☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

お友達と試行錯誤作ってみる

2025-02-14 | デイケア
2歳児達の様々な面での脳が活性化されているのを感じる日々です

「一緒に作ろう」と他の子を自分から誘える子がいて、それに対して「やる/やらない」をみんな答えられるようになったこともあり、子供同士で「一緒に活動する」場面を日々多く見るようになりました

この日はマグナタイルで、最初は平面図形を作って遊んでいた二人が、箱に貼ってある写真が気になったようで最初は左の平面図形を作っていました。すると「このロケットを一緒に作ろう」と言う会話が始まって、様子を見ていました



二人で写真を見ながら、これとこれは同じで、これはこうかな。と試行錯誤しながら、感じたこと、発見した事を形にしていました



どうやら上の尖った三角がどうやるとできるかが難しいようで、段々高くなっていきます

これはこれで、大きなかっこいいロケットに見えます

三角の部分は、時々テントを床の上で作っているのを見るので、その経験と、上に乗せた三角達が偶然くっついたら 「あ!できた!」と写真で見た形に近づくかなと思いながら見守っていました。

この日は上で三角が重なることはなく、でもこれはこれでかっこいいロケットができたと思います

今日は別の二人組が一緒に豪邸を作っていました

完成した後に1人の子が これをさらにアップグレイドさせていて、最初は四角の4つの辺の上に立てていた三角がくっついて、「あ!」
この子はロケットは作っていなかったんだけど、別の日にロケットで試行錯誤してた子達に、これが壊れる前に 「この部分何かと似てない?」と見せてみようと思って声をかけてみたのだけど、このタイミングでは ロケットを作っていた2人はそれぞれ別の活動に夢中だったので、残念ながら声は届かず。

見本のように作れるスキルも空間認識力がしっかりしているという点で素晴らしいし、自分で創造して形を作っていくことも素晴らしい。

そして、言葉で考えを伝えら得るようになって来た事で、作品のストーリーも聞けるようになって来ました。

まだ長文では説明できなくても、何を作ったのかな?と聞くと「ロケット」
ロケットでどこへ行くのかな「アルゼンチンと、日本と、カナダに行くの」
(お家から持って来た)「ぶたさんと、あかちゃんが乗るの。ドアがここにあるの」

「おうち」を作った子には「誰のお家?」と聞くと「ダダ、ママ、僕」
おうちで何するの?「遊ぶ」
何して遊ぶ? などと質問をしていくと、子供達の言葉での表現力を鍛える会話にもなります

また、子ども達の様子を見ていると、誰かが別の場面で使っていた表現やアイディアをその時は聞いて、別の時に その表現を使っている場面も見ることがあります。 子供達よく聞いていて、言葉をすごいスピードで吸収し、発語ができるようになると それをどんどん使えるようになっていくのを感じます


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供同士の同意

2025-02-13 | 子供の発達関連
子供達の学びでとても大切なの事の1つが「他人との適切な関わり方」

特に低年齢ではよくあることですが、キンダーや小学生でも同じような事でトラブルになるケースは意外とある。

物の貸し借りや、自分がやりたい事と相手がやりたいことが異なる状況など。

経験値の浅い子供達は、その時に持っている表現力と対応力で相手に自分の気持ちや意思を伝えようとするので、それがうまく伝わらなかったり、適切な方法が身についていないと 相手を不快にさせたり、トラブルにつながったりしてしまう

この適切な方法は、勝手に身に付けるのは 低年齢の子達にはちょっと難しい。そこでガイド役として登場できるのが私達大人。

大人でも、自分が今使っているものをいきなり手から取られたり、叩かれたり、壊されたり、自分の領域にドカドカ踏み込まれたら嫌な気持ちになります

また、大人でも一人の時間を大事にしたい時もあるし、ハグなどもされたくない時もある。そういうのが苦手な人もいる。

これは子供も同様。

私が子供達と関わる中で 割とうまく行っていて、子供達が身につけてきてると感じる事の例をあげると

最近の我が家だとジグソーパズルが流行っていて、これを自分一人で完成させたい時もあれば、友達と一緒に完成させても良いと思っている時もある。

これを同意なしに いきなり参加すると 取り組んでいた子は不快感を示すケースが多く見られます

そこで「私も一緒にパズルしてもいい?」とまず聞いてごらん。と伝えます

そうすると2、3歳の子達は相手に聞く事ができて 「ダメ・いや。自分でやるの」という返事の場合は、その意見を尊重し「今は一人でやりたいみたいだから、終わるまで待つか、別のパズルをやったらどうかな」と伝えています

