見るので、その経験と、上に乗せた三角達が偶然くっついたら 「あ!できた!」と写真で見た形に近づくかなと思いながら見守っていました。
この日は上で三角が重なることはなく、でもこれはこれでかっこいいロケットができたと思います
今日は別の二人組が一緒に豪邸を作っていました

完成した後に1人の子が これをさらにアップグレイドさせていて、最初は四角の4つの辺の上に立てていた三角がくっついて、「あ!」

この子はロケットは作っていなかったんだけど、別の日にロケットで試行錯誤してた子達に、これが壊れる前に 「この部分何かと似てない?」と見せてみようと思って声をかけてみたのだけど、このタイミングでは ロケットを作っていた2人はそれぞれ別の活動に夢中だったので、残念ながら声は届かず。
見本のように作れるスキルも空間認識力がしっかりしているという点で素晴らしいし、自分で創造して形を作っていくことも素晴らしい。
そして、言葉で考えを伝えら得るようになって来た事で、作品のストーリーも聞けるようになって来ました。
まだ長文では説明できなくても、何を作ったのかな?と聞くと「ロケット」
ロケットでどこへ行くのかな「アルゼンチンと、日本と、カナダに行くの」
(お家から持って来た)「ぶたさんと、あかちゃんが乗るの。ドアがここにあるの」
「おうち」を作った子には「誰のお家?」と聞くと「ダダ、ママ、僕」
おうちで何するの?「遊ぶ」
何して遊ぶ? などと質問をしていくと、子供達の言葉での表現力を鍛える会話にもなります
また、子ども達の様子を見ていると、誰かが別の場面で使っていた表現やアイディアをその時は聞いて、別の時に その表現を使っている場面も見ることがあります。 子供達よく聞いていて、言葉をすごいスピードで吸収し、発語ができるようになると それをどんどん使えるようになっていくのを感じます