地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

沢田の風物詩

2010年12月12日 | 沢田の柿育て隊
 


本格的な冬への風物詩、沢田の柿山に落ち葉焼きの白い煙がたなびいた

 今日は今年最も寒さが厳しい朝となるとの予報であったが、昼間はとても温かかった。そんな今日は、昨日に続いて「落ち葉焼き」の作業に頑張った。これまでで最高の5時間、朝10時から15時まで、心地よい汗を流した。帰宅しても、何だか煙にむせられた匂いが消えなかった。加えて、さすがに今は足は怠いし、腰が痛い。明日、起きてからこの痛みがどうなるかだ。

 各々のオーナー木の下は、わりと簡単に落ち葉が集められるのだが、吹きだまりとなった箇所の落ち葉はとても集めにくい。しかも、自分のオーナー木の下は注意するが、吹きだまりまでは目がいかない傾向がある。

 加えて、昨日、今日と作業日を設定したが、ご連絡のない方もあり、そのぶんもみんなで集めて燃やすので、なかなか大変な作業となった。それでも今日は、たくさんの「育て隊」メンバーが参加してくれたので、とてもありがたかった。参加していただいたみなさんに、感謝、感謝だ。

 それにしても、今日はよく働いた。柿山はそれなりの傾斜があり、上り下りも大変で、結構な運動になる。温かかったこともあり、心地よい汗をかいた。

 いつもなら午後は風が強くなるのだが、今日は温暖で風もなく、とても作業がし易く、まだ焼けていない落ち葉が少しだけ残したものの、ほとんどを焼くことが出来た。とても嬉しい。

 そんな今日は、沢田の柿山にたくさんの白煙がなびいた。この落ち葉を焼く白い煙は、本格的な冬到来を告げる、沢田の風物詩だ。

 それにしても、今日ほぼ作業を終えることが出来たのは、お手伝いいただいた私たちの柿育てのお師匠さんであるKさんご夫妻や、少し作業が手間取り、昨日に続いてご無理をお願いしたOさんなどのご援助があればこそだ。

 加えて今日は、Kさん(女性)がお昼を用意してきていただいた。ご自身で釣ったタコなどを料理しご持参したいただいた。かつ予定より参加者が多かったので、パンなども買い増してきていただいており、みんな大喜びでご馳走になった。Kさん(女性)は、柿山で作業をする場合には、いつも何か用意していただいている。感謝しつつ、いつもご馳走になってばかりで反省だ。

 ところで、落ち葉焼きに汗を流す私たちの横の柿山では、柿生産組合の組合長さんが剪定作業に汗を流されていた。その木を見ると、実に見事という他はない枝振りとなっており、それは美しくさえもあった。私たちも、この次は剪定作業が待っている。

 さて、その剪定の講習会は、クリスマスイブの24日の13時30分から、柿生産組合の選果場及び柿山現地で開催される。私たちの「柿育て隊」としては、10時30分から「お礼肥の散布」を行い、その後近くの「えびす水産」でランチを兼ねて打ち合わせをし、その後「剪定講習会」に参加することとした。こんなイブの過ごし方もあるのだと、自分に言い聞かせた。

 ところで今週の始め、あるスーパーに立ち寄ると、まだ「沢田の柿・箱入り」が販売されていた。来年は、少しだけでも販売できるような柿を育てたいと考えている。そのためにも、まずは剪定作業を頑張らねばと、目は前を向いている。

 
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生命のメッセージ展

2010年12月12日 | 展覧会・講演会
 


「生命のメッセージ展」、たくさんのメッセンジャーに生命の大切さを痛感

 一昨日から開催されている「いのちのメッセージ展in岡山」(12月10日~12日)。昨日やっと行くことが出来た。昨日の講演は、徳永順子さんの「輝く星になれ美香19歳」だった。美香さんは、センターラインを超えてきた対向車と正面衝突する交通事故で命を亡くしている。

 映画は田中好子主演の「0(ゼロ)からの風」で、「19歳の息子を無免許、飲酒運転、無車検の暴走車にはねられて失った母親が、『命の重さ』を法律の中に反映させて欲しいと、『悪質な交通事犯の厳罰化』を求めて奔走した実話を基に製作された映画」だ。

 さて、この「命のメッセージ展」とは、「殺人、悪質な交通事故犯、いじめ、医療過誤、一気飲ませなどの結果、理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展」であり、「『命の重さ、尊さ』を訴え、犯罪のない社会を創造し、未来の命を守ることを目的として」いるそうで、「犠牲者の発する声なきメッセージを受け止めてくださる来場者もまた主役」なのだそうだ。

 会場には、とてもたくさんの「メッセンジャー」が立っている。被害者本人と身長と同じ高さの人形の形をした展示パネルだ。ご本人の写真や家族などのメッセージが貼られ、足下には生前に履いていた靴が置かれている。ズラリと並んだメッセンジャーから、「もうこれ以上犠牲者を出さないで、命は何より大切」と語りかけてくるようだ。

 会場入り口には、この「メッセージ展」のシンボルとなってる「赤い毛糸玉」が置かれている。「生命への愛おしさを、赤い毛糸に託して繋げて」いるとのことで、私も繋がせてもらった。

 「生命の重み」を実感し、「安全で安心な社会の実現」のために、微力ながら努力をしなければと心に願った。心洗われた「メッセージ展」だった。

 
 
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