地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

名物館長

2013年03月31日 | Weblog

 

オリエント美術館の谷一尚館長が今日で退職、ありがとうそしてお疲れ様

 今日は3月31日、年度末だ。いつも年度末になると、定年退職した日のことを思い出す。もうこの仕事はできないのだと思って、少しだけ切なくもなった。机の書類などを段ボールに入れて、車に載せた(その段ボール箱は、未だ倉庫にそのままある)。たくさんのことを教えてもらい、かつ支えてもらった職員たちに花束をもらって別れを告げた。昨日のことのように思い出す。

 さて、そんな今日、映画「はだしのゲン」(実写版)の上映会があり、岡山市立オリエント美術館へ行った。その際、この年度末で谷一尚館長が退任されるので、ご挨拶に行かせていただいた。幸いお目にかかれることができた。

 その谷一館長が60歳・還暦と退任を機にと、ご著書『美術館長の目』(吉備人出版刊)を出版された。その本の帯には、「名物館長がつづった…」とあるが、まさにその通りだ。その谷一館長が、その著書で館長在任中の仕事を「8年間の回顧」として振り返られているが、大変な実績を上げられている。そうした方が定年ということで去られるのは実に寂しいし、もったいない思いでいる。

 谷一館長に、市民を代表としてと言うと激しくおこがましいが「ありがとう」と感謝の気持ちとともに、「お疲れ様」と言いたい。谷一館長のことだから、今後もオリエントに関する研究を始めとして各方面でご活躍されることと思うし、期待もしている。

 なお後任の館長には、私が文化関係の仕事でいろいろと教えてもらった大塚利昭氏が明日から就任される。大塚新館長の下で、谷一館長の引かれた発展のレールを、さらに大きく飛躍させてくれるものと期待している。オリエント美術館は、まさに岡山市民の宝だと私は思っている。みなさんも時には、オリエント美術家の展示を鑑賞して欲しい。

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今日で閉会

2013年03月31日 | 松たか子

 

松たか子のファンクラブも今日で閉会、一日も早い「HP」の立ち上げを願う

 今日で3月も終わり。「年度末は別れと出会いの季節」とは、よく言われる。学校や会社では、卒業・退職があり、新入学・入社があり、まさに別れと出会いを繰り返している。年度末と年度初めは、そういう季節だ。異動の挨拶回りは、桜のお花見でも会った。

 そうした中で、地域SNS「ハナショーおかやま」が3月25日で閉鎖した。この「ハナショーおかやま」は岡山市が音頭を取って開始したもので、職員はみんな入会するようにと要請された。我が友人たちも、大いに活用していた。しかし、所詮は採算ベースに乗るものではなく、3月25日に閉鎖となった。

 そして、もっと切ないのが松たか子のファンクラブ「club.M」の閉会だ。いよいよ今日で、「club.M」は閉会となる。「club.M」によると、「新たに松たか子オフィシャルHPを設け、活動情報をお知らせいたします」とある。しかし、その「松たか子オフィシャルHP」がいつ立ち上げとなるのか、未だ明らかにされていない。

 ともあれ、2001年の「club.M」発足時より会員となり、いろいろと松たか子に関わる情報を発信してもらい、素敵な会報やポストカードなどもプレゼントしていただいた。「club.M」閉会に当たって、関係者のご尽力に心から感謝する。そして、一日も早く「松たか子オフィシャルHP」を立ち上げて欲しいと願う。今日は松たか子の「サクラ・フワリ」や「明日、春が来たら」を聞いて過ごそう。

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想田和弘監督

2013年03月30日 | 読書

『原発、いのち、日本人』やブログでの想田和弘監督の言葉に深く示唆を受けた

 最近読んだ本で、ジャーナリス今井一氏が構成した『原発、いのち、日本人』(集英社新書)がある。今井一氏の浅田次郎や野中ともよ、谷川俊太郎などへのインタヴューが一冊の本にまとめられた新書だ。どの方の発言も研ぎ澄まされていて、深く学ばせていただいた。

 私もそうした方々の万分の一でも、発言の重みが感じられる言葉を紡げたらと思うのだが。私が日々チェックしている方のFBには、「『やってもできないこと』はあります。でも『やらずにできること』はありません」(「日経ヘルスプルミエ」・樋口恵子)と言う言葉が取り上げられていた。そう思うだけでは変わらない。イギリスの詩人W・H・オーデンの詩句に「見るまえに跳べ」というのもある(大江健三郎が同名の小説を書いている)。「何とかしなければ」と思うだけで、何もしない自分がいる。トホホ、だ。