「いいよ」という返事が来たら「よかったね。〜ちゃんにありがとう。って言って一緒に作ったら?」と伝えると「ありがとう」が言えて、仲良く完成させている様子をよく見ます

「ハグ」も、一見フレンドリーで愛らしい光景ですが、これは性的な事も含め、「同意」は大事。
必ずしも、相手が「ハグされるのが好き」ではないからです

急にハグされた方は、不快感を露わにする子もいれば、困った様子を見せる子もいます。

なので、そう言った場面でも「〜とハグしたいの?」と聞き、そしたら「〜にハグしてもいい?」と聞いてごらん。と伝えています。

これで相手の子が「いいよ」という反応であれば、相手の子も心の準備ができており、お互いにニコニコでハグをする。

「いやだ」という事であれば「嫌だったら、やめてと伝えていいよ」というと、相手にそう伝えています。 拒否された方は少し悲しい気持ちになるかもしれませんが、必ずしも相手の子がその子を嫌いという事ではなく、ハグをしてほしくない。ということなので、そこは補足しています

以前、キンダーのクラスでは「友達が私(助けを求めてきた子供)に対して意地悪なことを言う」みたいな事を言ってきた来た子がいました。

私は代行で行ったクラスだったので、その子達の交友関係がわかりませんでしたが、どうやらいつもは遊んでいる関係らしい。

そこで相手の子に「この子が一緒に遊びたいって言ってるけど、あなたは遊びたくないの?」と聞くと「そうだ」とのこと。

もしかしたら子供同士では伝えきれていない部分があるのかな?と思い、相手の子に 「あなたは今一人で遊びたいの?」と聞くと「そうだ」とのこと。

そして、私に言ってきた子は「遊びたくない=嫌いと言われた」と勘違いしているのではないかな?と思ったので

「あのさ、あなたはこの子の事は好きで、また遊びたいけど、今は一人で遊びたい。のかな?」と聞いてみたら、「そう。今は一人でこれをやりたいの」と教えてくれました

そこで、私に助けを求めてきた子にも「この子はあなたとお友達で、あなたのことが好きだよ。でもね、今はこれを一人でやりたいんだって。だから、また遊びたいなと思うまで、別のお友達を探して遊ぶか、あなたも何か一人でできることして遊ぶ?」と聞いていたら、「私はこれをする」と言って、そのお友達の近くで、その子が一人でできる遊びを始めました

「I don't want to play with you」だけをストレートに受け止めると、確かに嫌われちゃったような拒絶されたような印象を受けるけど、「あなたと遊ぶのは好きだけど、今は一人で遊びたい」これが4、5歳児が自分の判断で言えるようになるには、経験が必要だし、そこに導けるのは大人の役割だよなと感じた事でした

うまく意思疎通ができないことで、癇癪を起こす子もいますが、この時も その子の困った事を理解し、共感した上で「そう言う時は〜と言ってみるといいよ」と、提案するように伝えると 段々と習得してくれる様子を感じます

これは、小学生にも同様に対応できます


ハグの同意で補足ですが
特に家族でない大人が、子供に対して その大人自身の気持ちを癒す目的で「ハグして欲しい」とか「ハグしたい」と言う場合は、これはグルーミングに入ります。性犯罪の入り口です
子供側にはそれがグルーミングだと判断できる力はないので、大人側が境界線を設けなくてはなりません

日本のニュースでも性犯罪のニュースみます。日本での法律がわかりませんが、高校生以下の子達に大人が「性的同意を得た」などと言う事は 大人側の勘違いでしかなく、その年齢の子達に状況を理解して自分から断るというのは難しい場合がほとんどであり、それは100%大人側に責任があり、犯罪行為にあたります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドカッ

2025-02-13 | 自然現象
降りましたねえ。。。

雪かき大変でした。

私が朝ランチを準備している間、ダディくんが雪かきを始めて、準備ができた後に もう終わっちゃたかな?と見にったら、まだ半分しか終わってなくて

手伝ってたらお隣さんが、雪かきマシーンでついでにやってあげるよ!と、最後の4分の1を雪かきしてくれてとても助かりました。

大通りの除雪は割とすぐに来るのですが、我が家の通りはいつも遅い。
夜になってようやく来たのだけど、すごい量。。。

ドライブウェイの入り口に膝上まである壁を残していきました😱 

ダディくんは次男を習い事に送迎中&ガソリンを入れに出かけていて、私と長男で雪山をどかしたけど、大変でした。

近所を見渡しても我が家と隣の家、いつも多いんだよね。。。

ドライブウェイ入り口横には2m近い雪山ができております

週末再びまとまった積雪があるみたい。

今年は雪かき機の売れ行き良いだろうな



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年はカナダらしい冬

2025-02-12 | デイケア
今年の冬はカナダらしい冬。10年ぶりくらいじゃないでしょうか。

11月の初め頃に見た予報は昨年のように暖冬で、氷点下になる日も少ない予報だった記憶ですが、氷点下続きで、雪が溶けずに積雪が続いています

今夜も結構まとまった雪が降る予報で、今も静かにサラサラと雪が降っています
明日は学校は休校になりました

除雪車が積み上げていく道路脇の積雪は、2、3歳児達の身長より高いです
子供達にしてみたら、大きな雪の壁にも見えるんでしょうね

登って、その上を歩いたりしています

でも、私の体重で乗ると、ズボッとかなり深く穴があいてしまうので、子供達には 助けがいる時に助けに行けなくなるから、あまり中へ入って行かずに、道路にいる私の手が届く位置で歩いてもらうようにお願いしました

また、除雪された雪の塊がゴロゴロしていて、「これは私の氷。大きい」などと、子供同士で見つけた氷の様子について話している可愛らしい談笑場面が見られました

積雪のおかげで、届かなかった場所に余裕で手が届く

そういえば、ここ数年の暖冬で、本来は越冬できなかった虫などが越冬できてしまっていたんだけど、今年の冬はそういった視点で生態系のバランスが少し整うでしょうか。春は雪解け水も多く川の水もしっかり増水するんだろうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレンタインウィーク

2025-02-11 | デイケア
バレンタインデーが近いので、多くの子達が大好きな「ハート」「ピンク」をたくさん使って「大好きな人へカード作り」に今週は挑戦です

ピンク以外の色が好きな子もいるので、紫、緑、茶色、オレンジなども用意して、その子が好きな色、カードを渡したい人が好きな色。それぞれの基準で選んでいます

カードも大きい1枚カード、少し小さめの二つ折りカード。これもそれぞれ好きなタイプを選んでもらい みんなが大好きなシール貼りに夢中

3歳のお子さんは、折り紙を半分におり、ハートの半分型を自分で外枠を描いてはさみで切り、自分でハートを作っています

これは今日来た子達でクラフトに参加した子達の作品一部

今日の子達は全員ママ、パパ、兄弟など家族へ作っていました




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聞く力

2025-02-10 | 子供の発達関連
久しぶりに読み返して、良いなと思ったので

男の子に限らず、「何度言っても変わらない」「人の話聞いてない」「同じことの繰り返し」「時間管理苦手」 あら???大人でも。。。。いるよねえ。

この原因は「聞けない脳」だそうで、これを「聞ける脳」に変えていくことが鍵。

本の中では脳機能の仕組みについてなども わかりやすく書かれています

耳の機能として音が聞こえることと、誰かが言った事を聞いて理解することは異なること。

「耳から入ってきた情報(音や指示)」を理解し、記憶し、行動に移す過程で、必ず通るのが 耳、脳幹そして「聴覚系の脳番地」。ここを経由して、記憶系、理解系へと情報伝達が進むそうなので、この「聴覚系」がうまく発達できないと、理解や記憶との連動が難しく

