昨日・24日、有識者でつくる人口戦略会議は、「2020年から2050年までに全国1729自治体の4割にあたる744自治体で20~39歳の女性人口が50%以上減り、消滅する可能性がある」とする分析結果を公表した。大変な数字が提示され、昨日のテレビは大きく取り上げていた。
その人口問題では、4月16日付の朝日新聞「オピニオン&フォーラム」の欄で森知也東大経済学研究所教授が、「2020年には日本は人口3000万? 江戸期程度に減少 多くの都市が消滅」とのシュミレーションを示している。
30年後には「4割の自治体が消滅」し、100年後には「人口3000万?」になるという。まさに衝撃的な予測が提示されている。
森教授は「江戸時代と同じ3000万人台に減るというのが現実的な想定なのですが、行政も国民も危機感が足りません」と指摘している。
人口問題に対する危機感、まさに自分事として考えることが求められる時代が到来していることを感じる。