 さて、そのインタヴュー集に登場している一人に、想田和弘監督がいる。「観察映画」という手法でのドキュメンタリー映画の秀作を発表し続けている、その映像作家・想田和弘氏のブログ「観察映画の周辺」に、私はいつも大いなる示唆をいただき、深く学ばせてもらっている。とりわけ「『TPPと農業と新自由主義」』より(1.2)」などを含めた考察は深く、浅学非才の私にでもわかりやすく、しっかりと理解できて感動的ですらあった。それは、維新の会・橋下氏について言及した文章でも感じたことだ。

 さて、安倍内閣が世論調査での賛成の割合が高いのには驚くばかりだが、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの安倍首相がTPP(環太平洋連携協定)参加を表明した。そのTPP参加について、「農業は国の礎で、日本の伝統、文化そのものだ。必ず日本の農業と食を守る」と国会で答弁している。果たして、日本の農業は守れるのだろうか、いや守れないというのが私の意見だ。

 「①参加すると抜けられない、②これまでの合意事項は決定として押しつけられる、③『例外』はない」、これがTPPであることはよく知られている通りだ。そのTPPで、私の心配は先の農業(文字通り日本の農業の破壊、生命線である穀物自給率の低下)とともに、医療(自由診療の拡大で、実質的な国民皆保険の崩壊)の問題だ。

 想田和弘監督のブログ「観察映画の周辺」からの孫引きで申し訳ないが、このTPP参加による農業への影響について、北海道では「道の試算では関税撤廃の例外が実現しなかった場合、道内農家の7割が営農を続けられなくなる」(北海道新聞)との報道がある。

 また沖縄では、「県内の農水産業も壊滅的な打撃を受けることになる。県の試算によると、農産物のサトウキビ、乳製品、コメは輸入品などに100%取って代わられる。産業そのものが消滅してしまう事態である。パイナップルや牛肉、豚肉も生産減少率が80~70%と高い。水産物ではカツオ・マグロ、車エビ、イカなどが90%。産業として立ちゆかなくなる恐れが出てくる。農産物と水産物を合わせると、生産減少率は53・1%(580億円)となる。波及効果まで勘案すると、影響額は1422億円に上る。県内のサトウキビ生産農家約1万7千戸、工場従事者約1300人の雇用に深刻な影響を及ぼす。特にサトウキビが基幹産業の離島は経済活動が成り立たなくなり、島が存続するかどうかの岐路に立たされると言っても過言ではない。」(沖縄タイムス)との報道もある。

 今、TPP参加に対して、疑問を持っていない方々も少なくない。とすれば、それが大変危険なことだと指摘し、反対だという声を上げることは国民の一人である私の責務でもあると思ったりもする。

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VSCO

2013年03月30日 | 展覧会・講演会

 

VSCO主催の「犯罪被害者支援を考える市民のつどい」に是非ともご参加を!

 もう一週間も前のこととなったが、去る3月23日(土)に岡山の地で犯罪被害者の支援活動に大変にご尽力されている「被害者サポートセンターおかやま」(略称VSCO)の総会が開催された。「犯罪被害者等早期支援団体」であるVSCOは、昨年度は性犯罪被害者の増加の中で、県産婦人科医会との連携強化を確認し合う等して、さらに支援のための活動を拡げている。

 この総会では、VSCOは税制上の優遇措置がある「認定NPO」となり、いっそうの寄付などをお願いしている。また支援していただける「チャリティ自動販売機」も募集している。

 その「被害者サポートセンターおかやま」(略称VSCO)の活動を支援することを文字通り目的としている「VSCOを支援する会」の運営委員会が、同じ日に開催され、お役をいただいている私も参加した。

 さて、そんなVSCOは5月11日(土)にルネスホールを会場に、「犯罪被害者支援を考える市民のつどい 犯罪被害者の声を聴いてください」を開催する。内容は殺人放火事件被害者遺族の講演、「被害者支援の10年を振り返ってと今後の展望」と題してのシンポジウム、そしてPANSAKU(デュオ、お一人は性犯罪被害者)のライブ&トークという豊かな内容で開催される。少し早いが、今から日程を空けておいて、参加をお願いする。

