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古い曲が気になる

口蹄疫、発症から一ヶ月

2010-05-18 | 日記・エッセイ・コラム

                    

口蹄疫発症から一ヶ月。「今まで何をやっていたのだ?」「外遊と、選挙遊説と、政党パーティー」、「妻とファッション・ショーのゲスト。報道関係者と飲み会」。

まったく、シャレにもならない。百姓一揆が起きても、何の不思議もない。一揆が起きれば、わたしも行って、老人だが、炊き出しの握り飯を握ることくらいはできる。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100518-OYT1T00149.htm?from=top

ひと月前のことだ。発症してすぐ、自民党の谷垣総裁が現地に入って、視察して、具体的な対策の要望書を、政府民主党に提出したはずだ(わたしは、自民党がいい、というつもりじゃない。10年前の口蹄疫発症のときに、どう対処したか、自民党には記録と記憶と、体験があるのだ)。4月22日の国会では、江藤議員が、赤松に、すぐに対策を打ってくれ、と具体的に言った。(このあと、赤松はバカンスをとって、キューバに行く)。

それからひと月。きのう、5月17日になって、政府は、鳩山が本部長の対策本部を設置する、と自慢げに発表した。8万5000頭の被害が出て、111カ所もの施設・農家が感染した。沖縄から広島まで、家畜市場は閉鎖されてる。これが、赤松が言う、万全の対策の結果なのか?

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100517/plc1005172301023-n1.htm