「聞いたことすぐ忘れちゃう」「指示を理解できない」「言われたこと実行できない」という状況が生まれるそうです

また、子供の未発達な脳と感覚では、マルチタスクはかなり高度
特に「視覚情報優位」になっている状態の子に、耳から情報を入れても視覚情報に意識が向いているので、声がやっぱり届かない

この能力を鍛える遊びなどもいくか本の中で紹介されていますが

そうだ、そうだと 改めて思い出させてくれたこと。今日からできる。

大人の情報処理スピードを子供に求めてはならないこと

子供の情報処理スピードは、大人が思っているよりもとてもゆっくり

だから「待つ」ことの大切さ思い出させてくれました

何か問いかけをしたら、子供の反応を見て「私の問いかけは届いてるかな」、届いた後は子供自身が聞いて、それを受け止め、考え、発言するという工程が大人と比べてゆっくりなので、実はまだ考えている途中で せかされてしまったりすると、子供は頭が整理しきれなくなってしまう

大人は聴くを心がける。でも尋問しちゃダメ
そして、できるだけゆっくりと話しかけ、子供自身に考える時間を与え、子供が返答していることによく耳を傾ける。

低年齢から意識的に日々の会話で積み重ねができると、頭も柔軟なので効果を感じやすいそうですが、中学、高校生になっても大人になってからでも スピードはゆっくりでも成長は期待できるようです

私も今日から再び意識的に取り組んでいます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷のランプ

2025-02-07 | デイケア
氷柱の氷は透明感があって、これに光を当てて遊んだら面白いかなと思うんだけど、お部屋に持って行ったらあっという間にとけてしまう

このお子さんが「氷」と見せてくれた氷を見て、「あ!うちにある懐中電灯と大きさが合うかも」と思い、懐中電灯に乗せてみる?と提案

外にちょっと暗い洞窟でもあったらなあ。。。と辺りを見回したけど、そんな物は見当たらず。

A:「氷のランプ」

少し暗いと、この光がもっと綺麗に見えたり、壁に写したりしても面白そう

あ! これ行けるだろうか?

と、子供達がおもちゃにしていたキッチンペーパーの芯が玄関近くに転がっていたのを思い出して、外に持っていくとちょうどいい感じに懐中電灯と氷が筒の中に収まりました


順番にのぞいてみました。

あ!もし子供達が入れそうな箱があったら。。外で穴を開けて氷を刺して、外から光を当てたら、箱の中でどんな風に見えるだろうか。
できたら面白そう。

こういった発想を子供達から引き出せたら創造性を育めますねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷と雪を使って

2025-02-06 | デイケア
氷や雪をお家の中へ持っていくと「お水になる」と繰り返す実験を通して理解した子供達。

「じゃあ、この溶けたお水を寒いお外に出しておいたらどうなるかな?」

翌日氷ができていたことを確認した子供達

この日は、お昼前に室内に入れた氷と雪が夕方になってもまだ少し残っていて、半分お水になっていました

そこに色々入れてみようかと、室内で使っていた 小枝、石、貝殻を入れ外に放置

翌日「どうなった?」と聞いてみたら「くっついてるー!!」「とれない」

さらに容器から外したら、ちょっとしたアートみたい

もう1つ別の容器に入れていた氷&溶けた水は、カーリングのように固まって
滑らせてパスして遊びました

これがいい感じにスーッと滑るのね

そしたら一人の子が、どんどん距離を伸ばし始めて
それを見た別の子も参加してきて

こっちも使って、しばらく滑らせて遊んでいました

それとお絵描き「ハート & まる」
砂はしつこく衣類につきまとうけど、雪は溶ければ水。そこら中使いたい放題。

これはニコニコマークにも見えるけど、ひらがなの「じ」を書いていました

雪国ならではの遊び!?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トイレトレーニングについて考えてみる