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写真展

2013年03月30日 | 展覧会・講演会

「高塚由利子 フィンランド オーロラ旅行写真展」が開催される、楽しみだ

 私が毎朝訪問させていただいているブログがいくつかあるが、その中の一つが高塚由利子さんのブログだ。その高塚さんが、来月・4月13日(土)から、「フィンランド オーロラ旅行写真展」(会場:モンベル岡山店、~21日)を開催される。ご自身のブログにはまだアップされていないが、ご案内状をいただいたので、少しフライング気味だがご紹介させていただく。

 「オーロラを撮りたくて天体写真に初挑戦。講習会受講や多くの方のご縁・アドバイスのお陰で、2013年2月フィンランド北極圏で初オーロラウォッチング、写真を撮ることができました。オーロラに興味のある方の交流の場になればと思い(中略)写真展を開催します」(「案内状」より)。

 それにしても、オーロラを撮りたいと講習会を受講して、実際に撮影される。それだけでもスゴイのに、「交流の場」として写真展まで開催される。その行動力に心からの拍手だ。私も、その開催を楽しみにしている。みなさんも是非。

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永六輔

2013年03月29日 | 読書

 

パーキンソン病に罹患してもラジオに出演し続ける永六輔さんに拍手を送る

 私の書棚には、雑誌『話の特集』(編集兼発行人・矢崎泰久、昭和40年・1965年創刊。雑誌の基本的なコンセプトは「反権力、反権威、反体制」)が一冊だけある(ただ、終刊号も残したはずだが、それは今は見当たらないので)。

 私は長くその雑誌『話の特集』を定期購読していたが、定年退職を機にトラック三台分もの書籍や雑誌などを、古物商に引き取ってもらった。その中に、雑誌『話の特集』も入っている。

 今手元に残っているのは、その号が「特集 深沢七」だからだ。この号は、昭和62(1987)年発行となっている。そしてこの号の永六輔の「無名人語録」は19回となっている。

 この雑誌『話の特集』を引っ張り出したのは、永六輔著『無名人のひとりごと』(㈱金曜日刊)を読んだからだ。雑誌『話の特集』の創刊直後から、永六輔は「芸人、その世界」の連載を開始し、次に「無名人語録」として連載を続け、1995年からは「週刊 金曜日」誌上へと引き継がれている。「無名人語録」の連載はもう45年余にもなるとのことだ。

 その連載の中から、2008年から2012年までのものを再構成・編集、加筆したのが『無名人のひとりごと』だ。この本のまえがきで、「小沢昭一さんという人は、『あれはずるいよ永さん、自分の言いたいことを誰かが言っているようにして、全部言っちゃっている』と言うんです」と書いている。まさにその通りで、永六輔の言いたいことが書かれているように思う。

 このためにも「人の話を聞いて回るということをしていて」、「取材ノートは昔から持っていて、離せません。一年で三冊くらいは使う」そうだ。こうした取材ノートを下に、書きそして喋ってきた永六輔。

 その永六輔がパーキンソン病に罹患し、彼の売りでもあった滑舌が悪くなった。それでも、元気にラジオ出演している。このことについて、批判の声もあると『無名人のひとりごと』の中でも書いている。私はその勇気をたたえるし、素晴らしいと思い、元気をもらっている。

 また永六輔はテレビでは自己規制のハードルが高く、ラジオは「ココまでは大丈夫」というのがあり、テレビとは縁を切りラジオを主な活躍の場としているそうだ。なるほどと納得する。小沢昭一が鬼籍に入ってしまっている今、永六輔にはいつまでも元気で発信し続けて欲しいと願う。

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アッシー君

2013年03月29日 | 身辺雑記

 

二日続けて東宝岡南へアッシー君、孫たちは映画を観て私はスタバで読書した

 一昨日は何とも寒かった。そして昨日はずいぶんと暖かかく20度近くにもなった。これだけ寒暖の差が激しい日々が続くも珍しい。体調の維持・管理が難しい。それでも今年もまだ風邪を引かずいられるのは、とても嬉しい。

