☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て17年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

サンクスギビングの話

2023-11-19 | 人権について
カナダのサンクスギビングは10月前半にあり、アメリカは確か11月の半ばくらい??

日本ではサンクスギビングデーという祝日はないですよね。

私は単純にその年の作物収穫に対して感謝をし、家族で集まってお祝いをする。
そんな行事だと思っていました。

代表的な食べ物としては、ターキー(七面鳥)、その他ターキーのお腹に詰めるスタッフィング、スウィートポテトやマッシュポテト、豆系の料理。など。。。が、ダディ君の家族&親戚で集まると定番メニューでしょうか。

うちの子達がキンダーの頃は、ターキーのクラフトをしたり、Thanksgivingにちなんで、「何に感謝をするか」などをテーマにして一言書いたり。そんな活動をしていた記憶です。
そこに特に疑問も抱かなかったかな。 カナダでは そう言う習慣なんだなと思ったくらい。

実習先の学校では、サンクスギビングにもあまり触れる様子はなく、紅葉とかパンプキンとか、そんなクラフトをいくつかしました。

でも、カナダでは祝日だし、どんな日なのか。と説明したりしないのか 先生に聞いてみたんです。 

そしたら。。。。えー!!!それは。。。言えませんねえ。。。と納得。

ご存知の方達もきっといらっしゃると思いますが

昔、ヨーロッパから船でアメリカ大陸へ渡ってきた人達が、初めての冬の厳しさに、食べ物もなく、寒さの中どう乗り越えて良いのかわからず、耐えられずに多くの命を落としたそうなんです。

そんな中、先住民族の方達が、作物を分けてくれたり、その作り方、釣りの仕方を夏に伝えたり、毛皮で暖をとる方法を伝えたりと、その土地での冬も含めた過ごし方を伝授したそうなんですね。

それにより、ヨーロッパから移住してきた人達も北米の地で生活ができるようになった。 

そこで、収穫した作物と、それらを伝授してくれた先住民の方達への感謝なのかと思いきや。。。。そうではなく。。。。(ため息)

自分達で生活が出来る術を得た彼らは、先住民の方達から土地を奪い、ほぼ壊滅させた。。。という残虐な歴史があるそうなんです

つまり、この感謝祭は、ヨーロッパから移住してきた人達にとっては、新天地で生きていける収穫を得た祭り。なんですが、先住民の方達からしたら、とんでもない出来事だったわけです

学校現場には、もちろん、先住民の子達も通っているわけで。。。そうすると、学校でサンクスギビングの正しい説明。。。。できないし、先住民の方達みんなが同じように感じているかはわかりませんが、それでも中には決して「祝日」ではないと認識しているご家族達がいてもおかしくないわけです。

もしかしてもしかすると、その名前が将来変わって、祝日(単純に学校や仕事が休みな日は多くの人達が嬉しい)としては残るかも!?なんて日が来てもおかしくない 話だなとそれを聞いて思いました。

私の知る現代のカナダでの行事は、白人文化が中心なんだね。。。
バレンタイン、イースター、ビクトリアデー、カナダデー、サンクスギビング、ハロウィーン、そしてクリスマス。。

アメリカの方はよくわかりませんが、カナダは 多様性への理解、インクルーシブな視点は、先進国だと感じています。 それもあって、今 過去と現在との出来事をどう調整していくことが、多様性をお互いに理解し、受け入れ、尊重しあえる社会になるのか模索中なのかな。。。なんて感じる今日この頃です

アジアでも過去の歴史に蓋をしていたり、政治が絡んだり、閉鎖的な思考で洗脳せれたり、それが今も続いていたり、尾を引いていたり。先入観を捨てきれなかったり。あると思います。

個人的にはね、過去は過去で過ちは認め、大事なのは今を生きている私達が「なぜ、そのような事が起こってしまったのか。そこにはどういった偏見、誤解、傲慢さなどがあったのか。世代を超える憎しみを生まないようにするには、どういった考え方が大事なのか。それを受け入れられない深層心理には何があるのか。自分との違いに対し、何を恐れているのか。