2025-02-06 | 子供の発達関連
お預かりのお子さん達がこの1年間で続々とおむつを卒業しています
とても嬉しいことです。

お預かり6人全員がオムツの時は、オムツゴミが大量でね。。そして回収は2週間に一度なので、臭い問題もですがゴミ箱の重量も相当でした
臭い問題に関しては、コーヒーショップでお仕事している親御さんから、業務用のコーヒー豆バッグをいただけて、環境問題的には最悪ですが(恐らく形が残らなくなるのに1000年コース?)、それに詰め込んでテープで止めることでかなり改善。

でも今はほとんどの子達がトレーニングパンツやパンツになったので、ゴミの量も激減しました。

トイレトレーニングのハードルの1つは便座に抵抗なく座ること。
傾向として、抵抗なく座るタイミングは大いに活用したほうがいい。

あとは気持ち次第かな?という子達には おむつは濡れちゃったから外したけど、トイレに座ったタイミングの時などに わざとオムツなしでズボンを履かせてみました。

最近2名で試してみたんだけど、二人とも「あれ?オムツしてない」と、感覚で気がついて私に教えてくれて、私はすっとぼけて「あ、オムツ忘れちゃったね。いる? 無しにしてみる?」と聞いた時に「いらない」と行った子達にはオムツ無でズボンのみで過ごしてみて、「オムツ無しがよかったらお姉さん/お兄さんパンツで来てもいいよ」と伝え、そのまま上手く行く場合もあるし、使い捨てのおむつは布おむつと違って「濡れた」が感覚的にわかりにくいのかなと思って親御さん達の洗濯物は増えますが「濡れちゃった」が感覚でわかるのもトレーニングの一歩だなと感じます

そして、💩の方がね、これ子供にとって抵抗があるのだろうなと感じています。
「💩もトイレですると頭ではわかっている。したい感覚もある。でもいざトイレに座るとできない」

この気持ちを想像してみたのです

きっとね、子供達にとってみたら生まれた時から、したら100%お尻についている状態で今まで過ごしているんですね。べちゃっとするけど、確かにそこにある安心感?

トイレに座ってポトンと落とす。 これは子供達にとって、その感覚も距離感もわからない。

「こわい」んですね

この恐怖を何に例えられるかな。。。と、何気なくダディくんと話していて

「あのさ日本のボットン和式トイレで💩して。と言われたらできる?」

「できない。。。😱 😱 😱 😱 😱。わかるけど、できない。なんか怖い」でしょ!? 

私は子供の頃におばあちゃんちのトイレが怖かったです

一度してしまえば感覚的に大丈夫かもしれないけれど、あれ体験したことの無い人からしたら、恐怖じゃない? あの穴に落とすって。

小さな子供達にしてみたら、現代のトイレの便器も同じくらいの「大きな穴」に感じていて、そこに生まれてから常に出せばお尻にくっついていたものを大きな穴に落とすって、とても勇気がいるし、きっと恐怖だよねー。

これは「大丈夫!」という安心感が本人の体験と共に得られることが一番ストレスフリーかなと思います

トレーニング成功した子の1人は、偶然座った時に出ちゃったのよ。私もびっくり、本人もびっくり「できちゃったね〜!」ってな感じで、それ以降は自らトイレでしてくれるようになりました。

今💩をトイレに落とすことに格闘中の子も、偶然ついでに出ちゃってくれないかな〜と日々期待しています



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷、氷、氷

2025-02-04 | デイケア
今日も氷点下で、体感マイナス15度前後で寒いのですが、日差しが出て、青空が見えると、なんというのか 春が近づいているような空気の匂いを感じる日が出てきました
まだまだ寒いんだけどね。 これが東京近郊だったらボチボチ梅祭りで 花が咲き もっと春の匂いがするのだろうなあ

気温が上がったり、極寒に戻ったりで、不安定なこともあり、「氷」リスクが上がっています。
これは週末。ドライブウェイがツルツル

これはアイスフィッシングの時の穴。氷の厚みがわかるかな?
あと少し最後にザクと穴を貫通させたら湖の水が穴に湧き上がってきて、厚みはわからなくなります

こちらは今日お預かりの子供達と見つけた面白い氷
この粒々、どうやって作ったんでしょうね。自然が創り出す芸術
赤ちゃんの手か、足の指みたい

「この氷、何に見える?」

C: 「海老天!」
E:「チキン!」

この後二人は 海老天かチキンかで言い争っていました😅 
どちらにも見えるよ

これは「魚みたい」と言ってました

この何気なく使えるようになっている「〜みたい」という表現も言葉の発達を感じます

私は真冬でも換気は意識的にするので、窓やドアの近くは氷柱が出来やすい
そんな氷柱から溶けた水が地面で凍って、この部分は雪の上に氷がコーティングされていました。

「ツルツルー!」

滑って転ばないように気をつけながら。。。

踏んで壊してみる!

ソリの中にも氷!

どうやって取り出してみる? 逆さまにしてみる?

剥がれ落ちた大きな氷を「落としてみてもいい?」というので、「いいよ。投げないで落とすだけね」
落として、さらに踏んで、そして拾う。私も、私も欲しいと、それぞれ好きな氷のかけらを拾っていました

このテーブルの内側にも氷を発見。
逆さまにしても落ちません。

順番にジャンプしてみる?

そしたら大きな氷が剥がれ落ちました

落ちなかった分は、「またジャンプしてみる!」とやってみたけど、落ちなくて、シャベル登場

全部取れました

そして集めた氷&雪は
A:「これ、お家に持って行ってもいい?」

氷(左)、雪(右) を室内へ

「これ、お家の中に持って行ったらどうなる?」

E:「とけちゃう」
A: 「お水ができる」

何度も繰り返しているので、どうなるか想像ができるようになりました



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画

2025-02-03 | ポート ドーバー
長男と観に行ってみたローカルドキュメンタリー映画

エリー湖の漁師さん達の歴史とその仕事のドキュメンタリー

Port Doverという行ったことのある場所での話で、なかなか私は興味深い内容だったと思いました。長男も面白かったと。

私は雨雲レーダーをよくみるのですが、天候が悪化する予報だったけど、自宅の地域は大丈夫そう。でもエリー湖の辺り嵐だなあ。。なんて何気なく見ていた事が何度もあったのを思い出しました。

あの湖で漁をしていた漁師さん達のことなど頭に無かったな。。

天候、急激に変わる事がやはりあるようで、時に命にも関わるのがわかりました

smeltという魚でも出てきて、長男があれ「わかさぎみたいだね」と言ってて、その魚がすごいスピードで冷凍保存されて出荷される様子も描かれていたのですが、箱に「わかさぎ」と書いてあって、日本にも出荷しているようです。

今まであまり気に留めていなかったけれど、今度Port Doverへ行ったら漁船に注目すると思います


次男は学校の友達と一緒にDOG MANを観に行きました
ソニックほとではなかったようだけど面白かったようです

私はソニックは刺激が強すぎて疲れちゃったけど、実はこっちは気になっていました。一人で観に行きたいと思うほどではないけれど。トレーラーを見て面白そうだなと

それと、これは日本では最近公開されたのかな?
昨年、こちらの映画館で上映されていて、私は観にいく機会を逃しましたが、映画好きで月に何本か観に行っている義母と彼女の親友が、2024年に観た映画の中でベスト3に入ると絶賛していました





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまたま?それとも。。。

2025-02-02 | 日常の出来事
我が家は毎週Costcoへ行って、1週間分のお買い物をしてくるのですが、ちょうど関税話が出ていたので、「まさかと思うけど、パニック買いでコロナの時みたいにトイレットペーパーがなくなるなんて事ないよね?」とダディくんと話しながら行ってみたら、まさかの売り切れ😱 

もしかしたら、たまたま品切れのタイミングだった可能性も大いにありますが、物価に変動があるかもしれないタイミングと重なったので パニック買いの可能性もある!? 