 そんなお天気の中で、一昨日は下の孫が映画「ドラえもん」(孫の母、つまり我が娘も子ども時代は「ドラえもん」が大好きで、連れて行ったものだ)、そして昨日は上の孫が映画「ひまわりと子犬の七日間」を観るために、東宝岡南へ。私は二日続けて「アッシー君」をして、孫が映画を見終わるのをスタバで読書をしながら待った。

 こうした時間は本を読めるし、孫たちが喜んでくれるので悪くはない。それにしても、映画館は春休みの子どもたちのための映画のラインナップがずらりと並んでいて、ロビーは大変な賑わいをみせていた。

 一昨日のレディスデーでは、4000人もの人出だったとも聞く。アニメであったとしても、映画館で映画を観てもらえることは、上映運動をしている者にとっては嬉しい限りだ。

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映画を観た後

2013年03月29日 | 身辺雑記

 

東宝岡南で映画を楽しんだ後は、中央卸売市場でのランチとお買い物がコース

 昨日、孫とパートナーが映画を観た後、中央卸売市場へお買い物に行った。そしてまずは腹ごしらえと、ジェラートのお店「メルカート セントラレ」と備前食堂などを歩くと、小学校三年生の孫はお刺身を選んだ。

 その備前食堂から、ナント知人が出てきた。「映画の後?」との声がかかり、その後「私も同じコース」と、知人の言葉は続いた。少なくない人が、東宝岡南で映画を観た後に、市場を訪れているのだろう。かく言う私もその一人だ。

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おめでとう

2013年03月28日 | ひとりごと

歌舞伎俳優の銀座パレードに続く歌舞伎座開場式、歌舞伎の新たな繁栄を願う

 毎朝5時25分からの「めざましテレビ」の前に、5時から「めざにゅー」が放送される。その今朝の「めざにゅー」の中で、「歌舞伎俳優の銀座パレード」に続く「歌舞伎座開場式」の映像が流された。その映像に、着物姿の松たか子の姿があった。変わらず美しかった。

 

 さてその今朝の「めざにゅー」では、メインの松尾翠アナがJRAの福永祐一騎手との年内の結婚を表明したことを報告し、福永騎手の家族へご挨拶に行った際の写真を公表した。その松尾翠アナは、その後の「めざましテレビ」では秋葉原の大盛り店を「ココしら」コーナーで登場した。

 おめでたい話と言えば、昨日元TBSの青木裕子アナウンサーと電撃で結婚を発表したお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之の姿も、「めざましテレビ」で、ずいぶんと長く映像が流されていた。まさにおめでた続きだ。

 

 そんな中おめでた続きの中でまさに「桜咲く」で、我が岡山の地でも桜が開花して、いよいよ明日には「さくらカーニバル」も開幕する。「さくらカーニバル」が、こんなに桜の開花状況とピッタリ合っての開幕も珍しい。日本の花である桜をたっぷりと楽しもうと思っている。

 同時に、昨日開幕した新生歌舞伎座で、日本を代表する伝統芸能である歌舞伎もしっかりとと楽しめればと思っている。歌舞伎のさらなる発展・繁栄を心から願う。

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名に掛けて

2013年03月28日 | 食べ物

 

「『天婦羅たかはし』の名に掛けて、お薦め」の店は畠瀬本店、中庭も美しい

 「はっきり言って ここは『カフェ』ではありません。れっきとした「料理屋」が、カフェ部門を付帯して営業しているのだと思って下さい。それ程までに、手と心の籠った御料理・・・(中略)『天婦羅たかはし』の名に掛けて、お薦め致します」(「天婦羅たかはし」HPより)。

 

 「『天婦羅たかはし』の名に掛けて、お薦め致します」とブログ「海老蔵歳時記」にupされたお店は、「カフェ 畠瀬本店食品部」。私も「手と心の籠った御料理」との指摘に同感だ。

 そんな畠瀬本店の中庭には、今たくさんの花々が咲き誇っている。それを楽しむだけでも、行ったかいがあるというもの。店主さんのFBに「こぶしの花が満開」とあり、火曜日・26日に行った。その店主さんのFBには、「『庭の花の地図』を作る」とも書かれているが、その一日も早い完成を楽しみにしている。

 

 この日はとても混雑していて、14時過ぎでもまだ満席状態で、「『天婦羅たかはし』の名に掛けて」薦められた、畠瀬本店のランチを楽しまれていた。そこにはたくさんの笑顔があった。私もその一人だった。

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