こう言った事をオープンに話せる事、教育環境でも議論できる事で、誤解や偏見も減っていくと思うんですよね。もちろん、乱暴や誹謗中傷はなしで、あくまでも冷静に、分析するような議論ができると もっとお互いを理解できるように思うんだけどな。。

そうすると、戦争で日常が奪われたり、憎しみあうことも減るように思うのだけど。。簡単にできないのが人間の心理なのかしら。

教育、特に「人権」に関する教育は大事ですね




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異文化混合の良さと大変さ

2023-11-18 | 学校関係
カナダに住み始めてもうすぐ18年。 こちらでの文化や習慣に触れ、また多様性やインクルーシブに関する勉強をし、教育現場に関わる機会などを通じて色々と感じる事があります

私個人としては、世界各地の様々な宗教、文化、習慣を知る機会として、それぞれの行事についても「こういう宗教や国があり、こういう歴史や意味のある行事なんだよ。こんな事をする習慣がありますよ」と、それを強要するのではなく、あくまでも「文化の紹介と共有」という観点で 伝える事や、それをよく知る人をゲストで招いて子供達の発達レベルに合う話を聞けたり、写真を共有してもらったり、本やビデオを見る。という事は多様性を学ぶ良い機会だと思いっています。特に、クラスメイトにその文化に馴染みのある生徒がいるならば。

実際、先日ちょこっとその場にいた幼児教育の現場でも、それらを尊重する形で 共に祝杯はしないけれど、最近だとヒンドゥー教の暦での新年を祝うディワリという行事があり、花火や、キラキラした装飾の塗り絵などを使って、子供達に説明をしていました

でも、学校現場ではあえて触れない。。。傾向に最近あるみたいです。

カトリックの学校はクリスマスをお祝いするのかもしれませんが、うちの子達が小さかった頃からもパブリックの学校ではクリスマスという表現を用いる事はなかったです。 キリスト教以外の家族も多いのでね。そこは納得。でも、あえて拒絶する必要もないのではないかと。。個人的には思います。

幼児教育の勉強の中でも、「冬休みはどんな過ごし方をしますか」というようなテーマでの会話やアクティビティが推奨され、答えは十人十色。それぞれの宗教や国の行事、それらがない場合は それはそれでOK.家族と旅行する。暖かいところへ行く。スキーへ行く。日本の一般的な過ごし方だったら、年末に大掃除をすることや、おせち料理、お年玉、家族で集まる。そんな習慣が年末年始にある「お正月」を堂々と紹介したらいいのです

だから、「冬」をテーマにした創作活動はしても、学校でクリスマスツリーやサンタクロースを作ったりはしない。。。な。

だけどね、近所を歩けば、クリスマスツリーをあちこちで見るし、キリスト教の信仰に基づいて庭先に キリスト誕生の馬小屋と人形を設置するお家もあるんですよね。 それらを見た時に、「あれ何?」と思うのも普通な事(実際私はカナダに来たばかりの頃に思いました)で、それに対して 答えられる程度の知識は子供達も教養として学んでも良いのではないかと。。。思うところもあります

カトリック教会が長年 他民族や宗教の人達へしてきた事に大いなる疑問と憤りもありますが、純粋に日々の平和を願って信仰している方達もいるからね。 その人達の信仰を妨害したり、肩身の狭い気持ちにさせる必要はないと思うんですよね。

サンクスギビングや、ハロウィンについては、うちの子達がキンダーの頃は、ハロウィンパーティーをクラスでしたりしていましたが、最近はしないみたいですね。

理由は、家族それぞれ文化、習慣、宗教も異なるので、これは紹介するけれど、これはしない。。。という事が生じるをややこしくなるので、あえて触れない。。という方向に進んでいるような話です。 確かに生徒数を考えれば納得でもあり、逆にインクルーシブ視点で考えると 逆行しているようにも感じ複雑な心境です。

スクールボードのインスタをフォローしていますが、それを通じでほぼ毎週何かしらの「記念日」が通知されるので、確かにこれらに全部触れていたら、授業どころではなくなる?