ひとまず、我が家は今週はトイレットペーパー危機ではなかったのでよかった😁 

ちなみに、家にあるのを確認したら、Made in Canadaでした。

でも製造工程やラッピングを含めた原料などにアメリカが絡んでくると、こういった製品もややこしくなるのね、きっと。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうなる!?関税25%

2025-02-01 | 日常の出来事
今日から2月。

矛盾や見当違いな発言をしている事に当人は本当に気が付かず、自分は正しいことを言っていると思っているのか不思議でならない隣国大統領からの発言の数々。
振り回されたくないけど、毎日のようにニュースに飛び込んでくるのね。メディアからの影響&彼の特技「フラストレーションを相手に与えて、平穏な心をかき乱す術!?」に飲まれないように気をつけたい。

今日はカナダからアメリカへの輸入品に25%の関税をかけると発表しました

これはつまり、今まで$10でメイプルシロップを購入していたアメリカのお店は$12.5での購入となり、$2.5をアメリカ政府に支払う事になる。
そうなれば、アメリカ人達はカナダから物を買うよりも国内でなんとかしようとするだろう。つまりカナダからの製品非売運動&カナダへの経済にダメージを与える。そして経済的に弱った国を合衆国のもう1つの州にしてしまおう。というのが単純理解でございます。

(あ、ちなみに51番目の州になりたいなんて思っているカナダ人は稀であって、そう思っているのは隣国大統領の信者だと思うので、そちらへ移民したらいいよね。この件ですら 彼の国内信者達は信じてしまうだろうから恐ろしい)

関税の話に戻ると、だったらカナダはアメリカ以外の国と貿易したらいいんじゃない?と、いう考えもあるかもしれなし、実際そうする部分も出てくるのだと思いますが、カナダ、アメリカ、メキシコは長い、長〜い年月をかけて、お互いに可能な限りの良好関係を築きながら、ビジネスの上でも協働してきた歴史があり、それを大統領という権限を使って一方的に崩す発言は受け入れ難い。と、彼の信者を除く多くのアメリカや隣国に住む人達、その関係者は感じているのではないでしょうか

しかも今回の関税案の発端は、隣国大統領が懸念している「違法薬物のアメリカへの流入」がカナダ側のセキュリティのせいだとのことで(ここでも他責全開)、この関税を実施する事でカナダからの物流を減らす=薬物流入を減らす。と発言しているようだけれど、「薬物流入が懸念事項であるならば」と、カナダ側はそれに対してのセキュリティを今以上に強化する事や、それに対しての予算も出している。だから、両国が長年築き上げてきた関係にヒビを入れるようなメリットにならないお馬鹿な発言は撤回しましょうよ。と申し立てたけど、歩み寄りはなく4日から25%の関税をかける事を決定

車の生産にしても、例え工場がアメリカ国内にあり、自国で全てを生産するにしても必要な原料、労働力、その製造ラインを安全、確実に、質を高めて軌道に乗せるのは短期間で簡単にできることではないと、私ですら想像できるのに。

実際は車を1台を作るにも、その車を作る部品、その部品を製造する為の部品や材料を海外から輸入して1つの物を作っている。そしてカナダ、メキシコ、アメリカはそれぞれの国の企業、工場、労働者達と協働して生産しているのに。。

カナダやメキシコからの輸入品に関税をかけたら、アメリカから両国への輸入品にも関税がかかるのは明らか。そんな事を繰り返せば経営が厳しくなる企業が出てくる事や最終的に製品の値段が今以上に上がるのも明らか。

これはアメリカ人にとってメリットは本当にあるの!?

しばらく様子見。となるのでしょうが、長い年月をかけて多くの人達が関わり築き上げてきた関係性とその産業、そこにある生活を破壊するような言動は、爆弾のように物理的な破壊行為ではなくても戦争行為と言われても仕方ないですね。

想像力と共感力が足りない人がリーダーって企業も国も厄介だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷遊びの続き

2025-01-30 | デイケア
火曜日に見つけた氷柱を家の中に入れて、それが溶けて水になった容器を使って

今度は逆に
「このお水を外にずっと出しておいたらどうなると思う?」と子供達に聞いてみました

「お水?」とのことで実験
フロントポーチの雪の上に一晩放置

翌日どうなったと思う?と見せてみました

あれ?こぼれない。写真右はこの日に見つけた氷柱。

昨日お家の中に入れた氷柱がお水になって、そのお水を外に置いておいたら。。。。

と問いかけてみたけど、もうね、みんなの意識は私の声ではなく氷と本日の氷柱に夢中😅 
早く触りたい、自分が触りたい
「つめたい」「ツルツル」とそんな声も聞こえてきて
順番に氷を触り、触っているうちにポタポタとお水が垂れて、氷がお水になっていく様子が見られたり、再び凍ったお水は薄いのでパリパリ割れて、それも楽しそう

そして、この後ここに小物を投入して、クッキングが始まりました

私の構想では、一緒に凍らせたら綺麗かな?と思う物を入れて、氷ケーキのような物を作ってもいいなあと思っていますが、様子を見ていると、氷に直接触ったり、形を崩したり、それを使って混ぜたり。そういった遊びの方が今は関心が高いように感じました

とりあえず、タオルを渡し、部屋なので濡れたところは拭いてもらいました。
上手に掃除もしてくれました😁 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校の試験休みによる大型連休

2025-01-29 | 学校関係
カナダのオンタリオ州、公立高校(もしかしたら、さらに地域レベルで異なることもあるかもしれませんが)の話ですが、長男が高校2年生(G10)になって、ようやく理解してきた私。

キンダーから中学校の時も、変な時期に突然成績表を持って帰ってくるなあ。。って思っていましたが、あまり深く気に留めたことがありませんでした

高校は前期、後期の2学期制でそれぞれ4教科ずつ履修。学年が始まる半年前くらいに次の学年の履修登録をするのかな

ガイダンスカウンセラー?の先生と相談しながら、4年間で何をいつ履修するかは長男の中はほぼ決めているようです

なので、毎日時間割は一緒。
例えば、理科、体育、数学、英語を前期に受講していたら 毎日その教科を5ヶ月間 同じ時間帯に取り組む。

そして、その期間中に中間テスト、期末テストがあって2月、6月(7月以降だったかも)に成績表が返却される

この期の途中に、PDdayとは別に オンライン学習の日もあって、「明日学校行かないよ」みたいな日もある。

そして今は期末の試験期間。これは1週間あるようなんですが、9年生と10年生はほとんどが試験期間前の週にテスト、課題提出、プロジェクト発表などがあって、それらの結果が成績に反映されるようです

11年生と12年生は試験期間にexamと呼ばれる試験がある。

このTestとexamの違いは一体何???と長男に聞いてみたところ、Testの方は通常の授業時間内に終わる内容。でもExamは1教科につき3時間など試験時間が長い上に、飲み物の持ち込みも透明な容器に入ったお水のみ。など条件が厳しいようです

国際バカロレアのExamは、その試験をスイスかな?本部があるところへ送って採点されるとか。

そんなわけで、11年生、12年生はとてもストレスな1週間であり、試験問題を作ったり採点をする先生達も忙しい時期で 先週はクラブ活動もほとんどなかったようです。

そしてExamのない9年生と10年生は 追試や自主的な希望での再試がない場合は、実質休み😁 

なので、長男は今週1週間宿題もテスト勉強も何もない「試験休み」
今月に入ってからは宿題+テスト勉強&クラブ活+友達との時間で日々忙しそうだったので、毎日の宿題から解放されて とても嬉しそうです

しかーも!!!
 
昨日、今日は雪が結構ふり、市内は通常通りバスが運行していましたが、カントリーサイドはホワイトアウトのリスクが高いからか、2日間スクールバスがキャンセルとなり、それによって試験日が2日間延期。

本当は、来週の月曜日から後期の授業が始まる予定でしたが、試験日延長により、高校生達は後期の授業開始日も2日間ずれて、2日間ボーナスの試験休み!!

9年生、10年生達にとっては、土日入れて11日間も宿題も試験もないストレスフリーな大型連休ですよ!!

これは嬉しいよね〜。

長男は冬休みは ほぼ毎日8時間プールでインストラクターの講習に参加していたため、まともな休暇ではなかった事もあり、この試験休暇は本当に嬉しそうです

後期の開始が2日ずれたことによって、夏休み開始が2日ずれこむのか!?と思ったけど、それはないみたいですね😅 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする