沢田の柿の販売もいよいよ明日限り、柿山で柿づくり談義に花が咲いた
今年の沢田の柿の生産者組合による販売も、いよいよ明日までとなった。今年はとても凶作で、過日の「沢田柿まつり」でも、直ぐに売りきれとなる始末だった。
ただ、我がオーナー木にはまだまだ柿が残っているので、今日を最後の収穫にしようと、ゴンタさんを誘って柿山に上った。
私のオーナー木が二本、そして友人との共同木が二本、計四本ある。そのいずれもが間引きが不十分であり、ゴンタさんの言葉を借りると、「柿がまぶれている」状態となっている。
そして、今日も頑張って収穫したが、まだまだ柿は残っている。最低もう一回は、収穫に行こうと考えている。ただ明日の朝までは雨の予報なので、行けるのは日曜の朝だろうか。
そんな今日は、私とゴンタさんが収穫していると、柿育てをご指導いただいているKさんご夫妻や「柿育て隊」のOさんも奥さんとご一緒に柿山に上ってこられた。Kさんがご用意していただいたお茶や茶菓子で、しばし歓談をした。柿づくり談義に花が咲いた。こんな時間が何より嬉しい。
それにしても、今年で二回目の収穫をすることが出来た。結構大変だが、収穫&美味しい沢田の柿を食べられる喜びもある上に、月に数回柿山に上ることで心がリフレッシュでき、かつウォーキングにもなり、まさに一石三鳥のグッド・ジョブだ。
ただ、この柿づくりを通して、自然相手の農業は大変だということをわが身で体験することができた。それでも来年からは、できれば畑での野菜作りにも挑戦したいとも考えている。
ところで、柿の収穫が終わると、落ち葉を集めて燃やす作業が待っている。私たちの「沢田の柿育て隊」では、12月11日(土)と12日(日)の両日(いずれも11時から)、作業をする予定としている。今日はもう既に雨が降り始めたが、来週は雨が降らないことを祈る。