ただ、今年になって初めて知って、「無知」というのはよくないなあ。。と感じた事がありました。それは「サンクスギビング」について。です。

ダラダラ長引きそうなので、次に書きます。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1000年続く養殖の歴史

2023-11-16 | オタワ
Canada Agriculture and Food Museumで、私自身とても興味深く、学べた事が、先住民の方達のコミュニティーによる魚介類の養殖について。

カナダはカナダという国になったのが1867年。日本史でいうとちょうど江戸時代が終わる頃。

子供達は、学校でカナダの歴史を習うと、大抵この辺りかららしく、毎年同じような話の繰り返しで、日本の歴史の方が、面白いとうちの子達は言ってます。

私自身の関心は、カナダになる前の歴史。

日本が太古の縄文時代や旧石器時代からの歴史があるように、カナダにも先住民の方達の歴史が絶対に存在するはず。なんでそれを学校教育でやらないのか。とても疑問だったんです

1つは、記録として残っているものが少ない。という事もあると思いますが、もう1つは人種差別も関係があるのではないかと感じます。

今回行った2箇所の博物館では、どちらも先住民の方達の暮らし、文化について学べる場所があり、私が知らなかっただけで 長年展示されていたのかもしれないけれど、どんどん公に広がり、カナダの歴史の1つとして周知されるといいなあと感じました

カナダ全国には70以上の先住民の言語があるそうです。
日本でもアイヌの言葉、沖縄の言葉、各地方の言葉それぞれ 違いはありますよね。
そして、Residential Sachoolの大黒歴史は忘れてはなりませんが、少数の英語、先住民の言語と両方わかるバイリンガルの方達がいることで、より多くの方達へ 各コミュニティーの事を知ってもらえる機会となることは貴重だなと感じます

ここの博物館では、ニシンの卵(日本食で言うと、数の子だと思います)の産業について、展示されていました

昆布を海に仕込み、産卵のシーズンになると引き上げる

私はあまり好んで食した事がありませんが、お正月のお節でお馴染みの数の子ですよね。

このね、昆布付きなところが、こちらのコミュニティーで作っている物だそうで、ここの方達は、これを食べる事で自身の栄養ともなり、売る事で生活費を稼ぐ事にもなる。


数の子を大量に手に入れるために、大きな企業に低賃金労働させられ、卵の部分だけにして大量に商品化されたものではなく、この昆布も一緒な こちらの商品を買う事は、このコミュニティーにとってもフェアな商売となるようです

また、東海岸へ行ったときもあちこちで見かけましたが、「牡蠣」の養殖も、なんと1000年前から続く歴史があると言うではありませんか!

やっぱりちゃんとあったんだね。 しかも「養殖」と聞くと割と近代の技術かなとイメージしていましたが、これが1000年も前から 続けているというからびっくりです

また貝は、水を浄化する作用もあるとのことで、これらの産業が1000年も続いている まさに 今世界が目指しているSustainableな産業でもあること。
その土地の自然の恵とともに、長年生活をしてきた先住民の方達の知恵も素晴らしいと感じました。

各コミュニティそれぞれに その土地を生かした特性がきっとあるでしょうから、そういった事が、カナダ全国の博物館やそのコミュニティーを通じて学べたら、興味深いなあ。。。と個人的に感じています

ただ、最近の気候変動は、長年続いてきた環境が破壊されたり、変化があり
生活の継続が難しい地域はカナダでも出てきているようです



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Canada Agriculture and Food Museum

2023-11-15 | オタワ
オタワで、2箇所Museumへ行ってきました

1件目は Canada Agriculture and Food Museum
雰囲気は、Guelph大学のキャンパスの一部を思い出しました



なんとなく、オフシーズンな感じ。

夏の学校の遠足なんかにも良さそうな場所でした
2−3時間くらいでも回れるので、半日プランにちょうどいいかも。
小さなお子さん達も楽しめると思います

お昼過ぎに行ったからか、モグモグタイムでした
モグモグ

モグモグ

モグモグ

モグモグ


モグモグ

こんな可愛いモグモグ姿も!!
今月の3日、4日に生まれたばかりの子豚ちゃん達に会えますよ!

チューしてる〜。可愛い。

ここのLearning Centreでは、興味深い事を学べました



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3 Brasseurs

2023-11-14 | オタワ
前回もね、こちらへ食べに行きました。美味しかったので再び
子供達も覚えていたみたい。


4つの試飲サイズ+IPA.
私はIPAが一番好きだったな〜。

これはダディ君が注文したチキンのワッフルサンド。
少しもらったけど これ美味しい。ワッフルも美味しい。


注文した物全部美味しかった。 コレステロール気にしてる人には我慢するのは厳しい美味しさ。

少し早めの夕飯にしたので、みんなが夕飯時に私達はほぼ貸切で、ホテルのプールで沢山泳ぎました

ヘビーな食後の良い運動でした



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Remembrance Day 2023

2023-11-12 | オタワ
偶然でもあったのですが、秋の紅葉シーズンの小旅行を今年は逃してしまい、ちょうど週末に家族の予定があったので、どこかにいこうと

Sudbury, Muskoka,Ottawa, Kingston という候補があがり、今回は久しぶりにOttawaへ行ってきました。
そしたら偶然にもRemembrance Dayの週末で、交通規制があったり、混雑があるだろうか。。とやや心配しましたが、ダウンタウンへ着いたのは夜だったので、特に大きな渋滞もなく行けました

そして、Remembrance Dayの週末にオタワへ行ったのは初めてだったので、午前中に式典があったんだなと感じられる光景でした

この記念碑には、カナダの軍が関わった戦争の期間が書いてあります

殺し合いや破壊から生まれるのは、悲しみと憎しみ。

そんな生活を望んでいる人達の方が少ないと思いたけれど、今現在も世界のあちこちで戦争や紛争で 多くの方達が日常を奪われていることがもどかしく感じます


各国からのお花も沢山

日本大使館からの物もありました

早とちり暴走して、人の話を冷静に聞けない人っているよね。。。。
自分さえ良ければそれでよし。って人もいるよね。。。。

自分と異なる事に理解を示すにも、相手を尊重するにも 話を冷静に聞くスキルって大事だよね。。。。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハロウィーンの後に

2023-11-10 | デイケア
昨年のハロウィン後、ややポカポカしていた日に、コンディションだ大丈夫そうな Jack-o'-lanternに水を入れて遊びました

当時3歳だった子達はお互いに協力して重たいジョウロを一緒に持って、楽しそうに水を注いて、口の穴から水が飛び出す様子を見たりしていて、今年もできるかな〜。と、割と暖かかった日にやってみました

ただ、今お預かりしている子達は1歳と2歳なので 力は3歳児ほどはなく、醤油のペットボトルが自分で注ぐには良いサイズでした

ちょうど長男が高校の再試験日で授業がないらしく、登校しなくても良い日とのことで、手伝ってくれて、ジョウロも使えました

お水を注ぐって 小さなお子さん達にとってとても楽しい事なんだなと見ていて感じます。

ずっと水遊びできる季節だったらいいのになあ。

こぼさないように(外なので、こぼしてくれても全然OKだけど)加減をしながら、狙って水を注ぐというのは 空間認識力、手先のコントロール力などのスキルも必要です

また、何気なーく、水は高いところから低い方へ流れる事。
穴がないと水が溜まり、穴があるとそこから水が漏れてしまう事。

理屈までは考えていないかもしれないけれど、子供達は体験を通じて、自分の感覚を使っています



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿とみかん

2023-11-08 | デイケア
桃やネクタリンが姿を消し、柿をお店で見かけるようになりました。

「くだもの」という絵本にも出てくる「柿」

今日はみかんもあったので、触って比べたり、匂いを嗅いでみたり。

柿がまだ少し硬そうで、週末の方が良いかな。。と思ったのですが、見てしまったら、やっぱり食べたくなりますね。

スナックの時間に、輪切りにして見せました

そしたら、まあ! 柿に種が入っていました!

今時では珍しいな〜と。

果物の絵本に出てくる柿には種が描かれていて、切る前は。。あ。。。種はないだろうな。。と思っていたので、1粒でしたが種が入っていてちょっと感動。

食べ比べは好き嫌いがありますが、みかんの方が人気だったかな。
柿は半分、みかんは大きめ2つという消費量でした。

半分に切ったので、みかんカップができて、これがね、いい匂いがしたので、みんなで みかんの匂いを感じました




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iNaturalist

2023-11-07 | 釣り
今年はサーモンが2回釣れた長男くん。

本人は寒さもへっちゃらなようですが、もうね、さすがに付き添いの親が寒いんですよ。。。特に私は寒さが苦手。

密かにしばらくは釣り同行ないかな。。って思っていたんだけど、週末にどーしても水槽用に小魚を獲りに行きたいとのことで、グランドリバーへ

水冷たそう。。。。。。 
長男はこうやって、水辺にどんな生き物が生息しているのかを自分の目で確かめるのが好きです。

まーでも、これらの積み重ねから魚や生物の生態、その生息地域、その地形や環境などにも関心が広がり、もともとリサーチが好きなので、自分で色々とよく調べて、それに関連する科学、化学へも自然に学習分野が広がっていったように感じます。

物作りの観点からは、物理、機械、電気などにも関心が広がり、最初は「お魚がもっと釣りたい」という事が活動源で、10歳の頃から毎週のように魚釣りに行っていましたが、彼の学習過程を振り返ると、「学びのベースには、本人の興味関心が大事」というのを身近に感じています。

言われなくても自分で学習を深めていける分野は、その子にとっての才能だなと感じます

半年くらい前から、中学校時代の友達やクラスメイトとのグループに、1日1通 魚に関するメールを発信しているようで、そこそこ返信があったりと コミュニケーションも魚関連。

面白いな〜。

そして、学生ということで時間もあるからできる事でもあるけれど、
iNaturalistというWebサイトを活用して、最初は自分自身が魚の名前を知りたくて活用していましたが、今は投稿された写真から識別作業をする方にも、熱を入れています。

本名では参加していませんが、実は上位ランキングに入るくらいの量を識別しています。

色々と彼なりにリサーチサイトを使ってみたところ、この「iNaturalist」の情報が精度と信憑性が良いみたいです

大学の専門的な科学者達も参加しているそうです。

魚に限らず、淡水、海水の生き物、鳥、虫、花、菌類など 世界中の生物について、情報を共有し、その現在の生態を研究する資料としても活用されているみたいです。

日本からも、もちろん活用できます


素晴らしいネットワークだなと思います。
なぜなら、ひと昔前なら、自分の足で歩いたり、文献を読む事でしか知ることのできなかったタイムリーな情報を、インターネットを通じて世界中で写真付きで共有できる。その分野に詳しい人達の意見を聞ける。

科学者の方達以外にも、生き物に関心のある全ての世代の人達が、情報共有することによって、データ数も増加し、地域での生き物の生態バランスについて知ることもできる。

中には新種に出会うことすら可能!?

投稿された写真の識別は、必ずその分野に詳しい複数の人達の同意によって、認定されるそうなので、そんな所も信憑性が高いと感じていると言ってました。

ちなみに、彼がiNaturalistを使う前に 利用してみたいくつかのウェブサイトでは、絶対にあり得ないでしょ(例えば、海水にいる大きな魚が、近所の淡水の湖にいたとか。。)というような情報も何度か目にして、信用できないと判断したと言ってました。


そして、今回1時間ほど、川で網を使って色々と捕まえてみたところ、数種類の小魚達。


色々と全部名前を教えてくれたんだけど、覚えられなかった。。。

これも名前教えてくれたんだけど、忘れちゃった。。。。昆虫の幼虫。 
ヤゴの一種!?ヤゴもこんな感じで水の中にきっといるのよね

 そしてザリガニ





家中に水槽を増やし、さまざまな生き物を飼って、お魚研究室を作りたい長男くんです。 



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カナダ人ってどんなイメージ?

2023-11-06 | 人権について
カナダ人と聞くと どんなイメージを抱きますか

肌の色、目の色、髪の毛の色、服装、話す言葉。

もしも、割と髪の毛の色が明るい いわゆる白人をイメージしたならば
間違いではないけれど、ステレオタイプと言えてしまいます。

言語に関しては、カナダの公用語は英語とフランス語です。
が、移民も多いので、お家では英語とフランス語以外の言葉を使っている家庭も珍しくないです。

カナダには 元々この土地に住んでいた先住民の方達も住んでいます。
その先住民の方達の言語も文化も1つではありません
そして彼らも太古の昔は、別の大陸から移動してきたかも。。。しれません
カナダという国が建国される前
白人と言われる人種の方達がヨーロッパ大陸からやってきて
また黒人と言われる人種の方達が奴隷として アフリカ大陸からアメリカ大陸に連れてこられて。
アジア人も、中東方の方達も、中南米の方達もさまざまな理由で中には何世代も前から、カナダで家族を築いている。

でもね、黒人系カナダ人、アジア系カナダ人なんて言葉もあるようです
だけど白人系カナダ人って言うかなあ。。。。と考えると
あまり聞かないような。。。

その視点でみると 白人の人達が自分はカナダ人代表という認識があるとも言える??

あ、これ、一般論のつぶやきで、全ての白人の方達が。。なんて話ではありません。

つまり人種差別などの勉強をすると、そもそも「あなたはどこの国から来たの?」という質問を他人に聞くというのは
かなり失礼な質問じゃないかなと思うんです。

質問者側に悪意はなかったとしても、見た目で「この人はカナダ人ではない」というレンズをかけて質問していることになるから。


私は、日本で生まれ育ち、カナダに移民してきました。
なので「あなたはどこの国から来たの?」と仮に誰かに聞かれたとしても「日本からです」と特に疑問もなく、不快感もなく答えられるけれど

何世代も前から カナダでの生活をしている方達は、どんな人種であっても
カナダで生まれ育っているので「カナダ人」なんですよ。

だから、もしお国柄の質問をしてみたい場合は
「あなたはカナダで生まれ育ったんですか」という聞き方の方が
相手が「そうですよ」と返答すれば、その人は見た目がどの人種であっても「カナダ人」であることに間違いない。
そしたら「そうなんですね。ご家族みなさん近くにお住まいなんですか」などと少し広げた質問もできるかな。。と。

相手が「違いますよ」と返答すれば移民の可能性が高くなり、気になるようであれば「どちらから来られたんですか」という質問につなげても差し支えないのではないかと。

日本にも、見た目がアジア人ではない「日本人」もたくさん生活していらっしゃると思います。
前回日本へ行った時に、フィンランドに親戚がいらして 見た目は白人だけど、生まれも育ちも日本という方にお会いしました。
お子さん達ももちろん日本人。

でも、その見た目から外国人と判断されてしまったり、学校で差別があったこと。自分は日本で生まれ育っているけれど、親は移民してきたので 学校からの連絡や提出書類が全部日本語だったこと等が大変そうだったという話してくれました。

傷つけるつもりはなくても、気がつかないうちに持っていた先入観で何気なくした質問に、相手を傷つけることもある。

人種問題は考える事がたくさんです。

メディアからの洗脳されたイメージ。による偏見。。。またいつかつぶやきます。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美味しかったな〜

2023-11-05 | 日本
11月は私が日本へいた頃は すこい肌寒い日があったような気がするのですが。。。。東京周辺は 今も日中25度前後あるんですね。 うらやましい。。
こちらは今週雪の予報が。。タイヤ。。替えてないよ。。。

これは、日本へ行くと必ず行くジロー珈琲のかき氷
ピーチソースたっぷり

モンブランかき氷! 夏と秋のコラボレーション!?

26度もあったら、まだかき氷も美味しく食べられますね!

いいな〜。いいな〜。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あ〜恥ずかし

2023-11-03 | 日常の出来事
金曜日。。そう、疲れもたまる金曜日。

朝から振り返るとちょっとした粗相。。

今日はデイケアの日だったのですが、朝、家族の食事や弁当、デイケアの準備に追われ、自分の身支度をしてなかったみたいで、お昼頃にトイレに行ったら、すっぴんだった事に気がつきました。

まーいつも大してメイクもしていないけれど。。。。

もう1つは、夜家族でプールへ行く際に、着替えようとしたら
靴下が右はグレー、左はベージュ。と全然違う靴下を1日履いていた事に気がつきました!

朝から全く気がついていまでんでした!

今日はRegionの担当者が訪問に来たり、送り迎えのパパ&ママさん達の中にも「ん??今日はおもしろ靴下デー!?」と不思議に思った方達もいたかも〜。

本当に気がつかなかったんだよね。。。。やばいな自分。

というのも、最近ね、朝起きても真っ暗なんですよ。

そう、夜に寝て、夜に起きてるような感じ。

で、寒いから靴下を履く時に 今朝は たたんでしまっていた分がなかったので、昨晩乾燥機かけた洗濯物の中から、手探りで これかな?って2つ見つけて履いてたんだよね。 暗がりで、ベージュもグレーも同じような色に見えたのかな(笑)

動き始めたら、ずっとちょこちょこ動いてるから、自分の足元見ることなくてね。。

もしかしたら今までも気がついていないだけで、おかしな格好で1日過ごしていたかもしれないなあ。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くまさん

2023-11-02 | 生き物など
最近日本のニュースを見ていると熊に襲われる被害がとても増えている印象で、中には庭で作業中に。。。とか、日常生活に突然の恐怖が訪れるという その地域で生活している方達にとっては ちょっとした物音にも敏感になってしまいそうな頻度で出没しているような印象を受けます。

カナダとは国土の広さが異なるので、同じような対策はできないのかもしれませんが、絶滅危惧種でもあるホッキョクグマが街中の方に現れた場合のドキュメンタリーを以前見た事があって、 街中に設置された餌を釣り下げた大きなドラム缶(罠)にクマが入ったら、餌を2週間だったかな。。。しばらく全くあげないそうなんです。これによって、街へ来ても🐻にとって良い事はないよ。と学習させる目的があるとか。

そして、ヘリコプターでドラム缶ごと釣り上げて、50km離れた自然の中に返すという対策でした。

これによって、人の生活も、絶滅危惧種であるホッキョクグマの生態も守るという事だったと思います。

人が住んでいる場所まで来なくてはならないほど、環境の変化によって本来得られた獲物が獲れないという(ホッキョクグマの場合は温暖化で北極海の氷がなかなか凍らず、遠くまでアザラシを獲りに行けない=食べ物がない。)

日本の住宅街に現れるクマ達も、きっと森の中で十分な食事を得られていない!?だとすると、その原因はどこにあるんでしょう。他の動物達も減っているということなのかしら!?

カナダは今年、通常範囲を超える大規模な山火事が全国で長期間続きました。
その近隣に住んでいる方達の健康や生活も心配ですが、その森にいた生き物達は、、、今どうなってるんだろう。。。とふと気になります。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする